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2014年1月31日 (金)

『Between Devil and the Deep Blue Sea』のプロローグを読みました

えっと・・・『WAYF』オリジナル版の後ろに掲載されている『Between Devil and the Deep Blue Sea』のプロローグを『Father Figure』も読まないで、読みましたcoldsweats01。(『Father Figure』は今日から着手の予定ですが、結構な分量なので(『CTBK』と同じくらい)、読了までにはしばらくかかると思います。

またズタボロの英和中辞典を持参する日々が始まるのか??って感じです・・・sweat01もう私の辞書は「かつて辞書だったもの・・・sweat02」という状態なのです。誰もが見て仰天するほどのズタボロさ!!買い替えない気が知れないと突っ込みを受けるほど・・・coldsweats01。だって今書店で売っている辞書、使い勝手悪いんだもん!!電子辞書は語彙数が足りなそうだし、何よりも不要な辞書ソフトがついてくるから、アナログ版の英和中辞典でいいんだけど・・・やっぱり買い替えなきゃダメだな・・・sweat02

『Between Devil and the Deep Blue Sea』のプロローグを読まれた方は他にも多々いらっしゃると思うんですが(現に当ブログにも2名の方がコメントを寄せてくださいましたし・・・)、私の想像とはまるで違った内容にもうただただ驚くばかりでした・・・・・・・sweat02sweat02sweat02(いや、まだプロローグなんだけど・・・sweat01)このネタが公式サイトの話題になっていないことが「素晴らしすぎる!!!」と皆さんの口の堅さに脱帽です・・・sweat01

ちなみに"between devil and the deep blue sea"とは「身動きの取れない難しい立場にある」つまり「絶体絶命」な状態を指すそうです。(英語の慣用句として)

今後このFF続編はそういう展開になる話なんだろうとタイトルから感じました。

この小説に関するこれ以上のコメントは差し控えさせていただきます。ご質問いただいてもお答えしかねます。予めご了承ください<(_ _)>(今回ばかりは私も貝になります)

2014年1月19日 (日)

33章:修道士ボルロメ

*以下はLONDON & GLASGOW COLLINS' CLEAR-TYPE PRESSの『THE FORTY-FIVE GUARDSMEN』を見つつ、原書のフランス語からの翻訳を行っています。翻訳内容が正しいかどうかは保証しませんsweat01。また意味が取れないと明らかに直訳になっているところもありますsweat01。固有名詞の読み方も間違っている可能性が高いです。あしからずsweat02

時刻は夜の10時頃だった。代表者殿たちはひどく後悔して帰り、そして彼らの家の近くの通りの角で挨拶を交わしながら、別れた。

ニコラ・プーレンはみんなから最も遠く離れたところにいて、我々の前の章の最後のパラグラフの初めにあった彼に叫び声を挙げさせた当惑した状況について深く考えながら、一人で、一番後ろをてくてく歩いていた。

というのも、その日はみんなにとって、そしてとりわけ彼にとって事件に富んでいた。

それゆえ彼は聞いたばかりのことに大いに身震いしながら、家に帰った。そして、もし『影』が彼をヴァンセンヌの陰謀の告発に駆り立てたことについて判断したら、ロベール・ブリケはムッシュー・ド・マイエンヌの前でラシャペル-マルトーによって非常に率直に詳しく説明された策略の計画を暴露しなかったことを決して許さなかっただろうと思った。

熟考はとても深かった。そして4ピエの広さの一種の細長い通路であり、ヌーヴ-サン-メリー(Neuve-Saint-Méry)通りに通じていたラ・ピエール-オ-レアル(la Pierre-au-Réal)通りの真ん中で、ニコラ・プーレンは自分が歩いていた反対の方向から膝までまくり上げられたジャコバンの僧服が走ってくるのを見た。

道を開けなければならなかった。というのはその通りでは二人のキリスト教徒が横に並んで通ることができなかったからだ。

ニコラ・プーレンは修道士が武人に対して謙虚に道の家際によけると思った。しかし、そんなことはなかった。修道士は疾走する牡鹿のように走った。彼はとても勢いよく走っていたので、外壁に倒された。そしてニコラ・プーレンは大いに悪態をつきながら、倒されないように脇によけた。

その葉鞘で縁取られた家の中で、その時両者の通行を望んだ二人の男たちの間に生じたお互いにとっていらつかせる移動が始まり、お互いを抱き合わないことに執着し、一方の腕が他方の腕に絶えず置き直されたことに気付いた。

プーレンは決断した。神聖な修道士であり、武人よりも忍耐強くない僧服の男を外壁に押し付けるために体の真ん中を掴んだ。

その衝突の中で、彼らは互いに味わうかのように、お互いを認め合った。

「ボルロメ修道士!」プーレンが言った。

「メートル・ニコラ・プーレン!」修道士が大声を挙げた。

「ご機嫌いかがですか?」プーレンがパリの中産階級の素晴らしい人の好さと変わらない寛容さを持って、言葉を続けた。

「大いに悪いです」修道士が答えた。「気を落ち着かせるのは俗人よりも大いに難しいことなのです。というのも、あなたは私を遅刻させているのです。そして私は大いに急いでいるのです」

「あなたは何て人だ!」プーレンが言い返した。「古代ローマ人のようにいつも好戦的で!でもこんな時間にそんなに急いでどこに走っていくのですか?小修道院が火事になっているのですか?」

「いいえ、でも私はマイヌヴィルと話をするために公爵夫人の家に向かっているのです」

「どちらの公爵夫人のお宅ですか?」

「マイヌヴィルと話ができるお宅は私にはたった一つしかないように思えますが」ボルロメが言った。そして先ず長官の副官にきっぱりと答えることができたと思った。なぜならば、この副官は彼を追跡させることができたからだ。しかし、彼は過ぎた好奇心を持とうと思っていなかった。

「では」ニコラ・プーレンが答えた。「マダム・ド・モンパンシエのお宅に何をしに行くのですか?」

「ああ!もう!全く簡単なことですよ」ボルロメがもっともらしい答えを探しながら、言った。「私たちの院長様は公爵夫人に指導者になってくれるように頼まれたのです。彼は受け入れましたが、良心の恐れに襲われ、断ることにしたのです。会見は明日に決まっています。それゆえ私はモデスト・ゴランフロ尊師の名において、公爵夫人に彼を当てにしないように言いにいかなければならないのです」

「大いに結構。でもあなたはギーズ館の方に行くようには見えませんね、私の大変親愛なる修道士さん。あなたは完全に逆の方向に向いているとさえ言いますよ」

「そうです」兄弟ボルロメが答えた「私はそこからやって来たので」

「ではあなたはどこに向かっているのです?」

「私は館で公爵夫人が今夜到着し、サン-ドニ館に宿泊するムッシュー・ド・マイエンヌを訪ねて行ったと言われました」

「相変わらず正しいですね。全くその通りです」プーレンが言った。「公爵はサン-ドニ館にいます。そして公爵夫人は公爵の近くにいます。でもお仲間さん、そんなことをして何になるんです。すみませんが、私と騙し合いをしているんですか?修道院の任務をするために会計係が送られるのは普通のことじゃありませんよ」

「公妃のところです、当然ではありませんか?」

「モンパンシエ公爵夫人の罪の懺悔を信じているのはマイヌヴィルの腹心であって、あなたではない」

「一体私は何を信じればいいのだ?」

「何と!ねえ、あなたは修道院から道の真ん中までの距離をよく知っている。なぜならあなたは私にそれを測らせたのだから。気をつけなさい!あなたは私にほんの少ししか話さないが、多分とても多すぎることだと思いますよ」

「あなたは間違っていますよ、親愛なるムッシュー・プーレン。私は他のことは何も知りません。お願いですから、今私を引き留めないでください。というのも、私がもはや公爵夫人を見つけられなくなってしまうからです」

「あなたは彼女が戻る、そしてあなたが彼女を待つことができる彼女の家でいつも彼女を見つけることができますよ」

「ああ!もちろんです!」ボルロメが言った。「私は公爵殿に少ししかお目にかかれないことも残念に思っていないのです」

「それでは行きなさい」

「なぜなら、結局あなたは彼を知っているからです。もし一度私が彼を彼の愛人の家から離れさせたら、見つけることが出来なくなってしまうでしょう」

「全くその通りです。今やあなたが関わっていることを知っています。お別れしましょう。さようなら、そして幸運を祈ります」

ボルロメは、自由に通行できる道を見ながら、彼に差し向けられた希望と引き替えにニコラ・プーレンに素早くおやすみなさいを投げかけ、開かれた道路を突進して行った。

「さあ、さあまた何かあるな」ニコラ・プーレンは影の中に少しずつ消えたジャコバンの僧服を見ながら、独り言を言った。「しかし、一体全体私は起きていることを知りたがっているのか?私はすることを余儀なくされる仕事を偶然好きになっているのか?ちっ、おやおや!」

そして、彼は少しの良心の落ち着きもなく、しかし我々がこの世界のすべての身分の人たちに与えている心の平穏であり、もし違っていたとしても、私たちより力強い支えと共に寝に帰った。

その時間の間、ボルロメは失われた時間を取り戻す希望を与える速さを伝えながら、自分の進路を進み続けた。

というのも彼はムッシュー・ド・マイエンヌの習慣をよく知っていた。そして疑いなく、よく知っているために、メートル・ニコラ・プーレンに詳しく説明しなければならないと思っていなかった理由を持っていた。

とにかく彼は汗まみれで息を切らせながら、サン-ドニ館に到着した。公爵と公爵夫人が彼らの重要な問題について話をしようとした時に、ムッシュー・ド・マイエンヌは我々がジョワイユーズが抗議したことを知っているあのシテの貴婦人を自由に訪れに行くために、姉を追い払おうとしていた。

弟と姉は国王の歓待と10の計画に関するいくつもの解釈の後で、次に続く出来事について意見が一致した。

国王は疑いを持っておらず、次第に攻撃するのが容易になっていた。

重要なことは、国王が弟を見捨て、アンリ・ド・ナヴァールを忘れている間に、北部の地方において同盟を組織することだった。

この2人の最後の敵のうち、内に秘めた野心を持つダンジュー公爵だけが恐れる必要があった。アンリ・ド・ナヴァールに関しては、多くの情報を与えたスパイによって3~4人の愛人と愛し合うことにしか専念していないことが知られていた。

「パリは準備された」マイエンヌが声に出して言った。「しかし王家との同盟は政治家たちと真の王党派たちにに権力を与えた。国王と彼の支持者たちの間の断絶を待たなければならなかった。この断絶はアンリの変わりやすい性格と共に生じるのを遅らせることができなかった。ところで、急を要するものは何もないようだ」マイエンヌは話し続けた。「待とうではないか」

「私は」公爵夫人が低い声で言った。「目論んでいるこの仕業の後でパリを蜂起させるためにパリの全地区にばらまかれた10人の男たちを必要としていたけれど、この10人の男たちを見つけたの。だからもう求めるものは何もないわ」

マイヌヴィルがボルロメが公爵殿と話がしたいことを知らせながら、突然入って来た時、彼らはそこにいて、一方が会話をし、他方は密談をしていた。

「ボルロメ!」公爵が驚いて言った。「それは誰のことだ?」

「それは、殿下」マイヌヴィルが答えた。「私が殿下に実行者で才人を求めた時にあなたがナンシーから私に送ってくださった者ですよ」

「覚えている。私は一人で二人分を持っていると答え、ボルロヴィル(Borroville)隊長をそなたに送った。彼は名前を変え、ボルロメと呼ばれているのか?」

「そうです、殿下、名前と制服を変えました。彼はボルロメと呼ばれ、ジャコバンです」

「ボルロヴィルがジャコバンだと!」

「そうです、殿下」

「一体どうして彼がジャコバンなのだ?もし僧服の下に彼を認めるのなら、悪魔は大いに笑わなければならない」

「どうして彼がジャコバンかですって?」

公爵夫人がマイヌヴィルに合図をした。

「後からお知りになるでしょう」後者が続けた。「それは私たちの秘密なのです、殿下。そしてとりあえずはボルロヴィル隊長、あるいはボルロメ修道士、あなたのお好きな方の話を聞きましょう」

「そうよ、彼の訪問は私を不安にさせるのだから」マダム・ド・モンパンシエが言った。

「私も同様にそれを認めます」マイヌヴィルが言った。

「それじゃあ、一瞬も見失うことなく彼を案内しなさい」公爵夫人が言った。

公爵に関していえば、使者の話を聞きたいという欲望と愛人との逢引が不足することへの心配の間でさまよっていた。

彼はドアと大時計を見ていた。

ドアが開いた。そして大時計が11時の時報を鳴らした。

「ああ!ボルロヴィル」公爵が言った。「少し不機嫌にもかかわらず、こんなふうに変装したそなたに笑わずにはおれないぞ、私の友よ!」

「殿下」隊長が言った。「私は確かにこのひどい僧服の下では大変居心地が悪いです。しかし、結局必要なことは必要なのです、お父上のムッシュー・ド・ギーズがおっしゃったように」

「いつもそなたをその僧服の中に潜り込ませているのは私ではないぞ、ボルロヴィル」公爵が言った。「だから私を恨まないようにしてくれ、お願いだ」

「はい、殿下、それは公爵夫人なのです。しかし、私は彼女を恨みたいとは思いません。なぜなら私は彼女への奉仕の為に存在しているのですから」

「よろしい、ありがとう、隊長。それで、今、さあ、そなたはこんなに遅く私たちに何を言うのだ?」

「残念なことに私はもっと早くお話しにあがることができませんでした、殿下。というのも私は小修道院全体を抱えているからなのです」

「ああ!それで、話しなさい」

「公爵殿」ボルロヴィルが言った。「国王はダンジュー公爵殿に援軍を送ります」

「おや!」マイエンヌが言った。「私たちはその歌をよく知っているぞ。人々がその歌を私たちに歌って、3年にもなるのだから」

「おお!そうです、しかし今回は、殿下、ほとんど確実な情報をお伝えします」

「ふむ!」後ろ足で立つ馬がするのと同じような頭の動きをしながら、マイエンヌが言った。「ほとんど確実だと?」

「今日同様、つまり昨晩、午前2時に、ムッシュー・ド・ジョワイユーズがルーアンに向けて出発しました。彼はディエップへ出航し、アントワープに3000人の男たちを運びます」

「おお!おお!」公爵が言った。「それで、誰がそのことをそなたに言ったのだ、ボルロヴィル?」

「自分自身がナヴァールに向けて出発した男からです、殿下」

「ナヴァールに向けてだと!アンリのところか?」

「はい、殿下」

「誰の名においてアンリの元へ行ったのだ?」

「国王の名においてです。はい、殿下、国王の名においてです。そして国王からの手紙を持ってです」

「その男は何者だ?」

「ロベール・ブリケと名乗っています」

「それで?」

「ゴランフロ師の大親友です」

「ゴランフロ師の大親友だと?」

「彼らはとても親しげな口をきいていました」

「国王の大使か?」

「そう確信しております。彼は小修道院からルーヴルに信任状を取りに人を派遣しました。そしてその任務を遂行したのが私たちの修道士たちの1人です」

「その修道士は?」

「私たちの小さな戦士、ジャック・クレマンです。あなたが注目なさっていた同じ人物です、公爵夫人」

「それで彼はそなたにその手紙を引き渡さなかったのか?」マイエンヌが言った。「粗忽者め!」

「殿下、国王が彼に手渡さなかったのです。彼は自分の手の者によって使者にそれを運ばせました」

「その手紙を手に入れなければならない、ちっ!」

「きっとそれを手に入れなければならないでしょうね」公爵夫人が言った。

「どうしてそなたはそのことを考えなかったのだ?」マイヌヴィルが言った。

「私は使者に私の部下たちの1人を、ヘラクレスのような男を加えたいと大いに考えておりました。ところがロベール・ブリケは疑わしく思い、彼を戻したのです」

「そなた自身がそこに行かなければならなかった」

「不可能です」

「それはなぜだ?」

「彼は私をよく知っているからです」

「修道士としてであって、隊長としてではないと思うが?」

「確かに、私は何も知りません。そのロベール・ブリケは油断をしない、とても厄介な人物なのです」

「一体どんな男なのだ?」マイヌヴィルが尋ねた。

「大変痩せていて、全てが神経であり、全てが筋肉であり、全てが骨であり、器用で、冷やかし好きで、寡黙な男です」

「ああ!ああ!それでエペを操るのか?」

「それを発明した者かのように、殿下」

「長い顔か?」

「殿下、彼はあらゆる顔を持っております」

「小修道院長の友人で?」

「彼が一介の修道士の時からの」

「おお!私は疑いを持ったぞ」マイエンヌが眉をしかめながら、言った。「明らかになるだろう」

「早くなさってください、殿下。といいますのも、押し分けて進むように、その元気で活動的な男は効率よく歩いているに違いありません」

「ボルロヴィル」マイエンヌが言った。「そなたは私の兄のいるソワッソンへ向けて出発するのだ」

「しかし、小修道院は、殿下?」

「それゆえそなたはそんなに困惑しているのか?」マイヌヴィルが言った。「モデスト尊師に話を作ることを。そしてそなたが彼を信じさせたいと思った全てを彼が信じないとでも?」

「そなたはムッシュー・ド・ギーズに話すのだ」マイエンヌが続けた。「ムッシュー・ド・ジョワイユーズの任務についてそなたが知っている全てを」

「承知いたしました、殿下」

「それで、ナヴァールは、あなたが忘れている、マイエンヌ?」公爵夫人が言った。

「私はそれをほとんど忘れておりませんから、自分に課しますよ」マイエンヌが答えた。「新しい馬に鞍をつけてくれ、マイヌヴィル」

それから彼は低い声で付け加えた。

「彼はまだ生きていたのか?おお!そうだ、彼は生きているに違いない!

<2014.1.19修正済>

2014年1月18日 (土)

どうです、この美しさは??

先日Loftに行って、B5フレームを1つと手持ちのフレームに合わせたマットを1枚注文してきました。実は私は昔からフレームを結構色々持っていて、美術館や美術展を見に行って、気に入ったはがきがあれば買ってすぐに額装しちゃうということをよくやっていました。それで手持ちの未使用のフレームを結構持っているのです。

ITW9の表紙は私の超お気に入りで、今まではPCの前に立てかけていたのですが、ずっと額装して飾ろうと思っていました。で、手持ちのフレームを使えるかな~と思って、納戸から出して来たら、微妙に幅が合わなくって(B5サイズより幅がちょっと広いフレームしかありませんでした。フレームとしてはこっちのサイズの方が一般的みたいです。)、B5サイズのフレームを買うことを余儀なくされましたsweat01。で、どうせ買うのならバーゲン始まってからと思って待っていたんですよねcoldsweats01

ところがB5サイズのフレームってあんまりないんですよ。店頭に出ていたもので私が欲しいような色合いのものはなく、結局お取り寄せになりました。マットは手持ちのフレームに合わせて加工してもらうことになりましたが、フレーム代より若干安い程度の金額で、つまりフレームを2つ買ったに等しい出費になりましたsweat01そしてフレームもマットもバーゲン対象外でした・・・sweat02

マット加工に時間がかかるので、出来上がりは月末くらいと言われていたのですが、昨日「予定より早く出来上がりました」という電話が来て、今日美容院に行く前に引き取ってきました。

引き取りの際にはフレームに中身をセットするので、中身を持参するようにと言われていました。発注時と違うスタッフが今日は対応してくれたのですが、発注時も今日の引き取り時もそれぞれの女性スタッフたちはきっと「これは一体・・・・・sweat02??」と思っていたに違いありません。私の手持ちのフレームの箱を見て、ものすごく昔のgraphic stationのフレームなので、「わあっ、懐かしいですね」とか「使っていただいてありがとうございます」なんては言われたんですが、中身については質問が憚られたのか、どちらのスタッフも無言状態でしたcoldsweats01

という訳で、早速飾ってみましたheart04。どうです、この美しさはlovely???

Photo_2

仕上がりにとても満足していますhappy02sign03この2つの絵は本当にとっても気に入っているのでhappy02!!いやいや、本当にまさに目の保養ですよlovelyheart04

ただ、この壁は北側の壁で南の窓からカーテンを通してとはいえ、日光が直撃する場所なので、色褪せないように場所移動を考えなければと思っています。(ちょうどこの下に小さな本箱があるのですが、ここに置いている本は日焼けしちゃうんです。なので、かなり危険・・・sweat01でも、私の部屋はあんまり壁がないので、移動するにも場所がなくって、どうしようか悩んでいます。一番いいのはPCの目の前なんだけど、2つも飾るスペースがない・・・sweat02困った・・・sweat02

【追記】やっぱりいつも視界に入るように無理矢理PC前にスペース作ることにしましたcoldsweats01そして直射日光からも避けられる場所なので・・・

英語が話せない理由

今日(ってかもう昨日)は久々に元同僚に会って、楽しく食事をしてきましたrestaurant

元同僚はTOEIC800点近く持ち、海外での仕事の経験もある、英語堪能な人。なので、彼女とは英語に関する話が多く、わからないことがあると「ねえ、これって・・・?」と聞いてみます。ところが意外にも「わからない」と言われることが多く、日本語もそうだけど、話し言葉と書き言葉ってやっぱり違うのか??って思ってしまいます。私がわからない表現は大抵彼女もわかりません。(ちなみにhigh maintenanceについても最初は彼女に聞きました。しかしわからず、結局英英辞典で調べてわかったんですが、これ全然いい意味じゃなかったんです。悪い意味で感情的に世話をしなければならない面倒くさい人を表現する時に使う言葉だそうです。その話を今日彼女にしたら、「それ、drama queenってこと?」と言われたのですが、「いや違う」と言った一方で、心の中では「ice queenhappy02」とつぶやいて、ウケていましたcoldsweats01。)

彼女は英語でコミュニケーションを取ることが好きで、いかに正しい発音で話せるかに重点を置いていて、意味は二の次らしいcoldsweats01。なもんで、私が「英語読んでてさ、こういう表現出てきたんだけど・・・」と話すと「本当に本好きだよねえ・・・sweat02私、英語の本なんて読んだことないし、読めないよ~sweat01そして読む気もしないし・・・sweat02」と言われます。

一方の私はと言うと発音記号は全く無視で、内容把握重視。あくまで本を読みたいがための手段の1つにすぎません。(そうじゃなきゃ1200ページ超えの英文読まないと思う・・・)

それで今日元同僚と話をしていて、「あっ、私が英語を話せない理由はここにあったか??」と気付きました。つまり正しい発音で英語を読めないから話せないってことです。(話しても発音が違うから通じない・・・sweat02

フランス語のように一定の規則性を覚えれば誰でも読める言語とは異なり、英語は綴りだけでは発音記号はわかりません。そして私は学生時代からテストで発音記号の問題はいつも間違っていましたsweat01正しく綴れても、正しく発音できない・・・sweat01ここが英語を話そうという気にならない要因のような気がしました。まあ日常生活において使わないってこともありますが・・・sweat02

いずれにせよ私の外国語はコミュニケーションツールというよりは読書の手段という意味合いの方が強いです。だから全然身につかない・・・そして決して好きなわけでもない・・・あくまでも手段の1つでしかない。

学生時代も別段英語は得意じゃありませんでした。数学に比べたらできたけど(数学は私のガン!!数学ができていれば私の人生は変わっていたと思うくらいに・・・sweat02)、その程度です。絶対的な自信を誇っていた歴史とは大違い。

そんな私が英語を専攻する羽目になったのはあくまでも消去式の結果ですsweat02。英会話の単位は4年時まで引っ張り(しかもギリギリの成績でクリア)、しかも最小限の単位に収めたというひどさsweat01。あとはほぼ英語研究(読解中心)の単位で必要単位を埋めたというかなりズルい状態です。私の教員免許くらいお粗末で、ひどいものはないと思います。英語が話せない&聞き取れない英語教師ってどうよ??って感じです。TOIECも英検も持っていない英語教師・・・sweat02英語教師の道を選ばなかったのは賢明だったと思いますcoldsweats01。本当に教員免許くらい適当なものはないなって思います。単位さえ取れば取得できるんですから!(もちろん教育実習には行きますけど・・・)

教員免許を持っているというと大きな誤解をされますが、実際は謙遜抜きで全く話せませんし、辞書がなければ読めない初心者レベルです・・・sweat02

2014年1月14日 (火)

早速getしてきましたよ(*≧m≦*)!!

今日の昼から『四十五人』の翻訳を再開しました。もう1ケ月以上も中途半端に放置していたので、普通なら忘れるところでしょうが、あらすじを既に知っているだけに忘れることなく問題なく普通に入れました。現在ボルロメがマイエンヌ公爵やモンパンシエ公爵夫人のいるサン-ドニ館へ向かう途中、ニコラ・プーレンに出くわすというあたりです。

フランス人女子高生とのフランス語でのやり取りが功を奏しているのか、仏文全然忘れていないし~happy02!なので、この調子だと今まで滞っていた分も早く巻き返せるかもしれませんhappy01

さて、今日昼休みにtwitterとfacebookをチェックしていたら、Animateでのグッズ販売の記事が載っているのに気が付き、仕事帰りに生まれて初めて(←当たり前)地元のAnimateに足を踏み入れましたsweat01。こんなところにあったんだ??って感じ・・・sweat02

正直こういうオタクワールドの勝手がわからないし、売り場もわからないから、もう聞いた方が早いと思って、fbの画面を見せて、「これ入荷してますか?」ってレジのアルバイトスタッフらしき子に聞いても、全く理解してもらえず、そもそもguilt|plesureも『In These Words』も知らない子だったので、「確認しますので、作品名を教えてください」と言われるも、覚束ないなと思い、「書きますから!」とメモとペンを奪い、記入し(しかし、うっかり「『NEW YORK MINUTE』クリアファイル」と書いた私・・・sweat01すぐに「あっ、これITWで作っているんだ!」と気づき、訂正しましたが・・・sweat01)、問い合わせてもらったのですが、「確認しましたが、わからないということですので、当店では取り扱っていないと思います」と言われ、「扱っているんですannoy!書いてありますからannoy!!もしここで扱っていないのなら、東京から取り寄せができるか確認してもらえますかannoy?」と頼み、店を去りました。しかししばらくしてから折り返し電話があり、「今日入荷の物ではなく、すでに発売済で、在庫がありましたので、お取り置きしておきます」と言われ、まだ店の近くにいたので、「じゃあ今から戻ります」と伝え、無事getしてきた次第です・・・sweat01

いやはや大変でした・・・sweat01念のため「他のグッズもあったりするんですか?(←自分で店内を探しに行かない辺り・・・sweat02)」と確認するも「これだけです」と回答されました。これだけのようです。

Photo

これです。トートバックは縦20㎝☓横30㎝☓マチ10㎝、ハンドル部分の高さ10㎝です。マチを開くと幅は18㎝になります。

実はお弁当入れにこのくらいのサイズのバッグが欲しいと思っていたので、ものすごく丁度よかったんですhappy02。明日から早速弁当入れに使いますcoldsweats01

クリアファイルはA4サイズで、表は上記の写真の通りで、裏はこんなふうになっています。

Img_0001


もうこんなネタを堂々と書けるくらいになっている自分が恐ろし過ぎる・・・coldsweats01

2014年1月 5日 (日)

CRUEL TO BE KIND(小説版)

神楽(Kagura)は東京で最も勢力のある社長の一人に新しく採用された若い秘書で、社長の個人的なお飾りになっていた。しかしながら、その秘書は毒をはらんだ秘密を持ってやってきた。会社のセキュリティー部門長である崎山翔(Sakiyama Sho)は神楽が仕組んでいた致命的な罠を見つけようとしていた。しかし彼らが出会った瞬間に彼自身がその罠にかかっていたのか?

****************

本日ようやくCTBKを読了しましたhappy01。上記は本の裏表紙に書いてある内容紹介の文です。ここまでは明らかにしていいかと・・・sweat01多分この部分はどこでも載っていると思うので(但し英語でsweat02)。

但し、内容のネタバレはしません。話のオチにつながってしまうからです。漫画のネタバレは話だけでは満足できないはずなので、本の購入の妨げにはなりませんが、小説はそういう訳にはいかないので・・・sweat01

最初『The Bride』(残念ながら私はこの話があまり好きではありません)みたいな話だったらどうしよう・・・sweat02と思っていて、読み進めても「う~ん・・・sweat02」って感じだったので、これはどうかなあ・・・??と思っていたら、最後の結末が思いもよらない展開で、「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」って感じになりましたcoldsweats01。(小説はオチやどんでん返しの結末がないと不満に陥る傾向が高い私coldsweats01)なので、私は読むなら『The Bride』より『CTBK』の方をお薦めします。

日本が舞台のお話で、登場人物も全員日本人なのですが、全部ローマ字表示の名前になっているので、それぞれの登場人物がどういう漢字表記なのかわからないんです。Kaguraさんだけは本の最後に製作メモがついていて、「高坂神楽」と書かれていたので漢字が判明したのですが、残りの人たちは全く不明で、SakiyamaさんについてだけITWファンの方から上記の漢字であることを教えていただいてわかった次第です。

それにしてもこの話、ものすごくあっち系の描写及びスラングが多いので、これまでの英文読書ではお目にかからないような英単語を多々学習した気がしますsweat02

これでようやく『四十五人』の翻訳に戻れますhappy02!!お正月中に片付いて、すっきりした~!

【追記1】とか何とか言って、何と現在CTBKを翻訳中です・・・sweat01でも日本語に書き下すことで、英文読書した内容がより一層理解出来て、「ああ、こういうことだったんだ!」って納得につながっています。だから翻訳することって大切なんです!(それが拙訳であっても)

【追記2】本日(1/10)無事(?)全文翻訳完了しましたhappy02!!いや~っ、さすがに疲れた・・・sweat01でも内容を本当によく理解することができたので、よかったです。読み直して、この話面白かったって思いましたhappy01。そう、結構深いんです。頭使いますcoldsweats01。原作者のNeko様のお話だと英語読者でもラストをよく理解できていない人がいるらしいです・・・sweat02でもそれってどうよ??って感じです。本当にネイティヴなのか??

【追記3】ちょっと色々あって、翻訳を見直したら(基本私はあんまり見直すことがない)、恐ろしい誤訳をいくつもしでかしていて(というか単語の意味だけで訳していたら、実は慣用表現や口語表現として別の意味があったというようなことが多かった)、慌てて直しました。どうして誤訳を発見できるのかというと日本語が変だと思うところ(意味が通らない)を再度見直すと大抵誤訳だったりするんです。まあ、そこも勘なんだと思いますが・・・sweat01やっぱり現代物だけにしでかしている誤訳って感じます。デュマの翻訳ではありえない・・・なもんで、現代ものの翻訳は私にはハードルが高い・・・sweat02

2014年1月 3日 (金)

WITHIN

昨日からようやく(?)CTBKに着手しましたが、今日は何だか異様に眠くて、朝起きたのも遅ければ、その後も中々覚醒せず、友人と会うために夕方から出かけてきたので、今日2章まで読み終えられるか微妙・・・sweat02一応今日の最低限の目標は2章読了なんですが・・・sweat01『シャルニー伯爵夫人』を読んでいた時と比べて格段に読むペースが遅くなっている気がします・・・(フランス語にシフト中だからなのか?)なので、こんなに短い話なのに、正直いつ読み終わるかわからない状態・・・sweat02これ読み終えられないと、『四十五人』を再開させられないんだけどな・・・sweat01並行できないので、自分の語学力のなさにジレンマです・・・sweat02

さて、去年の2月にNeko様がお楽しみとして書かれた短編がありましたので、それを翻訳しました。『WRAPPED AROUND YOUR FINGER』のFIELD INTERVIEW NOTEの3ページ目の下の椅子に縛られて、血を流している浅野先生のイラストにインスパイアされて、書いたお話のようです。話はいかにも続くような感じで終わっていますが、続きはおそらくないと投稿当時にコメントが書かれています。

いつものようにgoogle翻訳よりもましな拙訳ですが、Neko様に掲載許可をいただきましたので、UPします。まだ読まれていなかった方はどうぞ。あっ、いつものように内容が正しいかどうかは保証しませんsweat01

実はもう1つDavid関連の話があるようなのですが、それはCTBK読了後ですね。もし訳すのなら・・・こうしてどんどん『四十五人』の翻訳が遅れていくのでした・・・coldsweats01。もっと英語力があったらよかったんですけどねえ・・・・・sweat01

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彼はしばらくの間ここに座ったままだった。この椅子にとてもきつく縛られていたので、ほとんど指の感覚を持てずにここに座っているということ以外は、時間やどのくらい長くここにいるのかといった概念がなかった。右目の上を切られた傷の血は少なくとも止まっていた。―血がしみたので、彼は目を閉じていなければならなかったけれども。

彼の上にぶら下がっていたたった1つの電球は半球状で彼に頭痛を引き起こした明るい光を降り注いでいた。彼は遠くで列車が通り過ぎていること以外、自分がどこにいるのかわからなかった。―彼は椅子ではっと目を覚ましてから、3つ数えた。

しばらくの間、苦痛よりも不快感があった後、彼の体は和らぐことのない感覚に慣れるようになっていた。部屋にドアが開かれ、固い底の靴を履いた誰かが入って来たのを聞いた時、多分彼の反応する感覚は失われていた。彼の右目はかすかに開いた。そして椅子が彼の方に向かってコンクリートの床に沿って引きずられ、明かりが暗闇を抉り取った場所の端に置かれたのを聞いた時、彼は目を開き続けることを余儀なくされた。彼の訪問者は椅子をひっくり返し、背を彼に向けて座った。克哉は椅子の上部に寄りかかって腕を組んでいるシルエットをほとんど見分けることができなかった。膝は高価な黒っぽいスラックスを身につけ、磨かれている革靴のつま先が影を通って、光の方に突き出ていた。

「すまないね」その男が克哉をしばらくじっと見た後、言った。彼の声は耳障りなじゃがれた声で、多分ヘビースモーカーだったのだろう。「うちの連中はきみを傷つけるつもりはなかったんだよ。彼らはきみが応戦してくると思っていなかったんでね。」

「もし私がどういうわけかこの誘拐を受けるに足るのなら、私はあなたの部下の不注意を忘れることができますよ」克哉が言った。「あなたは誰なのです?」

男の右足がカツカツと音を立てた。克哉はその時男が歯を見せてにやっと笑った感じがした。

「少しも怖がっていないのかい?」

克哉は答えなかった。彼は前をじっと見つめ、暗闇に順応し、その男の顔つきを見分けようとした。明るい光が彼の頭痛を一層悪化させただけだった。

「きみはヤツと寝ているのかい?」男が尋ねた。

「何ですって?」

「きみが間断なくデートをしている種類の人間でなければ、おお、私はきみがそうなのかは知らないが、私が誰のことを話しているのかわかっているはずだ」彼の声にはかすかにボストン訛りがあった。

「あなたの質問は私に答えていませんよ」克哉が言った。

小さな、空っぽな部屋で爆発のような笑いが彼に答えた。

「きみはかわいいな」男が言った。彼は片方の腕を下げ、ついに手が明るいところに達した。彼の薬指と中指は重い金の指輪で飾られていた。「だが、私は少しだけかわいらしさを大目に見てあげよう。私がきみに心を開いている時にきみは私の質問に答えなければならないよ」

「縄をほどいていただけませんか?」克哉は自分の選択肢を慎重に考慮した後、言った。「私は手の感触がないのです。あなたとお話ししましょう」

短い、瞑想的な間を置いて、男は立ち上がり、明かりのはずれに回った。克哉は彼が近付いてきた時に、タバコとオーデコロンが混ざった臭いを嗅ぎ取った。

「きみは美しい子だね」彼が言った。かすかに生地がサラサラ音を立てるのが聞こえた。克哉はハンカチが自分の額の上の傷を拭い取った時、たじろいだ。「うちの連中がきみの顔に傷をつけるなんて困ったことだ」

「気に掛けていただいて痛み入ります」克哉が言った。

ハンカチは彼の右目の周りから血を十分拭き取ったので、しっかり目を開けることができた。

「クラウスはよくきれいだが、一夜限りのストリッパータイプとデートしていた。彼の味覚は熟成されていると思うね」男は含み笑いをしながら言った。ハンカチはしまわれた。

「あなたが衝突しているのがクラウス刑事なら、どうしてわたしがここにいるのです?」

その時指が驚くべき優しさと混じり合って、克哉の髪を梳いた。

「不運なことにタイミングと機会の問題だよ」男が言った。彼は克哉の髪をなで続けた。「とにかく、きみにとってはね。あの子たちはきみがクラウスのマンションにいるとは思っていなかったんだよ。彼らは間違いに気付く前にきみをさらって来てしまった」

髪をなでるのが止まった。指は置かれたままで、違う音がした。―かすかにポケットナイフがパチっという金属音を立てた。彼はカレッジ時代に自分の研究グル―プにいたノイローゼの同級生が無意識にナイフをパチッと音を立てて開いたり閉じたりを繰り返していたのをよく聞いていた。―それは肉体的自己の注意を引き付ける方法だった。それにより同級生の心は本に集中することができた。

「きみが好機を奪う時」男が続けた。彼は克哉の手首の間の縄の結び目にナイフの刃を滑り込ませ、引き裂いた。「例えきみが間違ったことをしたと気付いても、それを見捨てることは私の哲学ではない。あらゆることに価値がある」

「それが私が彼と寝ているとあなたが理論づけている理由なんですか?私が彼のマンションにいたということが?」

結び目は切られ、縄は緩まり、はずれた。男は克哉の指に触れ、引き下がる前にこすりつけた。彼は克哉の胸に巻き付けた縛めを残したまま、彼を椅子につないでいた。

「もちろん」男が言った。彼は椅子の方へ歩いて戻り、座り、この時両腕を背中に回した。彼は銀のカフスリンクスの付いたグレーのワイシャツを着ていた。彼の右手首のカフスの下から銀の輪のブレスレットが覗いていた。―金持ちで、富を誇示するのが好きな男だった。「だが、それは勘でもある。私はどれだけヤツがきみのような人に熱を上げてきたかを知っている」

「私のような人・・・」克哉が言った。彼は、自分が見ることができない男とばかげた会話をしながらここに座っていることを100万年経っても見抜くことができなかっただろうと思ったこと以外は特に理由もなくほとんど微笑みたかった。

「きみはNY警察に出入りできるバッチをつけているが、警察のバッチではない」彼の捕獲者が言った。「それは・・・?」

「私は署の精神科医なのです」克哉が言った。「重要人物ではありません」

「もしきみが誰かにとって重要なら、それならきみは重要人物だ」彼が片手で合図しながら、言った。彼は自分自身の瞑想を笑った。

「私はあなたの顔を見ていません。あなたの部下たちの顔も見ていません。もし私を立ち去らせてくれるのでしたら・・・」

男は人差し指を振りながら、彼の話を打ち切った。「それではきみは起こったことを忘れ、これを報告しないつもりかね?」

「それではあなたはクラウスをおびき寄せるために私を引き留めたいのですか?」

「私がきみにしようと思っていることは私がヤツに感じさせることでは言い足りないくらいにたくさんのことだよ。例え私がその椅子にきみの代わりにヤツをつないでいてもね」男は声を低い囁き声に落とした。彼の言葉には克哉をぞっとさせる無言の興奮が潜んでいた。「もし私がヤツにきみを傷つけることをやめる唯一の方法はヤツが自殺することだと言ったら、きみはヤツが命を差し出すと思うかい?」

克哉はその瞬間喉が締め付けられるのを感じた。

「もしヤツがきみのためにそうしたら、それは強さそれとも弱さの行動になるんだろうか?」男が尋ねた。「我々はヤツがどれだけきみを好き・・・あるいは愛しているということがわかるだろうと思うがどうかね、ふん?」

彼は立ち上がり、ポケットから携帯電話を取り出した。克哉はそれが自分の物であると気づき、渋顔を見せた。男は最初それを詳しく調べた。「人気があるね」彼がついに言った。「32回電話を取り損ねている。ほとんどがクラウスからだ」

「あなたの彼に関する話し方から」克哉が言った。「あなた方はずっと前からお互いを知っているに違いない」

男は電話を見るのを止めた。「そうだ」彼が言った。「ずっと前からだ」

「どうやって彼があなたを傷つけたのです?」

彼は答えなかった。代わりに彼は電話を持ち上げた。「カメラに向かってかわいい顔をするんだ」彼が言った。そして克哉が目をそらす前にシャッターを切った。

フラッシュが部屋を明るくしたが、克哉にはあまりにも明るすぎて、そのほんの瞬間に男の顔を見ることができなかった。彼は代わりに白い斑点を見た。

男はもう一枚写真を撮った。「我々はきみの顔を偶然損なうことのないように『以前』の状態を証拠として残しておくべきだ」

彼は明かりの中に歩を進めたが、克哉はまだ彼の顔つきのほとんどを見分けることができなかった。

「私は素敵なことが好きだ」男が言った。―克哉の前に立ち止まり、彼の前にそびえ立った。「私はきみが元気であることを確認するために最善を尽くすよ、最後までね」

彼は身をかがめたので、明かりをぼんやりさせるに十分だった。克哉の目は彼の顔に素早く焦点を合わせた。彼は以前男を見たことがあったけれども、男は明らかに彼に気付いていなかった。例え男が彼の目の高さにかがんでいようとも、彼は記憶を手繰り寄せることができなかった。彼は粗野な様子だが、ハンサムだった。顔にはしわがあった。―経年から来るものではなく、何か他のものから―つらい人生からか?彼はDavidと同じ年齢か多くてもせいぜい2~3歳上だと思われた。

「多分もし我々の両方がこれを正しく勝負したら、これはハッピーエンドになりえただろう」

男は克哉の顎を親指と人差し指で持ち上げた。彼の指先にはタコがあった。克哉はその感触をよく知っていた。Davidは射撃をする手の指先にタコを持っていた。Davidのように、男は間違いなく射撃場で週に何時間も過ごしていたのだろう。

「これが終わった後で多分きみは私ととても素敵な甘やかされた人生を過ごすことになるだろう」男が言った。彼の口は克哉の口にためらいがちなキスをかすめた。2回目のキスが交わされた時、彼の舌が唇を分けて入ってきた。克哉はタバコを味わっている自分の舌を舐めている舌の上で噛むという本能と闘いながら、身動きが出来なかった。キスは激しくはなかったが、不快なほど長かった。ついにそれが終わった時、男はうれしそうだった。

「きっと私はきみにヤツよりずっとよくイカせてあげるよ」彼が言った。「きみがクラウスが誰であるかを忘れてしまう程きみを激しく犯してやる」

口の中にいくつかの攻撃的な言い返しが溢れたが、克哉はそれらの全てを抑えた。男は彼をおびき寄せ、吟味し、どれだけ容易に彼をおじけづかせることができるかを判断しようとしていた。そういう状態ではあったが、克哉は自分のエゴがそれを表さないことをうれしく思った。

男の微笑みは克哉の沈黙に向けて広がっただけだった。彼は克哉の下唇をもう一度舐め、それから姿勢を正し、反応を見るためにもう2~3秒待ってから、立ち去り、誰もいなくなった。

もしじっと椅子に縛り付けられていなかったら、克哉は座ったままでいることはできなかったであろう。彼は目を閉じ、白いうねりが赤に取って代わられた。彼の心は自分に言われたことを刻み付けることを拒絶した。その代わり、彼の心の中はたった一つの思いに集中していた。

「David...どうか早く私を見つけてくれ...」

<終>

2014年1月 1日 (水)

明けましておめでとうございます<(_ _)>


明けましておめでとうございますhappy01!今年もどうぞよろしくお願いいたしますhappy01

今日はとってもよく晴れているので、初日の出拝めたよね~、きっと・・・sun今日はこれから初詣に行くのか、行かないのか、ちょっとよくわかりません・・・sweat01

今年の目標として以下を掲げたいと思いますhappy02

1.『Les Quarante-Cinq(四十五人)』を最低65章まで翻訳完了することhappy02

2.あまり病院通いをしないことcoldsweats01→特に歯医者?他は仕方がないけど、歯医者はちゃんと歯を指導通りに磨いていれば行くことはないので、がんばりたいと思います。

3.日々楽しく過ごすことhappy01!→これが一番だね!そしてもうずっとそんな感じになっている気がします・・・coldsweats01いつも何かしらに夢中になって、周りから顰蹙を買っている・・・sweat01

皆さんにとってもよい1年になりますように~!!

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