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2011年8月31日 (水)

りんごのお菓子

青森といえばりんごのお菓子ですが、今回は青森ねぶた祭の時に買ってこなかったラグノオの「気になるりんご」を買おうと思っていました。とりあえずはgetできたのですが、なぜかどこにいってもあまり在庫が無かったんです。売っていても少しだけだし、まがいものしかないお店もあったりで・・・まあそれだけ人気なんだなって思っていたら、何だかものすごく売れ行きがよくって、「気になるりんご」に使用するりんごの在庫が少なくなってしまった為、現在インターネット販売中止している状態で、青森県内でしか手に入らないことがわかりましたcoldsweats02!び、びっくり!そんなことなら2つ買ってくればよかったと思ってしまいました。

「気になるりんご」とはまるごとりんごが入ったアップルパイです。

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切る前。

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切るとこのようにりんごがまるごと入っていて、とてもおいしいパイなのですhappy02

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実はもう1つこのようなお菓子も買ってきました。これは「森ショコラ」という名前のラグノオとオレンジページのコラボで作ったというチョコレートケーキで、中にやっぱりりんごが入っています。このチョコレートケーキがものすごく濃厚で、チョコ好きにはたまらないおいしさでした!happy02(中は5個分に切られています。)

史上最悪体重を更新した人の書く内容ではないんですが・・・shock買ってきたので、食べちゃいましたcoldsweats01。もうしばらく体重計には載れません・・・shock

レトロでごじゃれた素敵な町だった弘前

旅行最終日は弘前市内観光をすることになりました。弘前には洋館が多いというので、そこを見て回ろうということになったのです。所要時間は1時間程度であろうと思っていたら、何と半日くらいかかってしまいました!というのもそれくらい色々な見所があったのです!

そもそも前日レストラン山崎にホテルから歩いていったのですが、弘前の町自体がなんか小奇麗な感じで、地方都市にありがちなベタな田舎臭さがないんです。レトロな建物とかも多いし、お城はあるしで、実は観光にはもってこいのところだったことが判明しました!感覚的には神戸とか横浜をもう少し田舎にしたような感じです。だから洋館巡りが好きな人にはうってつけの場所です!

レストラン山崎でお会計をした時に「何で弘前にはフランス料理のお店が多いんですか?」と質問をしてみたところ、「こちらのパンフレットをどうぞ」と『洋館とフランス料理の街ひろさき』というパンフレットをいただきました。でもそこには「独特な津軽の文化を育てる為に、様々な技術や西洋文化を取り入れた津軽藩」としか書いていなかったんで、その程度しか理由はわかりませんでした。更にレストラン山崎の方から「弘前はコーヒーも有名ですので、是非飲んでみてください。」ともいわれました。いただいたパンフレットには特に何も記載がなかったので、それもどうしてだかわからなかったのですが、フレンチがさかんだからなのでしょうかね?確かに町を歩いていたら、ちょっと素敵なカフェや喫茶店といったようなお店(そしてどのお店もどことなくレトロなおしゃれさがある)が多く見受けられた気がします。

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旧弘前市立図書館。館内も無料で自由に見学できます。

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旧東奥義塾外人教師館。ここも無料で館内見学できます。ここは内装が当時の面影を残した状態にしてあります。

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旧東奥義塾外人教師館2階の寝室です。

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ここは書斎です。

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なぜか寝室の脇の廊下部分にこのようなブランコがありました。子供部屋もあったので、子供の遊び道具として作られたんでしょうね。でもなぜ室内?

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旧弘前市立図書館と旧東奥義塾外人教師館の後ろにはこのような昔の弘前の建物のミニチュアがたくさん展示されていました。まるで東武ワールドスクエアのよう?

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青森銀行記念館。ここは入場料が200円かかります。まあ特に面白そうでもなかったので、ぐるりと中を覗いただけでやめておきました。

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日本キリスト教団弘前教会。この日は日曜日だったので、内部見学はできませんでした。

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石場家住宅。昔の商家のようです。ここは入場料100円でしたが、時間がなかったので、もう見るのをやめました。もうここらへんまでくると歩くのがかなり疲れてきていたのです。(この日はとても暑かったんです!!)

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カトリック弘前教会。ここがなかなか見つけられずにものすごく無駄足を踏んでしまったので、一気に疲労してしまいました・・・

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教会内部はこんな感じです。ステンドグラスがきれいでした。ここまでくるとさすがにもうタイムアップ状態になってきて、もはや徒歩で移動は難しくなり、タクシーをつかまえて、藤田記念庭園へ移動しました。

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藤田記念庭園洋館。ここは中が喫茶ルームになっていて、ここで一休みしました。

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おすすめのひろさきコーヒーを飲んでみましたが、違いがわからない女なのでcoldsweats01、よくわかりませんでした。アップルパイはいくつかのお店のものが選べたようで、私はりんごがたくさんつまっているノエル洋菓子店というお店のアップルパイを食べました。デザートセットは700円です。

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で、藤田記念庭園の方なんですが、もうものすごい広大な庭園なんですよ。ここを見ているだけで1時間はかかりそうっていうくらいな。やっぱり昔の大金持ちが建てたものだそうです。ここは和館になります。かなり広いお屋敷です。

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これは上のほうから見た庭園部分です。とにかく異様に広いので、どこがどこだかわからないって感じで、迷子になりそうでした。時間がなかったのに、それで更に押してしまいました・・・左側にちょっと屋根のようなものが見えると思いますが、ここは茶屋(お茶室)になります。結構広い茶屋のように見えました。(時間が無いので、中は見てません。)茶屋のところに水琴窟があったそうなのですが、そこまで行っている時間が無く、見てきていません。

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上の庭園写真はこの赤い橋の上から眺めた庭園になります。ここには滝が流れていたので、ちょっと行ってみました。もう庭園に滝なんて作っているんですよ。いかに広大かお分かりいただけるかと思います。もうこの庭園内を歩いただけで、ものすごく疲労しました。ただでさえ他の洋館巡りをしていて、疲れていたのに、もう疲労のピークに達していたという感じでしょうか?洋館で一休みをしたのは庭園巡りをした後だったことはいうまでもありません。

これらを見て、ほぼ半日でした。なので、丸1日ないと洋館巡りの制覇は難しいと思います。まさかこんなに見所が豊富だとは思わなかったので、ちょっと見込みが甘かったってところでしょうか?これから弘前に行かれる方がおられましたら、丸1日は観光に時間を割く計画で臨むことをお勧めします。

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そしてやっぱり弘前もスタンプの町でしたcoldsweats01。押せたやつだけ押してきました(押せる紙があったところだけってことです。)左上のは斜陽館と太宰治疎開の家のスタンプです。青森旅行にはスタンプ帳必須です!coldsweats01

以上で青森旅行は終了です。思いがけなく楽しい旅行になりましたhappy01。青森、奥深いです!happy02こんなに見所多くって!いや~っ、行ってよかったです。やっぱり百聞は一見に如かずですって実感しました。

しかし、この弘前観光をした日はかなり暑い日で、太陽光線ギラギラといった日だったので、日焼けしたのはいうまでもありません。日焼け止め塗って、帽子被っていたんですけどね・・・家に帰ってきてから、すぐにクレドポーの美白マスクを貼ってみましたが、紫外線を除去できたかどうか・・・weep北国だと思って甘く見ていましたが、やっぱり夏はどこにいっても油断できませんね。 

2011年8月30日 (火)

レストラン山崎

弘前は市内のホテルに宿泊したので、夕食は自力手配が必要でした。るるぶを見ると弘前はフランス料理が盛んで、お店の数がたくさんあるとのことでした。それじゃあフレンチを食べないことにはねってことで、レストラン山崎というお店でフレンチを食べてきました。弘前で一番人気店のようです。確かに結構広いフロアだったのですが、ほぼ満席状態でした。予約無しでは入れなかったかも・・・

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アミューズはソーセージだったのですが、これがさり気においしかったです。

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前菜は鮭の何かだったと思います。回りがきゅうりのスープだと言っていました。そして赤いのは何とすいかでした。鮭が結構しょっぱいので、それをすいかが緩和してくれるというようなものでした。なかなか考えられています。

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これはこのお店のスペシャリテであるりんごの冷製スープです。元々のコースのスープメニューは人参のスープでしたが、+525円するとこのりんごのスープに変更してもらえます。このお店に来て、これを飲まないで帰るわけにはいきませんからcoldsweats01。そして噂にたがわずおいしいりんごスープでした!

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お魚料理は鯛でした。

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お肉料理は豚でしたが、これもとてもおいしかったです。

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デザートはりんごのグラッセにカラメルアイスクリームでした。カラメル味っておいしいので、私は好きです。大人のスイーツですよね。プレートにはりんごの絵が描かれています。

これにコーヒーがつきました。このコース自体は5250円のコースでしたが、りんごスープに変更したので+525円で計5775円のコースになります。程よい量でとても満足しました。

これらの料理にフルボトルのロゼカヴァを開け、総額はホテルの宿泊料のほぼ倍額になりましたcoldsweats01。いえ、この場合、食事が高いんじゃなくって、ホテルの料金が異様に激安だったってことなんですけどね。

ちなみにこのレストランのトイレの洗面台にはなぜかシャネルの香水が7本くらい(それ以上だったか?)置いてあったんです。使ってくださいってことなんでしょうけど、何で??って感じでした。

りんごのスープはお勧めなので、弘前に行かれる際にはこのお店を予約して行ってみるとよいかと思います。

弘前城

当初の予定では帰りの日に盛美園に行って、この日に弘前観光をする予定でいましたが、予定を変更して、盛美園を先に回ったので、最終日に弘前観光をすることになりました。しかし、弘前に到着した時点でまだ時間があったので、それじゃあせっかく来たのだからと弘前城に行ってきました。友人は桜まつりの時に来ているので、見たことがあったのですが、私は見ていなかったので。当然桜は無いんですけど、桜の木を見ていて、これはすごいって素人目でもわかりました。ちゃんと手入れされているって思いましたし、風格が違います。桜の木自体がもうそれはそれはたくさんあったので、本当に桜の時期は壮観なんだろうなあと思いました。最終日に乗ったタクシーの運転手さんが「弘前の桜を見たら、どこの桜も見なくてもいい!」って自慢していましたが、まさにそうだろうなって思いました。桜の時期に弘前に行ってみたいものです。(でも交通の便が悪いのが難点なんだよなあ・・・)

とりあえず天守閣さえ見ればOKと思っていたので、天守閣だけ見たようなものです。もちろん上まで上りました。お城の天守閣の上って結構どこでもそうですけど、弘前城もご多聞にもれず、各地域にあるお城の写真の展示がなされていました。私、結構国宝級を制覇しているいるかも・・・って思いましたcoldsweats01

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小さくったってお城が残っているのっていいなあって思いました。

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追手門です。

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広大な蓮池がありました。ピンクの蓮の花が咲いていました。

盛美園

五所川原の立佞武多の館の後は予定を繰り上げて、盛美園に行くことにしました。

私は見ていないのですが、ここの建物は宮崎駿監督の映画「借りぐらしのアリエッティ」のモデルになった家なんだそうです。

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こんな風な和洋折衷の建物です。そもそもこの建物は清藤家という大金持ちが庭を作っている最中に庭園観賞用として建てたものなんだそうです。家ありきじゃなくって、庭ありきだった・・・coldsweats02

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庭は武学流池泉枯山水回遊式庭園だそうです。

建物である盛美館の方は1階しか公開しておらず、2階の洋風建築部分は見ることが出来ません。そのため1階に写真が展示されていました。

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1階の玄関から入ったすぐ手前にあるお座敷。右側にある客間との間の襖にあたるものが変わった作りになっています。簾襖とでもいうんでしょうか?

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庭園側に面している客間。

そしてこの盛美園にはもう1つ見所があって、30分に1回毎に3分しか公開しないという御宝殿と呼ばれるところです。ここは撮影禁止なので、画像が無いんですが、十畳敷の堂内全面を金で覆いつくしていて、鎌倉時代の大日如来様をご本尊としてお祀りしているお堂なんです。しかも徳川秀忠の御霊廟を手本に作ったそうで、豪華絢爛なものです。堂内の両側は蒔絵になっていて、人間国宝の人が大正時代に完成させたものだそうです。左側にあった孔雀の蒔絵は国内最大の蒔絵なんだそうです。本当に写真が撮れなくって残念でしたweep。もうこんなの見たこと無いってくらいの立派さでしたから!!もちろんガラス張りになっていて、見学者はガラスの外側から見学なんですが。こういうものって我が県にはどこにもないじゃないですか!!本当にいけてない・・・って思いましたし、青森ってものすごいお金持ちばっかりいたんだ~って思いました。

たぶん受付して、この御宝殿に案内してくれた女性はこの家の子孫なんでしょうねって気がしました。

津島家の仏壇もすごかったけど、これは更に上回っていました!!必見の価値有りです!

立佞武多の館

青森ねぶた祭でねぶたのすごさを実感していた私。でも立佞武多(たちねぷた)ってどうなんだろう?って思っていましたが、やっぱりここも百聞は一見に如かずで、立佞武多はものすごい迫力感ですごかったです!happy02

当然のことながら、高さがすごい!22mもあるんです!ビル7階建てにあたる高さだということです。だからこの建物自体、とっても高いんです!!

大型立佞武多は3台しかなくて、3年に1回新築するんだそうです。なので、3年目にあたった立佞武多は翌年お炊き上げ処分になるそうです。

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手前が2009年度作の鍾馗様をモチーフにした立佞武多、奥が今年度製作の義経伝説をモチーフにした立佞武多です。

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これは2010年度作のマタギをモチーフにした立佞武多です。

そう、この通り立佞武多も青森ねぶたのように立体的なんです。さらにねぷたの台になっている部分についてもデザイン性が高く、とっても芸術的だったのです!

立佞武多はエレベーターで4階まで上がって、間近で見ることが出来ます。

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鍾馗様立佞武多。

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義経伝説の観音様部分。

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鍾馗様立佞武多の後ろ側。立体的かつ芸術的です。

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マタギの立佞武多。右下のうさぎはマタギに狩られている訳ではなく、マタギが後ろにいる熊から守っている姿なんだそうです。

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義経伝説の立佞武多。

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義経伝説の後ろ側。

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マタギの後姿。黒い部分は熊です。

本当に素晴らしかったです、立佞武多!!確かにこれも巡行しているところ見てみたいかもって思いました。来てよかったです、立佞武多の館!不発の十二湖散策がこれで一気に解消されました!

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ちなみに立佞武多の館にはスタンプがこんなにたくさんの種類があって、驚きました!せっかくだから全部押してきましたcoldsweats01

実は青森の観光地ってどこでも来館記念スタンプが置いてあるんです。どこだったかにはスタンプ帳まで売っていたくらい。確かに青森に遊びに行かれる方にはスタンプ用のメモ帳とかノートを持参することをお勧めします。

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ちなみにこの日のお昼は立佞武多の館の最上階にあるセルフサービスレストランで梅うどんを食べました。

わさお

十二湖散策が不発に終わってしまったので、予定していた観光計画をちょっと変更することにして、五所川原の立佞武多の館に立ち寄ることにしました。そして五所川原に向かうので、途中で鯵ヶ沢を通るからわさおを見ていこうということになりました。まあ、前日の夕方はわさお不在になっていたので、いるかどうかはわかりませんでしたが、とりあえず行ってみることにしました。

前日通った道路なはずなのですが、なかなかそれらしい店屋が見つかりません。通り過ぎたんだろうか?などと心配しながら車を進めていくと、ようやくわさおがいる菊谷商店が見つかりました!そして店の前には「わさお不在」の看板は出ていません。つまりわさおは在宅中ということです!やった~!!happy02

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わさおです。何だかライオンみたいです。我々はわさおは雑種だと思っていたのですが、前日露天風呂でご一緒していたご婦人方からわさおは秋田犬だという話を聞き、そうだったんだとびっくりしました。秋田犬ってもう少しシャープなイメージを持っていたんですが・・・

わさおはゴロゴロしていて、この時は顔を向けてくれていましたが、顔を後ろに向けたり、ややご機嫌斜めっぽかったです。そしてわさおの家の前には「静かにしてください」「大声を出さないでください」という看板が立っていて、騒いでいるとわさおが不機嫌になっていくのかもしれません。私達が帰ろうとしたときには立ち上がって吼え始めていました。

ちなみに菊谷商店の方にも行ってみたのですが、意外とわさおグッズは少なくって、かといって本業のいかの方もそんなにたくさんなかったし、青森県全域でわさおグッズが売られているから、その契約料をたんまりもらっているので、このお店自体で儲けようという気が無いのかもしれませんね。商売っ気があまり感じられないお店でした。あの名物のおばさんはご不在のようでした。

とりあえずわさおに会えてよかったですhappy01

でも一応お断りしておくと私達わさおの映画を見たわけでもなく、特にわさおにものすごく興味があったわけでもないんです。せっかく来たのでっていうついで気分ですcoldsweats01

不発の十二湖散策

翌日は十二湖散策に出掛けました。これも友人の希望です。十二湖の中のコバルトブルーの青池が見たいと言っていたのです。るるぶに所要時間40分程度の散策コースが書いてあったので、それを参考に散策してきました。

しかし、この十二湖散策は私にはかなり不発でした。どれも全然きれいじゃないんです。鬱蒼とした山の中を歩き、そこにある沼のような池を見るって感じで、全然つまらなかったのです。奥入瀬渓流はやっぱり動きがあるので、面白かったですが、ただの水溜りでは感動はないです。

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鶏頭の池は十二湖散策コースの中で最も大きな池だそうです。

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で、これが青池。確かにコバルトブルーではあるんですが、水面にごみっていうか葉っぱの類なんでしょうが、そういうのが汚く浮いているので、全然きれいな印象を受けませんでした。もちろんこれは私の個人的な感想なので、「きれいね~!」と見ていたおばさんたちもいましたから、行ってみて判断してくださいとしかいえませんが、私ならお勧めしませんってところです。

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こっちは沸壺の池です。私はこっちの方がきれいだと思いました。沸壺の池の水は平成の名水百選にも選ばれているそうで、十二湖庵という茶屋のところに小さな滝があって、そこに水飲み場があり、水を自由に飲めるようになっていました。せっかくだからと飲んでみましたが、味はよくわかりませんでしたcoldsweats01。この茶屋には抹茶が飲めますって書いてあったんですが、家に帰ってきてからるるぶを見たら、実は無料のお振る舞いだったことが判明。それだったら飲んでくるんだったと現金な私coldsweats01。確かに「心づけ」って書かれた箱があったんですよね。何なんだろうって思ったんですが、そういうことだったんですね。

私達にはあまり時間がなかったので、このお手軽十二湖散策を選択してしまったのですが、結果論ではありますが、滝好きの友人のことを考えても滝めぐりの方が面白かっただろうと思いました。(滝めぐりすると我々の観光計画ルートからはずれてしまい、時間がなくなってしまうので、やめましたが)友人とも話していましたが、やっぱり水物は動きがないとつまらないんだなと実感しました。

黄金崎不老ふ死温泉

何故宿泊宿到着を急いでいたのか?それはこの日の宿泊先が黄金崎不老ふ死温泉だったからです!この日のメインは斜陽館とここの露天風呂に入りながら日本海の夕日を眺めることが目的だったのです!!友人が何としてもこの黄金崎不老ふ死温泉に泊まりたいといっていて、でも友人が調べた時には満室状態だったようなのですが、私が調べた時には空室が出ていたので、無事宿泊手配ができたのでした。露天風呂は日没までしか入れないので、何としてでもその前に到着している必要があります。また、たぶん宿泊客のほとんどがそれを目当てに来ているだろうから、場所取りも必要だと思われたのです。最近18時にはとっぷり暗くなっているから、日没時刻も早いんじゃないかと思って、16時到着目標で車を走らせたのでした。

しかし、宿に到着するとフロントには「日没予想時刻18:20頃」と出ていました。案外遅かったのねって思いましたcoldsweats01。フロントの人の話によると18:20頃には沈んでしまうので、18時頃にちょうど夕日が見えるかと思いますとのことでした。でもその時間には芋洗い状態になるのは目に見えているので、余裕を持って露天風呂入浴に臨むことにしました。

露天風呂には洗い場などはないので、先に大浴場に行って、身体を流してから露天風呂に向かってくださいといわれました。また露天風呂に入るにあたってはバスタオルなどをお貸ししますので、どうぞお声掛けくださいといわれました。露天風呂はバスタオル巻きで入ってよいようです。

まずはチェックインして、部屋に案内され、荷物を置いて、座ったら、いきなり目に入ってきたのが「ブヨ注意」の注意書きでしたcoldsweats02。ブヨとは何かという説明から海岸付近には長くいないようになどというような注意がこんこんと書かれていました。館内にもブヨ注意の紙がところどころに貼られています。よっぽどブヨ被害にあっている人がいるんだってびっくりしましたcoldsweats02。ブヨっていうと私は山のイメージだったんですが、海にもいるんですね・・・あんなにブヨ注意の説明があるのは都会の人向けなんですかね?田舎の人ならブヨっていわれたら、普通にイメージつきますものね。私は過去に会社行事で蔵王付近に梨狩りに行ったときに恐ろしいほどのブヨ被害にあい、もう2週間くらい腫れが引かなくて大変な思いをしたことがあるので、ブヨの恐ろしさについては体験済みです。なので、とにかくブヨに食われないようにしなければ・・・と思いました。といってもどうすることもできないのですが、まあ極力お湯から身体を出さないようにすればいいんだなって思いました。

気が早い我々は早速大浴場に行って、身体を洗って、フロントでバスタオルを借りて、露天風呂に向かいました。

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露天風呂はこんな感じにまさに海っぷちにあります。津波が来たら、もう一飲みです。真ん中に石の壁があって、右側が女性専用、左側が混浴になっています。混浴の方が有名なひょうたん型のお風呂です。

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これが女性専用の露天風呂です。気が早い私達が来たときには運良く誰もいませんでした。なので、この通りこっそり撮影できました。(本当は撮影禁止です。)

お湯は見ての通り鉄分豊富な茶色のお湯です。私達は夕日撮影のために実は1時間以上お湯に浸かっていました。お湯はぬるめだったので、長湯していても全然問題ありませんでした。普通の温泉のお湯の温度なら暑くて途中何度も上がらないといけないと思いますが、上がろうとも思えないくらいに適度なぬるさだったのです。ブヨ注意のこともあったので、出来る限り身体を出さないようにしていました。

しかし、夕日は一向に沈む気配がありません。時間もよくわからないし、本当に沈んでくれるんだろうか?と不安になったほどです。(いや、沈まないわけが無いので、そんな心配は無用なのですが、一刻も早く沈んで欲しかったのでcoldsweats01。)

待てど暮せど夕日は沈みません。露天風呂に時計を置いてほしいと思ったくらいです。バスタオルがどんどん茶色に染まっていきます。あるお客さんが「何だか爪まで茶色くなってきたような気がするわ」と言い出したほど。この分だと鉄分を吸いすぎて、身体が鉄くさくなってしまうんじゃないかと思えてきました。(硫黄温泉だとしばらく身体が硫黄臭くて、大変じゃないですか。ああいう風になるんじゃないかと心配になってきました。)かといって、夕日を見ずに出るわけには行きません。とにかくここまで待ったんだから、夕日を見なければと我慢していました。

そのうちに友人の右腋の辺りから血が流れていたのを見つけてしまいました!「ぎゃっ、ブヨ??」と大騒ぎになりました。さすがに回りの人たちも血を見たので、ちょっと引き気味でした。とにかくお風呂から上がったらすぐに薬をつけて、毎日塗りまくっていれば治るからっていって(私は痒いのが嫌いなので、いつも虫指され用の薬を携帯しているのです)、友人を慰め(とはいうものの友人にはさほどの動揺は見られない感じではありましたが)、ひたすら夕日を待ちました。

この日のお天気は晴れでした。夕日はきれいに見えるだろうと思っていたのですが、実は水平線の近くに雲があったんです。もしかして、夕日はあの雲に隠れて見えない??こんなに待ったのに??と悲しい気持ちになってきました。段々太陽が下に沈んできたのですが、思ったとおり雲の陰になっています。う~ん、このままではアンコールワット状態で終わってしまうのでは?と思っていたら、雲と水平線の隙間から夕日が顔を出しました!

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夕日が海に沈んでいきます!!happy02やった~!!ここまで待ったかいがあった~!!happy02

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さようなら~、夕日!!

いや~っ、初の日本海の夕日は見るまでに困難を極めましたが、無事見ることが出来て満足です!!happy02去年は太平洋からの日の出を見ましたが、今年は日本海の夕日を見ることができて、もう思い残す事はないって感じですか?coldsweats01

夕日が沈んで、振り返ったときに露天風呂にはざっと20人を超えるくらいの人が集まっていました。夕日を見るだけなら18時頃に来ても大丈夫かと思いますが、撮影したかったので、早めの行動が必須でした。

夕日が沈むとみんな一斉にお風呂から上がっていって、一部の人達は「混雑しているから、しばらく待ってから上がりましょう」と話していましたが、私達は一刻も早く上がりたかったので(当然です、たぶん1時間以上もお湯に浸かっていたのですから!)、混雑も物ともせず、早々に上がって、退散しました。水色のバスタオルはすっかり茶色に変色していました・・・私達の身体も茶色く変色していたんでしょうねえ・・・coldsweats01

ちなみに友人のブヨですが、その後一向に痒くならずに、腫れもしないで済みました。一応薬は塗ってもらいましたが。でも長湯のせいで、車を実家から持ってきた時に蚊に食われたところがものすごく赤く腫れ上がっていて、友人はあまり気に留めていなかったのですが、私が気になるので、そこにも薬を塗れ~!!と無理矢理塗らせました。

黄金崎不老ふ死温泉はこの露天風呂が一番の売りですが、天気が良くないと夕日は見れないし、海が荒れていたり、雨がひどかったりしても入れないらしいです。なので、このお風呂に入って、夕日を眺めることができたということは大変ラッキーだったといえます。お天気はどうにもなりませんからね。私は友人から雨女疑惑を持たれていますが、今回の旅行では週間天気予報に反して、天気が良くなったので、雨女疑惑は解消してもらえたでしょうか?

千畳敷

この日は宿泊宿までにどうしても遅くとも16時くらいまでには到着していないといけない日でした。なので、ソフトクリームを食べて気を落ち着けてからcoldsweats01、すぐに出発しました。

今度は日本海側の海沿いルートを走ります。途中わさおの家が見えましたが、「わさお不在中」との看板が立っていました。散歩にでも行ったんでしょうか?

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海沿いを走っていると千畳敷と呼ばれる奇岩が広大に点在する場所が見えてきました。昔、津軽の殿様が千畳の畳を敷いて大宴会をしたので、千畳敷という名前がついたとか?ここは歩けます。潮が引いている感じだったので、干潮時間だったのでしょうか?満潮時にはどうなるのかわかりませんが、まあたぶん水没することはないと思います。

とにかくこの海沿いルートはこの千畳敷部分以外でもゴツゴツした岩がたくさんある海が見えていて、何でこんなに岩が多い海なんだろう?って不思議に思いました。

津軽三味線会館&昼食

斜陽館&太宰治疎開の家を見学した後、斜陽館の向かいにあるお土産屋さんでお昼を食べました。二人ともすっかり虚脱状態ですcoldsweats01

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何にするか迷いましたが、もうこうなれば毒を食わば皿までってことで、「太宰らうめん」なるものを注文しました。この細い筍のようなものが太宰の好物だったとか?

昼食を済ませた後、ちょうど津軽三味線館での津軽三味線生演奏の時間が近くなっていました。せっかく来たのだから、聞いていくかってことになり、津軽三味線会館に行きました。

受付で「チケットはここのみでよいですか?」と聞かれたので、「いや、もう斜陽館には行って来てしまったのです」と答えました。というのも斜陽館と津軽三味線会館の共通券というのがあったのですが、斜陽館に行ったときには津軽三味線会館に行くつもりはなかったので、斜陽館のみのチケットで入ってしまったのです。斜陽館にすでに行ってきたといえば割引してくれるかなと思ったのですが、してくれませんでした・・・まあ共通券といっても100円安いだけなんですけどね。もう少し臨機応変に対応してくれてもいいんじゃないかと思いました。

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津軽三味線の生演奏は途中の説明込みで30分でした。会場は意外と広く、ほぼ満席状態でした。津軽三味線は会派が3つあるようで、この人はその中の何とか会ですと説明していましたが、もう覚えていません。というのも太宰治疎開の家で精気を抜き取られてしまっていたので、私も友人もほぼ眠りこけていたのです・・・coldsweats01。500円も取られたのに・・・色々な展示室とかもあったようですが、我々は時間がなかったので、この生演奏を聞いただけで去ってきました。

私の感想としては青森ねぶた祭の時にアスパムで聞いた津軽三味線の方がよかったと思いました。結構色々な曲をやってくれたし、技術力が高そうだって感じが伝わる曲が多かったので。まあ今回は眠りこけていたような状態ですから、実はそういう曲もあったのかもしれませんが、何となくアスパムのような印象の良さは感じられませんでした。やっぱりアスパムは無料というのが素晴らしいです!!私としてはアスパムで聞くことをお勧めしますcoldsweats01

そうそう、この旅行中、私達(というか私)は1日1ソフトクリームを食べている状態でした。津軽三味線会館を出た後に眠気覚ましにソフトクリームを食べました。

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通常私は普通のソフトクリームしか食べないのですが、ここには果汁32%入りのりんごソフトクリームなるものがあったので、それにチャレンジしました。ソフトクリームというよりはシャーベットという感じで、爽やかでおいしかったです。

そして、1日1ソフトクリームなんてことをやっていたので、体重がまたしても史上最悪数値をたたき出すような結果を生み出したのでした・・・shock。またしても比叡山状態・・・shock

2011年8月29日 (月)

斜陽館&太宰治疎開の家

不発に終わった棟方志功記念館を後にして(スタンプはよかったけど)、向かった先は斜陽館。

私は芥川龍之介のファンですが、太宰治は芥川の次に多く読んでいた日本近代文学作家でした。(しかしそれも今や夏目先生に取って代わられているって感じですが・・・coldsweats01)全集こそ持っていませんが、学生時代にはかなりの作品を読み(今、自宅にある太宰の新潮文庫を数えたら11冊ありました。)、関連本を読み、新潮文学アルバムも買い・・・というくらいまあそこそこ読んでいる方の作家でした。(でも今となってはそのほとんどの作品の内容を忘れているくらいの忘却ぶりですがcoldsweats01。)なので、いつかは斜陽館に行ってみたいと思っていました。ただ、交通便が悪いので、なかなか行くに行けないで今まで来たので、今回の旅行で友人に唯一つけた条件が斜陽館を見てくるということでした。旅行前に『津軽』くらい読み直した方がいいんだろうか?とか思いましたが、夏目先生の作品を読書中なので、結局読まず終いで、奥方の著書『回想の太宰治』と新潮文学アルバムをぺらぺらめくったくらいで臨みました。ただ、旅行前に斜陽館についてHPを調べたら、斜陽館から歩いて5分くらいのところに太宰が戦時中疎開していた離れが移設されて、公開されているということが書かれていたので、せっかく行くんだからそこまで見てこようと思っていました。

太宰にはディープなマニアファンが多いので、そういう人がたくさん来ているんだろうなあと思いましたcoldsweats01。斜陽館の向かいにあったお土産屋&食堂にはもう太宰グッズ満載、どこを見ても太宰の絵姿という状態でした。まあ、これくらいは想定内です。

斜陽館の駐車場に車を止め、さて斜陽館に行くために道路を渡ろうとした時に推定30~40代前半くらいの男性にいきなり「斜陽館には行きましたか?」と声を掛けられました。

私達「いえ、まだです。」

男性「では、こちらにも是非お出掛けください!」

とチラシを手渡してきました。見るとそこには「太宰治疎開の家」と書いてあります。

私達(というか私)「ああ、ここ、最初から行くつもりでした」

男性「そうでしたか。いや、斜陽館に来られる方の99%は見ないで帰られるので・・・是非来てください!」

私達「はい・・・」(私「だから、最初から行く予定だったって言っただろうが!annoy

最初からディープな太宰ファンと思われる人に遭遇しましたcoldsweats01

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とうとう念願かなって(?)来ました、斜陽館!!大きなお屋敷だということは色々な書物や写真でわかってはいたものの、やはり実際に見ると、「うわっ、こんなに大きかったんだ!」って思いました。

内部は自由見学かと思っていたら、随時(?)案内ガイドが付くみたいで、若い男性係員が内部説明をしてくれました。この人もディープな太宰ファンなんだろうか?と思ったのですが、こちらからの質問に対する回答から何となくそこまでディープではないのか?というような雰囲気(つまり普通の人という感じ)がしましたcoldsweats01

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1階土間部分。何となくの記憶なんですが、昔NHKで「いのち」という大河ドラマをやった時に主人公が青森の地主の娘(三田佳子さん主演)という設定だったので、斜陽館をロケで使用したような気がします。まさにこの土間が使われていたような・・・

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1階常居。太宰とか序列が低い家族が座った部屋とのこと。左側の段差がある茶の間が家長である源右衛門や文治兄さんが座った部屋とのこと。家長は一段高い座敷があてがわれているということです。

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1階茶の間から座敷を臨む。右側の座敷の奥が仏間になっていたんですが、この仏壇がもうびっくりするような立派な仏壇で、まるでお寺に安置されている本尊様及びその回りの飾りですか?というくらいにそれはそれは立派なものでした。さ、さすが・・・・coldsweats02もうこの仏壇を見ただけで、お金持ちぶりが窺えました。でも仏壇だったので、何となく写真撮影は失礼かなと思って、撮影は避けました。左奥の衝立の奥に見える段が2階につながる階段です。

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2階から見下ろした階段。この階段の右側に事務室だったかに行く階段がありました。

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2階のお母様のお部屋。洋間です。

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2階の和室。欄間が珍しい意匠です。左から2番目の襖の最後の行の最後の方に「斜陽」という文字があります。

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2階廊下から眺めた庭。

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2階和室。この欄間じゃなかったかな?宮島の風景を彫っているというものがありました。

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2階和室。

その他銀行業をしていた時の執務室や蔵などがありました。

そうそう1階の小間に二重廻しが置いてあって、係りの人が「これを着て記念撮影をされて結構です。」と言ったので、思わず「これって本物ですか?」と聞いたら、「いえ、違います(苦笑)」との回答が。本物は別なところに展示されていたようです。「いたようです」というのも、実は家に帰ってきてからもらったパンフレットをよく見ていたら、どうやら文庫蔵展示室というところを見ないで来てしまったようなのです。もうきっと二度と来ないだろうに・・・痛恨の失態crying。でもまあ太宰についてそこまでディープなファンじゃないので、斜陽館内部を見ただけで満足という感じでした。

そして斜陽館を見終えた後に件の太宰治疎開の家に向かったのでした。ここは昔は津島家本宅の敷地内に離れとして存在していたもので、移設したとのこと。

最初にもらったチラシの地図を見ながら辿り着いたその場所は一見普通のお店でした。「んっ?ここでいいのか?」とは思うも「太宰治疎開の家」という看板が立っているので、間違いはなかろうと入っていきました。

そこには女性の方がいて、「手前は個人の住宅になっていて、離れはこの奥にあります。離れについて文学的な内容を含めたご案内も出来るのですが、お時間はございますでしょうか?」と言われます。とりあえず「はい」と答え、「それでは」と中に案内されました。「今、説明を始めたばかりですので、合流してください。」といわれ、その離れ部分に入っていったら、「やあ!いらっしゃい!」と声を掛ける男性がいたではありませんか!それはまさにあの斜陽館の前でチラシ配りをしていたあの男性でした。そして離れについて説明をしてくれたのもその男性でした。

まずは太宰度チェックも含まれているのかcoldsweats01、表紙がわからないほどボロボロになっている新潮文庫の目次を開き、「この作品をご存知ですか?」と質問されました。指し示された作品は『富嶽百景』でした。

私達「知ってます。教科書に載っていましたから。」

男性「ああ、じゃあ同級生なんですね?happy01

私の心の声「(いや確かに友人と私は同級生で間違いは無いのだが、教科書に載っていたからという回答を2人同時にしたからといって、同級生とも限るまい。あの当時の多くの教科書で取り扱われていた作品だし、ある程度の世代までは知っているのでは?)」

男性「じゃあ、どんな話だったか覚えていますか?」

私達「『富士山には月見草がよく似合う』とか・・・」

男性はにっこり微笑み、『富嶽百景』について語り始めました。もちろん私達は黙ってうなずきながら聞きました。

私の心の声「(あの・・・もしもし?私達教科書で学んだと答えているんですけど・・・そういう内容は全部知っているんですが・・・まさにテストに出たりしてましたし・・・お見合いの話も、それどころか井伏鱒二氏が放屁をしたとかいうことまで覚えていますよ。その頃佳作をたくさい書いたことも芥川賞候補に挙がったことも知ってますよ。川端康成への恨み文や佐藤春夫への懇願文も知っていますって!でもなぜか彼はこの川端・佐藤両氏の話は出しませんでしたcoldsweats01)」

男性「前置きが長くなりましたが・・・」

とようやく離れの説明に入りました。

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ここが離れのお座敷で、奥が太宰の書斎として使われていた座敷です。男性が再び文庫本を取り出し、目次を開き、言いました。

男性「この『故郷』という作品はお読みになられていますか?」

私達「・・・・・」(私の心の声「『走れメロス』に入っている短編じゃあ読んでいるはずだが、全く記憶が無い・・・」)

男性「この『故郷』という作品は義絶されていた太宰が病床に伏した母の見舞いに妻子を伴ってやってくるという話なのですが、まさにお母さんが伏していた部屋がここになります!」

私達「・・・・・(心の声「そうなんですか・・・」)」

男性の『故郷』の作品説明は続きます。

男性「太宰は実家と断絶していた状態でしたが、このお見舞いのために帰郷した時の実家の家族とのやりとりにはやはり心温まるものがあります!病気のお母さんと面会して、涙をこらえるために向かった洋間がここです!」

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この窓際の作りつけのソファの右側に女性がこのソファに座っている写真が飾られていました。誰だろう?と思って、近寄ってみたら、松たか子嬢でした!『ヴィヨンの妻』の撮影前にでも訪れたんでしょうか?

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洋室の奥にある居間。

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居間の手前にある寝室。

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これは最初のお座敷写真の奥に写っていた太宰の書斎だった部屋です。机は津軽塗でした。

男性「ここに座ると文章力がUPするかもしれませんので、ぜひ座ってみてください!」

私達「・・・・・」

男性の話はまだまだ続きます。『故郷』の中で太宰が妻に岩木山を津軽富士といって説明をするくだりと自分の家を説明するのに僕の家といわずに兄さんの家と説明するくだりをもう作品の文章そのままを諳んじているようで、文庫本も見ずにすらすらとその場面の文章を語ります。

男性「北さんと中畑さんはご存知ですか?」

私「確か津島家の番頭さんみたいな人だったような・・・?」

男性「北さんと中畑さんは太宰を大変お世話してくれた人で・・・」と北さん・中畑さんの説明が続きます。

男性「『津軽』はお読みになっていますか?」

私達「・・・・・(私の心の声「読んだはずだけど、内容の記憶全くなし」)」

男性は彼らは『津軽』にも出てきたことを話し、タケさんについてもちょっと触れました。

男性「『親友交歓』という作品があるんですが(もうここら辺になると私達が知らないことが前提になってくるcoldsweats01)、ここには驚くべき人物が出てくるんです。」

と今度は『親友交歓』についての作品説明が始まります。もちろんその『親友交歓』もこの離れの書斎での出来事だから。

男性「○○さんと△△さん(どうやら太宰の弟子らしい。葛西さんって名前が聞こえたような気がしたけど、よく聞き取れませんでした)がここに来られて、昔も実際に来たことがある方々なので、私よりもずっとこの家のことをご存知で、ここはああだった、あそこはこうだったといわれていかれたんですよ。参りました・・・coldsweats01

私達の心の声「(参ったのは私達です・・・gawk)」

上記に繰り広げられた会話はその男性の正確なセリフとは多少異なっていると思いますが、概ねこんな内容でした。熱弁を奮いまくった彼は晴れ晴れとした顔をしていました。一方私達は彼の太宰愛の情熱の熱気にあてられ、すっかり精気を抜き取られてしまったというか、脱力してしまいました・・・gawk。もうまさに「伝道」とか「布教」って言葉が当てはまるという感じでしたねcoldsweats01。もう太宰への愛がみなぎっていて、魂抜かれて、太宰への道に入っていってしまうんでしょうか?coldsweats01。しかし、友人は元々太宰には興味が無いし、私は現在夏目先生モードなので、家に帰ってきてから『故郷』と『親友交歓』を再読してみましたが、彼が熱く語っていたほどの思いは感じ取れなかったです。やっぱり太宰へのLOVEパワーあってこそなんですよ。きっと・・・

それにしても最初に受付の女性が「文学的内容も含めた説明になりますが、よろしいでしょうか?」と念を押して確認したのはこういうことだったのかと実感しました。実は彼の説明を聞いていたのは私達の他にもう一人中年の男性がいました。あの人はどの程度の太宰度で、彼の熱弁をどのように感じて帰ったのか聞いてみたいものですcoldsweats01。太宰治は一応有名だからって程度の人ではもう圧倒されて、ドン引いて、圧死しますcoldsweats01。まあ彼が語るところによると斜陽館を訪れる99%の人はここには来ないとのことでしたから、その1%に該当する人へ噴出する太宰への熱い思いを抑えきれないから、このような本当に丁寧でマニアックな説明をしてくれるんだと思います。まあ、ありがたいことですね。でも布教という意味では私達は布教失敗に終わった事例ですねcoldsweats01

それとここを素通りされてしまうのは団体旅行の場合には時間的な問題とそんなに大人数を入れることが出来ないということもあるかと思います。個人で来て、時間に余裕がある人でないとちょっと無理かと思います・・・

でもやっぱり来たかいがありました。疎開中の家とあったので、私はもう2間くらいしかないような小さなものを想像していたのです。ところがとんでもない、離れとはいえ普通の家として十分な大きさ&広さのものだということがわかったのです。さすがは大金持ちの津島家!これぞ百聞は一見に如かずです。

とにかくあの男性が太宰のディープなマニアファンであることはわかったのですが、単なる係員だったのだろうか?と思って、もらったチラシを見てみたら、HPの紹介があって、何と「太宰治疎開の家」を運営している「太宰屋」というお店の店長でした・・・coldsweats02!!やっぱりね・・・coldsweats01

そうそう、彼に熱弁を奮われて良かったことが1つありました。それは岩木山のことです。私達はドライブ中、岩木山に全く気がついていませんでした。(もちろん彼に説明途中に「岩木山はご覧になりましたか?」と聞かれ、「えっ、岩木山って??」状態でした。)斜陽館から帰る途中、「もしかしてあの山が岩木山じゃないの?」という山が見えてきました。

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「あれは、岩木山だ。富士山に似ているっていうので、津軽富士」と彼が朗読したcoldsweats01『故郷』の中のセリフ通り、富士山に似ている山でした。

という訳で想像以上にディープな斜陽館&疎開の家訪問でしたcoldsweats01

棟方志功記念館

この旅行は本当に毎日早起きでした。「おひさま」見たら出発って感じでcoldsweats01。それもそのはず、行程がかなり強行だったのです。

2日目はまず青森に向かいました。棟方志功記念館を見るためです。友人が行きたがっていたのです。でも旅行行程があまりにも強行なので、一瞬はずすかって話になったのです。というのも私は棟方志功には全然興味がなかったのです。しかし、青森ねぶた祭を見に行った時に青森県立美術館で棟方志功の作品を見て、「これはいい!」と思えたのです。だから友人にやっぱり行こうと伝え(私も無理して斜陽館に行ってもらうんだしって)、行くことに決めたのでした。友人もやっぱり青森県立美術館で棟方志功の作品に触れて、これはいいと思って、行きたいと思ったと言っていたのでした。何ていうのか印刷物で見ているのと実際の作品では迫力が違うというか、青森県立美術館の展示品にはそういうオーラがありました。

しかし、ちょっと不安だったのが、るるぶ青森を見ても、棟方志功記念館はどうもこじんまりした場所のようで、展示数も少なさそうな感じが漂ってきていたことでした。でも常時30~40点は展示されているって書いてあるし・・・ってことで行ってみたのですが、やっぱり不安な予感は的中して、ものすごく展示品が少なくて、「えっ、これだけ??」って感じの内容でした。棟方志功が所蔵していた物とかも展示してあったのですが、そういうものはいらないから、棟方志功の作品だけを展示しておいた方がみんな喜ぶんじゃないかなって思いました。

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記念館の外観です。

ただ1つ素敵なことがあって、来館記念スタンプがあったんです。それも日付入りの。これはいいぞ!って思いました。

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右側の2つがそのスタンプです。棟方志功の版画絵になっています。

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記念館の外にはひまわりがあって、このひまわりはゴッホが描いたひまわりの何代目かのものだと説明が書いてありました。どうやって種を入手してとかの経緯はわかりませんが・・・

十和田湖

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奥入瀬渓流を観光した後はいよいよ十和田湖です。私も友人も初めて十和田湖に来たのですが、本当に大きくて結構驚きました。

ちょうど16時休屋発の湖上遊覧船が船上から十和田神社にお参りができるという特別遊覧船だったので、それに乗りました。

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この船で湖上遊覧をしました。船に乗り込むと十和田神社で祈祷を受けた人形の紙が配布され、そこに生年月日、名前、願い事を書きます。

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そして船がこの十和田神社の裏手にあたる占い場のそばに到着したら、数分停泊し、その間に人形を湖に流して、お祈りをします。人形がきれいに溶けてなくなれば願い事は叶うんだそうです。うまいこと消えてくれたので、願い事が叶ってくれたらうれしいです。

実はこの十和田湖遊覧、私も友人も眠りこけていて、ほとんど景色を眺めていない状態だったのでした・・・coldsweats01

遊覧船を降りた後は乙女の像を見に行きました。十和田湖といえば乙女の像ってくらいに有名だから、すぐ近くにあるのかと思ったら、商店街からもはるか離れたものすごく遠くに建っていて、びっくりしました。遊覧船乗り場から歩いて15分くらいはかかったと思います。何でこんな最果てのところに建てたのかって不思議で仕方ありませんでした。だって団体観光客だって、絶対ここで記念撮影すると思うんですよ。なのに、ものすごく歩かなきゃならないんですもの。車で入っていけるようなところじゃないんです。意外な事実に驚きでしたwobbly

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はい、という訳で高村光太郎作の乙女の像です。顔は愛妻智恵子に似せて作ったそうです。 乙女っていう割には豊満な体だって感じでした。ちょっとルノワール系??

ここで1日目の観光が終了しました。宿泊は十和田湖畔温泉だったのですが、宿泊料がものすごく激安だったので、全く期待していなかったら、予想に反して意外とまともな宿で、部屋もきれいだったし、温泉だし、食事は料金が料金だけにそれなりでしたが、別に問題ありませんでした。しかも売店が異様に広くて、ここの宿の売店が一番充実していて、おみやげ買いにはうってつけでした。シーズンオフだから料金が激安だったのか、それとも十和田湖に来る観光客自体が減っているからなのかわかりませんが、とにかく宿泊料の激安さには驚きだったのでした。

奥入瀬渓流

そもそも友人が青森に行きたいと思ったのは奥入瀬渓流と十和田湖を見たいと思ったからだったそうです。というのも実は友人は滝好きだったということが判明したのです。滝が見たかったというのです!確かにいつもナイアガラの滝やイグアスの滝やビクトリアの滝に行きたがっていたんですよね・・・そこまで好きだったか・・・って感じで・・・

奥入瀬渓流は最初散策しながら見る計画だったのですが、十和田市方面から来たので、ちょうど車が奥入瀬渓流沿いを走る形になったのです。しかも途中途中で車を止めることができたので、「ややっ、あそこに滝が!」とか「あの流れはきれいそうだ!」とか見つけたら、車を止めて、写真撮影という具合にものすご~く効率よく回れてしまったのでしたcoldsweats01。一応最後は車を子の口に止めて、少しは自力で散策したのですが、ほぼ車で見てきてしまったので、自力散策での成果はあんまりなかった感じですcoldsweats01。本当に車って便利ですcoldsweats01

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ここが渓流で一番流れが激しく、美しい絶好の撮影ポイントです。

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これが雲井の滝です。

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白糸の滝。

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不老の滝。

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九段の滝。

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そしてこれが奥入瀬最大の見所である雄大な滝である銚子大滝です。ここは確かに一番の迫力がありました!

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確かここは五両の滝だったかと思います。本当に滝ばっかり見てましたcoldsweats01。マイナスイオンを浴びて、身体によかったと思いますcoldsweats01

で、一通り奥入瀬観光をした後に子の口にあるお店でお昼御飯を食べました。しかし子の口ってお店の建物は6つくらいあったのですが、実際に営業していたのはそのうち3つくらいで、いかに観光客が減っているかを物語っていたようにも思えました。

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稲庭うどんと十和田バラ焼きのセットです。一応今回は地元っぽいものを食べようと思いましてcoldsweats01。(青森ねぶた祭の時は全く食べなかったので。)

十和田市現代美術館

何と8月は2度も青森に行くことになっていました。というか、元々友人からGWあたりに8月下旬くらいに青森に行かないかと誘われていたのです。青森ねぶた祭の方が急遽予定外に入った青森行きだったのです!(母のねぶたへの執念で・・・coldsweats01

友人から誘われた時点ではまあ行ってもいいかくらいの気持ちでした。行くにあたっての私の条件は斜陽館に行くことだったので、それさえ飲んでもらえればあとは友人に任せるっていいました。何せ友人は車で行くというので。私はもう最高に高い身分証明書でしかないペーパードライバーなので、運転を代わることができません。友人一人でそんなに遠くまで行けるのかととても心配だったのですが、友人はどこ吹く風で、全く気に留めません。しかも運転したのが1年前くらいというブランクがあっても・・・coldsweats01。友人は度胸がいいので、確かに運転は全然問題なかったのでした。そして何といっても今は高速道路が無料なんで(被災地だから、罹災届申請書があればOKcoldsweats01)・・・

という訳で、青森旅行が再び催行されることになったのでしたcoldsweats01

そして最初に向かったのがこの十和田市現代美術館です。ちょっと面白そうな展示品があるようなので、せっかくだから行ってみようということになりました。

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これは建物入り口前に立っている『フラワー・ホース』という名前の作品です。カラフルできれいでした。韓国の現代アート作家の作品です。

美術館内部の展示物の撮影は禁止だったので、画像を挙げられなくて残念ですが、『スタンディング・ウーマン』という4mもの高さの老女を肌、皺、髪の毛など微細な部分も克明に再現している作品が一押しの作品かと思います。本当に生きている人みたいな生々しさが伝わってきました。そして何より巨大なのがすごい!これはオーストラリアの現代アート作家の作品のようでした。

私は基本現代アートにはあまり興味が無いので、印象に残ったのはそんなところでしょうか?

それにしてもこの美術館も青森県立美術館のように建物の造りが複雑で、よくわからない状態になってしまいました。だからなのか、係員が多く配備されていて、案内してもらえたので、よかったのですが。

美術館の向かいに公園があって、そこにも現代アート作品が展示(?)されていたのですが、そっちの方がよかったですね。

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何か変な家と車です。家には『マウス・ハウス』とかいうようなタイトルがついていたような気がします・・・

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草間弥生の作品のようです。かぼちゃって直島にしかないと思っていたのに、こんなところにもあったのか?とびっくりしました。しかもこのかぼちゃの中には入れます。

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ムーミンに出てくるニョロニョロ、あるいはお化けのようなオブジェです。

と、この通り外の展示品のほうがかわいかったのでしたcoldsweats01

2011年8月20日 (土)

これはラブリー過ぎる!!(*≧m≦*)

今、教授のツィッターから見つけた。う~ん、これはラブリー過ぎる!!lovely今度は電気仕掛けで耳動くんですか??

http://neurowear.com/?p=144

ちなみに夏目先生、『吾輩は猫である』が評判になった時に滑稽新聞に人面猫状態の風刺絵を描かれています。初代猫耳男??結局まだ夏目先生モードから抜けられていません。多分今の時代と合致するものを感じるからなのかもしれないなあ。それを果敢に批判し、実践している夏目先生に共感できるのかも??

YMOのサンフランシスコ公演が10/2にWOWOWで放映が決まったようですが、8/5にNHKで公開録画された番組は一体いつ放映になるんだ??教授が今NHKにカンヅメになっているのはこの番組の編集のためなのかな?NHKのHPでは何にも予告されていないし・・・早く教えてもらいたい!!

2011年8月18日 (木)

とうとう・・・

さっき、ネットニュースで内野さんと一路さんの正式離婚を知った。離婚は時間の問題だと言われていた二人なので、別にびっくりもしない。それは私が彼のファンではなくなったからだ。ここ数年私はただでさえ崖っぷち状態でいたのに(これをさかんにブログに書いていたら、「それなら崖から落ちろ」なんてコメントつけてきた人がいた。人のブログに無礼千万であるannoy。こっちが怒りたい。でもお言葉通りもうきれいさっぱり落ちましたからhappy01)、不倫&飲酒運転問題で呆れ果て、何よりも東日本大震災が起きてから何も対応をしない姿勢にも呆れ果てて、それが引き金となり、もうファンをやめた。ファンクラブからさかんに更新のご案内が来たが、とても更新する気になどならなかった。もう俳優としての魅力が完全に私の目からは失われたのである。離婚情報を知った母は「こんなスキャンダルまみれになって堕ちていくのは本当にもったいない俳優なのに・・・もうこれを芸の肥やしにこれからがんばってもらうしかないわね。」といっていたが、私はそんな気にもならない。母はまだファンの気持ちがあるからそう思うのだろうが、私はもうファンじゃないから。

教授と矢野顕子さんの離婚の時も前から分かっていたことだったけど、少なからずショックがあった。とても仲が良かった時代を知っているから余計にショックも大きかった。もちろん教授には別に好きな人が出来てしまったことや他にも色々夫婦間の問題があって、協議の末離婚となったと思う。でも教授のファンだから、何となく哀しい気持ちがした。(教授的にはよかったことなんだろうけど・・・矢野さんも嫌いじゃなかったので(彼女の宗教問題は微妙だったけど)、そう思えたんだと思う。)内野さんと一路さんの離婚も二人にしかわからない夫婦間の問題があったんだろうから、あとはマスコミ宛FAXにもあったようにお互いがお互いの人生をがんばっていってもらうしかないと思う。

私のブログで内野さんネタを書くのはこれが最後だと思う。まさか離婚ネタで閉めることになるとは・・・(苦笑)

2011年8月15日 (月)

ミンティア夏のパワフルウメ

ミンティア夏のパワフルウメ
先日、神戸在住の友人から「普通のミンティアは全然イケてないけど、これはおいしい!」と教えてもらったこの梅ミンティアは確かにおいしかったです。梅ジューC小粒って感じ?

2011年8月14日 (日)

ミュージカルMITSUKO~愛は国境を越えて~

先日NHKBSプレミアムのプレミアム・シアターで「ミュージカルMITSUKO~愛は国境を越えて~」を放映していました。これをいつも大変お世話になっているT様が録画してくださって、お蔭様で見ることが出来ました!T様、いつも本当にありがとうございます<(_ _)>。

ミュージカルMITSUKOについては前から気になっていて、去年の3月には梅田芸術劇場にコンサート形式のものを見に行ったくらいなのです。その時のチラシに2011年春にミュージカルとして上演とあったので、ミュージカルになったら観に行こうと思っていたのですが、まあ処々の事情で行けなくなりました。まあ、ものすごく行きたいとまではもう思わなくなっていた状態だったんですよね。なので、今回映像で観れて本当によかったです。

コンサートの時と同様、光子役は安蘭けいさんで、ハインリッヒはマテ・カマラスさんでした。実は私はコンサートはともかく、なぜミュージカル版にもマテさんがキャスティングされたのが疑問でした。というのもまさか彼が全部日本語で対応するとは思っていなかったからです。そしたら、DVDを観てびっくり!何とマテさん、全部日本語で話し、歌っていました!!立派過ぎです!!ここまでやってもらえるのなら、マテさんを出した方が当然リアルに出来上がるので、演出的にもよいです。さすがは小池先生??(笑)

ただ、私には安蘭さんとマテさん以外の出演者は全くといっていいほどわからない方たちばかりで、そのためなのか、安蘭さんの衣装が異様なほどに立派なものばかりでした。はい、ドレスがどれも素敵だったんですよね。まるで真央様の舞台のようでした(笑)。しかし、いただけなかったのは光子とハインリッヒの出会いの場面の光子で、カツラの前髪も大きく取り過ぎて不恰好だし、花簪みたいなのも付けていたんですが、それも変だったんですよね。また着物の半襟の柄が着物と合っていなくって、これまたものすごく変だったんです。晩年の光子の着物姿の着物は年齢にふさわしい落ち着いたいい感じのものでしたが、あの娘時代の着物姿は大いにいただけませんでしたね。

話は光子の次男のリヒャルトの回想で、光子の半生が語られるという形式で、安蘭さんは17歳~67歳までの光子を演じています。大昔読んだ大和和紀さんの『レディ・ミツコ』という漫画では老後の頑なな光子は描かれずに最終的には子供達の人生を理解するという形で終わっていたと思いますが、このミュージカルでは史実にのっとって老後の頑なだった光子の姿が描かれています。私が前に本屋でちょっと立ち読みした本では晩年の光子の世話をしていた娘のオルガは光子に辟易していたようなことが書いてあったので、このミュージカルも実際よりもある程度好意的に脚色されていたのではないかと思います。私もその本をちらっと立ち読みして、晩年の光子像を知って、結構愕然としたんですよね。そんな風に人が変わってしまったのか・・・って。まあ夫に早くに先立たれ、子供達はみんな自分の意に沿わず離れていって、寂しさが大きかったというのがあるのでしょうが。だから、そういう部分も含めたこのミュージカルはただのシンデレラストーリーにはなっていないという点でよかったのではないかと思いました。

番組の最後に安蘭さんと演出家の小池修一郎先生との対談があったのですが、小池先生が光子の写真を見た時に写真の1つ1つが違うスタイルの洋服を着ていて、この人は色々な時代を生きた人なんだということを実感したと語っておられて、確かにこのミュージカルの中でも光子の装いは年齢とともにその時代を反映したものに変わっていっていたので、ああ、こういうところにも小池先生の思いが反映されていたのねって思いました。確かに衣装はいわれなくともとっても注目しましたもの・・・

安蘭さんがこのミュージカルをやるにあたって、光子をめぐる旅に出たそうで(小池先生も別の機会に出掛けたそうですが。)、その時のロンスベルクの城の写真が映ったのです。もう廃墟状態になっていたんですが、それでも残っていたんですよ。ちょっとじ~んときました。

そういえばハインリッヒが日本に来た時に、アンサンブルの人達が日本は文明開化の時代だっていうことを表現する場面があるのですが、そこに鹿鳴館、帝国ホテル、浅草の十二階って出てきて、鹿鳴館と帝国ホテルはまあ誰でもわかるかと思いますが、浅草の十二階はよほどの人でないとわからないでしょうって思ってしまいました。かくいう私も実は昨日知ったばっかりなのです。何で知ったのかというと今読んでいる半藤一利さんの『漱石先生、お久しぶりです』の中に出てきたからなんです。凌雲閣という名称の、10階までが八角形の総煉瓦、残り2階が木造建築だったという当時の日本では最も高い高層建築物だったんだそうです。正岡子規の俳句や夏目先生の俳句や『野分』にも出てくるそうですが、今「十二階」なんていっても誰も知らないのはこの建物は関東大震災で大破してしまい、崩れる危険性があったので、残りは爆破して壊してしまったので、残っていないからだそうです。鹿鳴館は教科書にも出てきますけど、十二階は教科書にも出てきませんから、注釈ないとわかりませんよねって思いましたcoldsweats01。意外なところで夏目先生モードが役に立ったぞ!って思ってしまいましたcoldsweats01

NHKETV ミュージック・ポートレイト 熊川哲也×市川亀治郎

今日は朝から暑い(;;;´Д`)ゝ。暑くて、目が覚めたくらい・・・いやはや・・・

昨日は午後から友人と会っていて、帰宅したのが夜でした。お風呂に入って、新聞を見て、「あっ、今日の「チューボーですよ」のゲストは玉木宏だった!」って気がついて、すでに23:30を過ぎていたので、慌ててTVをつけました。そしたら、玉木宏、太っていて、びっくりしましたwobbly!私は痩せている玉木宏が好きなんです!「ラブ・シャッフル」の頃くらいに激やせしている玉木宏が好きなので、「ちょっと~っ、痩せてよ!angry」って思ってしまいました。

実は昨日は23:00からNHKETVの「ミュージック・ポートレイト」という番組があって、そのゲストが熊川哲也さんと市川亀治郎さんだったんです。これはいつも大変お世話になっているT様に事前に教えていただいていたので、録画予約してましたcoldsweats01。今、それを見ていました。

先日、熊川さんがBunkamuraオーチャードホールの初代芸術監督に就任が決定した時の記事を読んで、熊川さんももう39歳になるんだ~とちょっと驚きでしたcoldsweats02。歌舞伎役者は死ぬまで現役ですが、バレエダンサーは特に男性の場合現役でいられる年齢が限られていますから、熊川さんのダンサー引退時期も近いかもなあ・・・と思ってしまいましたweep

この番組は2人の人生において重要な位置づけの音楽を選んでコメントするというような内容になっており、今回は第1夜で、8/20に続きの第2夜があります。もちろん、続きも見ます!!

それにしても熊川さん、髭男くんだったけど、でもこの人はかっこいいのよねって思ってしまいました。熊川さんの笑顔は教授に通じるところがあって、私は非常に弱いですlovely。ああ、素敵・・・lovelyって思えます。かっこいい人を見ると心が晴れ晴れしますねえ・・・coldsweats01

2011年8月12日 (金)

素敵バー、Bar Rocking chair !

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神戸在住の友人との京都の旅をしめくくるのは素敵なバー!wineその名もBar Rocking chairbar。こちらも町屋造りの素敵なお店です。友人が大阪で超有名なバーに行った時に京都に行くならここと勧められ、また東京出張の際に飲みに行ったバーの常連さんも京都のバーならこことみんなが名指しで挙げてくる知る人ぞ知るのバーのようです。

友人は翌日会社であることと最近あまり体調がよくないということもあり、早く帰れるようにもう開店と同時に入店しました。(開店は17時です。)なので、まだ誰もいませんでした。週末とか遅い時間だったらもう満席で入れないらしいです。なので、一番奥の坪庭の見える一等席に座って、素敵バーを堪能しましたhappy02

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窓から見える坪庭。ああ、日本って素敵って感じです!happy02

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坪庭から店内を見るとこんな感じ。フラッシュのせいで明るくなっていますが、実際はバーらしく薄暗いですcoldsweats01

ここのバー、何が凄いかってカクテルメニューがないんです。お客様のお好みに合わせてオリジナルカクテルを作りますとあるだけなのです!もちろんスタンダードなカクテルも全然問題なく作っていただけるのですが、せっかく来たんだからとフレッシュフルーツジュースを使った爽やかな感じのアルコールが強くないものといって注文しました。

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そして出てきたカクテルがこれbar。キングデラウェアという普通のデラウェア葡萄よりも大きなデラウェアを使った爽やかカクテルでしたhappy02!果肉も皮も入っていて、つぶつぶでとてもおいしかったです!!一応何ベースなのか聞いたところジンベースで作ったということでした。もうあまりのおいしさにごくごく一飲みって感じでした。

そして写真には写っていないんですが、お通しがさすがは素敵バーで、シャイン・マスカット(ただのマスカット・オブ・アレキサンドリアじゃなくってシャイン・マスカットってところがすごい!)と凍らせたピオーネだったんです。しかもそれを食べるピックも葡萄型の柄がついていて、徹底したこだわりです。

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で、次も同じように「アルコールの弱いフルーツ系でお願いします」と頼んだところ、「フローズン系はいかがですか?」と勧められ、出てきたのがこのフローズンマンゴーのカクテルですbar!いや、これもまたおいしかったhappy02

実は友人が2杯目に頼んだカクテルもものすごくおいしくって、それは翠峰(これ市場にあまり出回っていない葡萄では?)というマスカット系の葡萄を使ったカクテルだったんですbar!香りも良くって、味もおいしくってもうどれもこれもおいしかったんです!

もうここなら一人でもOKだなと思ったので(場所覚えたし)、閉店2時のようだし、また絶対に来る~っと思いました。本当に素敵バーでした!!こういう素敵なバーは京都ならではですよね~。地元にこういう素敵バーが欲しい・・・Viva, Bar Rocking chair !lovely

という訳で今月の京都も先月に引き続き思い切り満喫して、帰ってきたのでしたcoldsweats01。やっぱり京都は大人になってからの方がずっと楽しいね。それはやっぱりお金が遣えるからだと思うけど・・・coldsweats01

法金剛院

ランチの後は花園にある法金剛院に行きました。

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ここは蓮の花で有名なお寺なんだそうです(「蓮開花」って看板出てますよね(笑))。7月下旬~8月上旬が見頃で、とりあえず8/11には蓮の花はまだ残っていましたが、もう終わりの時期にはなっていました。もう少し早く来ないといけないみたいです。そして何より、蓮の花は朝顔同様、朝に咲くんだそうです!なので、見頃シーズンの朝に見に来ないと一番よいところが見れないみたいです。来年はもう少し早い時期に午前中に来れるようにがんばろうって話になりましたcoldsweats01

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色んな種類の蓮の花があるみたいです(絵葉書によると)。これはピンクですが、やっぱり白が多いみたいですね。

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この右側の木は沙羅双樹の木なんです。あの平家物語の冒頭に出てくる木です。さすがお寺さんです。蓮と沙羅双樹。この蓮の池はものすごく大きいのですが、それ全体が極楽浄土を表しているらしいです。

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↑この通り、壮観です!!こんなにすごい蓮池だとは思わなかったので、びっくりしました!!ここに一面に蓮の花が咲いていたら、もうまさに極楽浄土の世界ですよね。

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ちなみにこの池がどれだけ大きいのかを知っていただくために、蓮の葉っぱの大きさを私の手のひらと比べていただければと思います。私の手のひらは実はとても巨大で、男性の手と変わらないくらい大きいんです。なのに、葉っぱはこんなに大きいのです!!友人が「なんか私達親指姫になったみたいだねcoldsweats01。」とメルヘンなことを言っていましたが、いやいや本当にそんな感じなんですよ。コロボックル?みたいな?

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これは池側からお寺を眺めた図です。もうどんだけ大きな蓮なんだ?って感じです・・・

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いやいや、本当に来たかいがあった素敵なお寺でした。本尊は鎌倉時代に作られた阿弥陀如来様で、それがかなり大きな阿弥陀様で、阿弥陀様も見ごたえありました。

今度はぜひ蓮の花満開の時に来たいですね!

麩屋町三条

8/11の午後は神戸在住の友人に会うことになっていました。本当はお休みになるはずだったのが、仕事が忙しくてお休み取れなくて、半休にしてきたみたいです。申し訳ないです。

ランチは麩屋町三条という町屋造りの和食屋さんに行ってきました。町屋造りの家って風情があっていいですよね~。ああ、京都~って感じで・・・catface

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以下3000円のコースです。(飲み物は別料金です。)

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桃の果実酒ソーダ割りとお素麺です。

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次にでてきたのがこの9つの小皿。右上がしめ鯖、2列目右がカボチャのコロッケ、真ん中が茄子の煮物、左が冬瓜のあんかけ、3列目右がじゅんさいとトロロ、真ん中が赤こんにゃく、左が何か菜っ葉類のおひたしでした。それしか覚えていないcoldsweats01

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釜飯御飯が豚肉が入った変わったおいしいものでした。残った御飯はおにぎりにしてくれました。(なので、夜、それ食べちゃいましたcoldsweats01)あとおかずにだし巻き卵と照り焼き魚(何の魚かはわかりません)と漬物が出てきました。

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デザートは黒糖のシャーベットでした。これおいしかったです。

京の七夕

京の七夕という企画は鴨川会場と堀川会場の2箇所で行われています。

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鴨川会場は四条から御池までの鴨川沿いに七夕飾り(笹竹に短冊)や灯篭のようなものを飾っていました。

堀川会場は二条城から今出川までの堀川沿いにやっぱり七夕飾りや光の天の川というライトアップなどがあったようです。あったようですというのは実は下駄で歩き疲れて、足の裏が痛くなっていて、堀川会場は歩ける状態じゃなかったんです。なので、バスの車窓から眺めましたcoldsweats01

バスに乗ってどこに行ったの?って思うでしょ。これが京の七夕のパンフレットをもらわなかったら、絶対に行っていなかったんだけど、二条城がライトアップされていて、しかも入場無料ってあったんです。せっかくだから(どうせ暇だし)二条城見てこようかなと思っていたら、パンフレットに晴明神社が夜間拝観をしていて、しかも和装の人への特典として「金運上昇祈願札」を贈呈とあるじゃないですか!もうこれは行くしかない!!って思って、先に晴明神社に行って、その帰り二条城までの間のバス移動中、堀川会場を車窓見学した次第です。

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二条城、こんな感じに行灯がたくさん立っていました。確か桜シーズンの時でも夜桜見物には入場料が必要だったと思うのに、今回はなぜ無料だったのか?なかなか太っ腹です。

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で、二条城の御殿をこのようにライトアップしていました。何かの絵のように見えるのですが、よくわかりません。時間が経つと絵が変わるような感じでした。

二条城の二の丸御殿台所では毎日夜2回何かしらのイベントがあったようです。日によって演目が異なっていて、8/10はビオラとピアノ演奏だったようです。私が行った時にはもう2回目のちょうど終了時刻だったので、見れなかったんですが・・・8/6と14には宮川町の舞妓さんの舞踊があるようです。(←やっぱり舞妓さんチェックcoldsweats01

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この京の七夕企画でgetしたのは3つです。(もう1つのシールは舞妓茶屋のページでもう画像UPしましたので、ここでは省略です。)上が先斗町歌舞練場の舞妓茶屋でいただいた花名刺(これ舞妓茶屋用に作ったもののようですね。)と下が晴明神社でいただいてきた金運上昇祈願札です。どちらも大変縁起の良いものなので、宝くじ当たらないかなあ~っと思ってしまうのでしたcoldsweats01(【追記】サマージャンボ宝くじを確認しましたが、全く当たりませんでした。300円だけですcrying。しかし、東日本大震災復興宝くじは1000円当たっていました。こっちは寄付と思って買ったので、当たって恐縮って感じです。金運はこれから上がるはず!次のジャンボに期待しようっとcoldsweats01

いやいや、京の七夕、なかなか楽しめましたhappy01

舞妓茶屋@先斗町歌舞練場

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実は今回の京都でのお目当てはこの舞妓茶屋でした。京の七夕期間限定で鴨川会場のイベントとして先斗町歌舞練場で開かれているものです。(あっ、前もって言っておきますが、ここにタクシーで向かったわけじゃないですよ!)

17:30~、18:30~、19:30~の3部制になっていて、各回入れ替えになります。入場料は1人1500円で、ビール(またはソフトドリンク)+おつまみor冷たい緑茶+あんみつのどっちかを選択できます。なので、お子ちゃまでもOKなのです。本物の舞妓さんにこんなに格安で出会えるなんて機会はたぶん地元の人だってなかなかないと思うので、この企画はなかなか素敵だ!って思いました。子供連れのお客さんも結構いました。追加で飲み物を注文できますが、1時間で舞妓さん2名が各テーブルを回って、写真撮影をして、最後に2曲踊ってとなるので、結構あっという間の1時間で、飲み物を追加している時間はないって感じです。(入れ替えなかったら、追加あるでしょうけど。)

上述の通り舞妓さんは2名来ていたのですが、1名の舞妓さんはほぼ全テーブルを回り、そして一人ひとりに花名刺を配っていたのです!またもらっちゃいましたよ~!!happy02すんごくうれしい!!happy02で、もう一人の舞妓さんは一部のテーブルにしか行かなくって、何なんだ、この差は?って思ってしまいました。しかも全テーブル回っていた舞妓さんの方が白襟のお姉さん舞妓だというのに。

で、またこの全テーブルに回ってきてくれた舞妓さんがめちゃめちゃかわいかったんですlovely

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ほらっ、この通り!lovely「あや野」さんとおっしゃいますlovely。桔梗と撫子柄の絽の着物にすすきの簪です。

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実は私、このように浴衣姿で参りましたのwink。そう、私がタクシーで向かった先っていうのはこの浴衣のレンタル&着付をしてくれるところだったのです!これも京の七夕の企画の一環で、NPO法人京ごころという小川通を御池通から更に南に下ったところにある和装振興団体が格安で浴衣のレンタル&着付をしてくれていたのです。浴衣一式に下駄と巾着をレンタルして、着付までしてくれて、たったの2000円!それで、私もせっかくの機会だからと思って、予約の電話を入れたんです。そしたら、夕方はものすごく混むから、早めに来て欲しいっていわれて、15時に予約していたのだけれど、結局15時には行けず(というのも駒井家住宅の案内のおじさんの説明が長かったからcoldsweats01。てっきり自由見学だと思っていたので、さっと見て帰ってこれるかと思っていたら、そうはいかず、かといって説明を聞かないのも申し訳ないので、聞いていたら、時間が間に合わなくなってしまったのでしたcoldsweats01。)、タクシー飛ばして到着したのが15時半過ぎになりました。もう確かにめちゃめちゃ混んでいました。何だか8/10は予約客が多い日だったんだそうです。浴衣も帯も巾着も下駄も自分の好きな柄や色を選べます。たくさんあったので、結構悩みましたよ。返却は郵送とか宿泊しているホテルに返却とか色々な方法があったようですが(もちろん別途料金要)、私は翌日どうせ出掛けるのだからと思って、自分で返却に行きましたので、レンタル料の2000円しかかかりませんでした。(バスは1日乗車券だから問題なし。いつも1日乗車券をご愛用の私。)

ちなみに帯は普通の簡単な手文庫なんかではなく、変わり結びをしてくれていて、無理矢理ホテルの鏡で撮影してみました。こんな感じになっていました。

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浴衣なんて着たのはもう十数年ぶりです。というのも実は会社行事の時に全員浴衣と半被でお客様(といっても他の事業所の社員)をお出迎えするということがあって、その時以来ですねえ・・・coldsweats01。その時母から手文庫だけは伝授してもらったので、たぶん今でも大丈夫かと思います。でもこういう変わり結びはできませんので、うれしかったです。お端折りも帯の中に入れて、小袖風な感じの着付にしてくれてましたhappy01

実は京の七夕では和装で行くと色々な特典がつくらしく、この舞妓茶屋でも和紙のメモかシールの配布がありました。私はシールをもらいました。

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これが舞妓茶屋の入場券とあんみつと冷たい緑茶(砂糖入り)といただいたシールです。入場券は先斗町歌舞練場で買えます。

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最後に舞妓さんたちの踊りがあったのですが、その前に簡単に舞妓さんたちの装いについての説明がありました。左側の舞妓さんの花簪は一体何なんだろう?と気になっていたんですが、何と「とんぼ」だそうです。

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後ろ姿です。二人のだらりの帯の下の家紋が違いますので、このお二人さんは置屋さんが違う舞妓さんというのがわかります。ちなみに右のあや野さんは白襟なので、髪型もおふく、左側の舞妓さんは赤襟なので、髪型は割れしのぶです。(髪型の髷の部分の微妙な違いがわかるでしょうか?)

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最初に「祇園小唄」を踊り・・・

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次に先斗町ということで「鴨川おどり」を踊ってくれました。

で、この後も2人の舞妓さん達と写真撮影ができ、しっかり撮影してもらってきましたhappy01。もう満喫です~!!happy02

撮影が終わって、外に出たら18:30からの2部を待っているお客さんたちが並んでいました。その中にとても小さい舞妓姿の人がぽつんと立っていました。「あらっ?この人は本物さんかしら?」と思って、見ていたら、籠のついた巾着や団扇入れなどを持っていたので、あっ、やっぱり本物さん!と思ったときには時すでに遅しで、歌舞練場に入っていってしまい、写真撮れませんでした。残念weep。すごく小さな小柄な舞妓さんで、一瞬お子ちゃま?って思ったくらいcoldsweats01。舞妓茶屋には必ず2名の舞妓さんが常駐しているそうなので、あや野さんかしずさん(もう一人の方の赤襟の舞妓さんのお名前。「しず」って聞こえたんだけど、「ちづ」だったのかも?実はまた図々しく花名刺ねだったら、「無くなってしまいました」といわれ、もらえなかったので、正しい名前も確認できなかったのです。)どちらかの舞妓さんと交替するんでしょうね。舞妓さん代わるなら、また入ってもいいとか思っちゃいましたcoldsweats01。もちろんやめましたけど。

何なんでしょう、本当にこの異常なる(?)舞妓さんへの情熱は・・・heart04(まるでおっさん??)今日帰ってきて母にデジカメ画像を見せたら、「また舞妓さん見に行ったの?」ってやや呆れられましたcoldsweats01。でも「浴衣姿写真はよく撮れていてよかったじゃない」といわれました。先斗町の舞妓さんもかわいかったlovely。この企画、ずっと続けて欲しいです!そして、この期間に京都に行ける人はぜひ行った方がいいです!!お勧めですhappy01

駒井家住宅

今月の通院に行って、帰ってきました。なんか出かける前とっても疲れていたので、今回は西日本内の移動は行きも帰りも新幹線にしようと思ったほど、弱っていました。8/10までは回数券使えたので、新幹線に変えてもさほどな料金高にはならなかったのです。(実はそれを見越して通院日を8/10にしていたりしましたcoldsweats01

西日本はやっぱり暑かったです。でもまあいつものことですからね。ただ、新幹線ホームに降り立って、「ああ、西日本!!」って痛感したことが1つあって、それが蝉の鳴き声だったんです。夏になるともうそれはそれは蝉の声がうるさいほどの大合唱になりますが、そういえば今年は蝉の鳴き声聞こえてこなかった・・・って気がついたんです。東日本って蝉いないのか?いや、いるはずなんだけど、西日本のようにうるさくないんだよな。何で西日本の蝉はあんなにうるさいんだろう?あの泣き声で暑さが更に暑く感じられるってありますよね・・・

当然今回も京都に1泊しました。一応目的があったのです。あと友人に会う約束もあったので。新幹線移動だったので、時間も短縮できたし、本当に楽チンでした。タイミングよく「みずほ」がやってきて、乗りました。別に何ってことないんですが、乗り鉄ファンなら乗りたいですよねcoldsweats01

いつもよりも時間があったので、到着してからちょっと観光をしました。今、「京都夏の旅」パンフレットで紹介されている駒井家住宅に行ってきました。出町柳駅から叡山電車に乗り換えて、茶山駅で降りて徒歩7分とありましたが、そもそもパンフレットに書いてある地図がアバウトでよくわからず、とりあえず駅にあった周辺地図を見て辺りをつけて、歩きました。で、何とかたどりつきました。今キャンペーンやっているんだから、もっと案内板を途中の道路に置いてほしいと思いました。

駒井家住宅はヴォーリズが建築した昭和初期の洋館です。ヴォーリズといえば近江八幡なのに、以前滋賀に住んでいる友人と近江八幡に行った時には結局ヴォーリズ建築を見つけることが出来ずに帰ってきたということがありました。その雪辱??coldsweats01

駒井家というのは京大で遺伝子学を研究していた駒井博士の御宅だそうです。この近辺には京大教授たちの家が多くあったそうです。概観はアメリカン・スパニッシュ様式という当時アメリカで流行していた意匠になっているとのこと。

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外観です。

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別な角度からの外観。

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これは「京都夏の旅」のパンフレットにも使われている、1階のサンルーム。

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サンルームの手前が居間になっていて、窓のところにこのような作り付けのソファがあります。女性が座りやすいように設計されているとのことで、随所に奥方への配慮が見受けられるそうです。このソファの反対側にはピアノが置いてありました。結婚祝いだったかにもらったとかいう当時としては大変高額なものだったそうです。(そりゃあそうだ。)

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家の中からみた玄関。ドアの上に飾り窓がついています。

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ここはダイニングルームだったそうです。

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2階の寝室(今は博士の研究に使用していたものなどを展示)から眺めた風景。一番高い山が比叡山なんだそうです。

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博士の書斎。ここだけはこの通り薄暗い状態になっていました。保存の関係なんでしょう。

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この家で最も眺めのよい2階のサンルーム。

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何とここからは大文字が見えるんです。中央の山の土色に見えるところが「大」の部分です。すごい見晴らしの良さですね~。夏はもってこいの家ですね。

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ここは1階の台所です。右下の調理台と奥の調理台は当時のものらしいです。

また、この家の珍しいところはトイレが2階にあったということらしいです。普通水回りを考えたら1階になりますよね。なぜ2階なのか?って感じです。更に2階には屋根裏に上るための梯子段を動かすぜんまいみたいなのがあって、通常は梯子段は天井状態になっているのですが、そのぜんまいを動かすと梯子段が下りてくるという形になっているそうです。しかも梯子段は急なものではなく、ゆるやかな勾配になっているんだそうです。(それは見せてはもらえなかったんですが。)

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外側から見た玄関。

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玄関左脇の窓。

庭がぼうぼうしていたので、蚊がいるようで、案内をしてくれた係りのおじさん達も携帯虫除けをつけていましたし、蚊取り線香も焚かれていました。

一応、毎週金・土曜日は一般公開しているようです。ただ本来今の時期は休館期間のようなのですが、今年は特別開館しているようです。

この後焦って某所に行きました。実はある予約をしていたのです。市バス1日乗車券があったので、バスで何とか移動したかったのですが、もうすでに予約時間に遅れてしまっていたので、遅刻の旨を電話して、仕方なくタクシーでその場所に向かったのでした。どこに行ったのか?それはまた後ほど・・・

2011年8月 9日 (火)

それこそ風評被害じゃないか(#`Д´)

岩手県陸前高田市の松の木に書いた護摩木を京都の大文字の送り火に使うという話があったのに、放射能が移るとかいう数十件のクレームにより中止になったという記事が新聞に載っていたannoy。たったの数十件のクレームで取りやめるって一体??それを昨日知って、京都ってあんまりすぎるって思ったが、今朝の朝刊には京都市には取りやめるなという抗議のクレームが300件以上寄せられたとあったので、取り止めさせたクレームはほんの一部と思いたい。しかし、その少数意見で取り止めたっていうのがどうにも解せない。

西日本の人達は東京より北は北海道しか知らなくて、東北なんて一まとめってよく聞くし、実際私も言われたことあるけど、だから岩手県がどこに位置しているのかさえもわからないのかもしれない。福島よりずっと遠いんだってば!仙台より遠いのに、これぞまさしく風評被害だって思ったannoy。(2ちゃんとかには東北人が「風評被害だ!」って騒ぐだろうって書かれていたけど、だって本当に風評被害だもの。風評被害って言って何が悪い!annoy

京都の人達は今年の仙台七夕には大変尽力してくれた。同じように七夕期間中に書いた護摩木を大文字の送り火の時に炊き上げしてくれるそうだ。陸前高田のがNGで、仙台のがOKなのは仙台の護摩木は京都の五山の杉を切って持って来たものだからだそうだ。だから安全ってことなんでしょう。(元々五山の薪は五山で採れた木を使うのが正しいらしい。だからっていうのもある。)京都の人達に気持ちがない訳では決してないことはこれでもよくわかる。しかし、仙台のだけお炊き上げしてもらえて、陸前高田のはしてもらえないというのは同じ被災者として仙台人だって微妙に思うweep。陸前高田の人達があまりにもかわいそうだweep。この陸前高田の件で、京都の人達のこれまでの好意は水の泡って感じである。

そもそもこの企画は大分県の人が発案したらしい。それを京都大文字保存会の人と協力して、進めていたとのこと。だからネット上ではこの大分の人が根回しが悪いとか大分でやれとか言われていたりしているようだけど、そういうことをいうこと自体、人としての心があまりにもなさすぎると悲しくなる。京都は日本で一番くらい神社仏閣の多い街じゃないのか?だからこそ鎮魂の意を一番表することが可能なんじゃないかってわざわざ大文字の送り火を選んだんじゃないのかなあ?あれを知らない日本人はいないもの。京都側から申し入れがあってもおかしくないって気がする。というかやりたいと思ったから大文字保存会の人もその計画に乗ったんだろう。それに横槍を入れてきたその数十人のクレーマーに問いたい!annoyあんたたちには人情ってものがないのかannoyって。あの津波の映像を見なかったのかannoyって。陸前高田の木を調べた結果、放射能は検出されなかったとのこと。それなのに、である!!こういう人たちが福島県民に「放射能が移るから寄るな」とかいう輩なんだろう。この人非人な数十人のために京都の人全員が悪いように思われて、京都の人達も気の毒である。陸前高田の人達はもっとかわいそうだ。結局護摩木は陸前高田でお炊き上げして、その火を大文字の送り火の迎え火にするらしい。でも、こんな状態で京都に持って行くよりも、地元でお炊き上げした方が犠牲者の魂もよほど浮かばれるというものだ。地元で温かく弔ってあげるのが一番いい。

この京都の大文字の送り火拒否事件の後、奈良で出来ないかって話が浮上したらしい。でも、結局は取り止めてしまったようだけど。言い出した奈良の人は立派だ!さすがは仏教の平城京があった街だ!

先日、名古屋のテレビ局でも岩手だったかの米をセシウム米とかいって揶揄していたそうだけど、そういうことを公共の電波で流すことをOKとするその放送局の感覚が信じられない。明日にも東海・東南海地震が来るかもしれないといわれている地域の人の発言とは全く思えないannoy。東海・東南海地震が来たら、今の福島の騒ぎどころじゃないはずだ!明日は我が身だっていうのにこの対岸の火事的な姿勢は何なんだ??って思うannoy

【追記】何か、京都の大文字の送り火については結局陸前高田から別な松の木を送ってもらって、お炊き上げすることになったとか??何だかなって感じでしたね。

【追追記】結局今度はまたセシウム検出で、薪使用断念になったとか?何なんだよ、もう二転三転して・・・って感じで。陸前高田でも迎え火で出すと決めたんだから、後追いで送るなんてことしなきゃよかったのに・・・結局これで岩手のものは放射能汚染されているってことになった気がする。この大文字の件は結局のところ風評被害の拡大にしかならなくて、岩手のためにならなかった気がする。

2011年8月 8日 (月)

やっぱり『明暗』で、再び藤原伊織状態に・・・

昨日は青森旅行と七夕の疲れからか、猛烈に身体がだるくて、もう起き上がっていられないほどで、一日中横になっていた。寝ていたのではなく、寝られないほど、疲れがひどかったので、横たわるだけだったのである。

今日は今日で朝方からひどい頭痛に見舞われて、ロキソニンを飲んで何とかしのいだ・・・これで明日の夜また通院のために移動かと思うとちょっと気が遠くなるのだった・・・今回ばかりは大丈夫かな?と思っている。どうも足腰の調子も良くないのが気になるし・・・

でも昨日の夜、ようやく『明暗』を読了した。夏目漱石の絶筆となった作品だが、未完の大作といわれているくらい評価が高かったので、これだけは読んでおこうと思って、読み始めた。(本当は『道草』『行人』で終わりにしようと思っていたのである。)漱石の本格長編小説になるはずだったこの作品は途中なのだが、新潮文庫の新版で600ページを超えていた。漱石は毎日の日課として午前中に『明暗』の1回分の原稿を書いていたそうだが、大正5年11月22日は昼になっても書斎から出てこないので、見に行ったら、原稿用紙に189とだけ書いたまま、突っ伏していた。という訳で『明暗』は188章で絶筆となる。『明暗』はこれまで読んできた漱石の小説とはちょっと違っていた。登場人物の心理戦が激しく激突したりして、とても読み応えがあった。ドストエフスキーの影響を受けているのではないかといわれているようだが、確かに『カラマーゾフの兄弟』で私がスラスラと読み進められたところのような印象を受けなくもない。だから、間違いなくドストエフスキーが好きな友人には受けるはずだと思い、『吾輩は猫である』よりも『明暗』を勧めると伝えたくらいだ。漱石は死ぬまで原稿の事を気にしていたという。『明暗』を書き終える前に死ぬとは思っていなかっただろうなとも思った。何で、『明暗』を書き終えるまで生きてくれなかったんだ、夏目先生!cryingってものすご~く思いました。いや、漱石も死ぬに死ねなかった気持ちだったでしょうけど・・・津田と清子にあの後どのような展開があったのか、お延や京都の実家とはどうなるのかなどなど、もう藤原伊織の『遊戯』を読み終えた後と同じような「この続きが読みたい~っ!!」という強い気持ちが残った。『明暗』を読んだらまた藤原伊織状態になるんじゃないかなと思っていたら、案の定そうなってしまいました・・・weep。こういう面白い作品が途中で終わるのって作者も読者も無念です・・・weep。芥川にはそういうものがなかったからよかったけど。藤原伊織にももっと長生きして欲しかったし、夏目先生にももっと長生きしてほしかった!!夏目先生が長生きしてくれていたら、芥川の人生もかなり変わったはずだったし・・・そう思うと本当に泣けてくるweep。漱石のお葬式と同じ日に有名な偉い軍人だったかのお葬式もあったそうだが、漱石のお葬式の会葬者の方がもう断然多かったそうだ。本当に惜しい人を亡くした・・・漱石がもっと長生きしてくれたら、日本文学の文壇ももっと変わっていただろう・・・今になって漱石の肖像が入った千円札を残しておかなかったことを悔やむ私なのだったweep

『先生と僕』という漫画に出会ったおかげで、突然起こったmy漱石ブーム!自分がまさかこんなに漱石の作品を読む日が来るなんて夢にも思っていなかったが、本当に知れば知るほど小説家として日本人として偉大だったよ、夏目先生!って思わずにはおれませんでした。(思わず「先生」といいたくなるcoldsweats01。)

先日、友人と青森の恐山に行ってみようかとかいう話をした。でも特にイタコに呼んでもらう人いないし・・・と思ったが、2人して「あっ、藤原伊織!」って言って、藤原伊織に『遊戯』の続きを語ってもらいたいって話をして笑ったcoldsweats01。今なら更に夏目先生を呼んで、『明暗』の続きを語ってもらいたいものだ。そんなことできるわけがないのはもちろんわかっているが、そのくらいこの2人について最後の作品が未完に終わったことが悲しいってことで・・・

2011年8月 6日 (土)

京の芸舞妓による舞の披露・写真撮影会@仙台ファーストタワーアトリウム

今日、なぜ街に出掛けていったのか?それは七夕を見るためではなく(いや、ついでには見ようと思っていたのだけれど)、七夕のイベントを見るためでした。

実は先日届いた「河北weekly」に仙台七夕まつり街ぶらマップというのが掲載されていて、そこに七夕期間中のイベントとして8/6,7の2日間に京都の芸舞妓さんの京舞披露があると書かれていたのを見つけたのです!今年の七夕に京都から祇園祭で使った山鉾が来ることは以前から知っていたのですが(これは結構大々的に告知されていた)、芸舞妓さんの京舞の件は本当に小さく書かれていたんです。たまたま「河北weekly」見たから知ったけど、そうじゃなかったら全然知りませんでした。

という訳で、京都の芸舞妓さんを見に行って来たんですcoldsweats01。場所が仙台ファーストタワーアトリウムってあるけど、そこ一体どこ?って思ってネット検索したら、何と藤崎のグッチとかが入っているファーストタワー館とみずほ銀行のビルの間にある建物でした。入り口のところが吹き抜け状態になっていて、階段があるところに舞台が設置されて、そこで京舞が披露されました。

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よくデパートで京都のれん市をやると芸舞妓さん達がやってきますが、その時は当然BGMは録音曲なのですが、今回はなんとこの通り地方さん付きという立派なものでした。そして来られた方々もなんと祇園甲部の芸舞妓さん達でした!左から芸妓の紗貴子さん、舞妓の千紗子さん、地方の豆美さんです。

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京舞は2曲披露されました。普通は踊る前に曲のタイトルくらい説明があると思うのですが、何にもありませんでした。名前だけの紹介で、いきなり始まって、終わったという感じでした。これは1曲目の踊りです。

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2曲目はおなじみの「祇園小唄」でした。はい、これだけはわかりますcoldsweats01。舞妓の千紗子さんの着物は七夕の笹の葉模様のような感じでした。ところどころに短冊みたいな柄が入っていたんですよ。デパートの京都のれん市などで来られる芸舞妓さんたちについては着物の説明とか舞妓さんと芸妓さんの違いとか色んな説明がついたりするんですけど、このイベントではそういうのは全くありませんでした。せっかく来てもらったんだから、もうちょっと説明などがあってもよかったのでは??って思ってしまいました。本当に2曲踊って、以上って感じで終わってしまったんです・・・

で、最後に写真撮影会がありました。これは整理券をもらえた先着50組だけが芸舞妓さんと一緒に写真が撮れるというものです。もちろん私はせっかく来たんだからと整理券をgetして、写真を撮ってきました!ものすごく顔がむくんでいて、ものすごくひどい顔で写っていて、衝撃的でしたが・・・shockこの先着50組の撮影は無料なんです。通常デパートの京都のれん市などの場合は200円くらいお金が取られるんですよね。だから今回はものすごくラッキーなイベントなんです。しかもこの写真撮影ができた50組は1組に1枚、芸舞妓さんたちの千枚札(花名刺)が配られたんです!どの千枚札がもらえるかは指定できないということで、「舞妓さんか芸妓さんのが来ないかなあ?」って思っていたんですが、いただいたのは地方さんのでした・・・weep。そこはちょっと残念でしたが、まあこういうものは通常いただけないものなので、いただいただけでもラッキーといえます。

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これが写真撮影会の時の写真です。私は地方さんの隣に座っていました。(とてもお見せできるような顔じゃないので、カットしましたcoldsweats01)芸妓の紗貴子さんがとっても美人で、素敵でしたlovely。しかし、このお3人さん、ほとんど笑わないんです。普通写真撮影の際にはもう少し笑いそうなものなのですが・・・

明日もこのイベントがあるので、母に「行ったら?」と勧めてみましたcoldsweats01

それにしても私はかなり舞妓さん追っかけ傾向にありますね・・・この情熱は一体何なんだ?って感じです・・・coldsweats01。だって珍しいんだも~ん!!普通会えない人達ですからねえ・・・私にとってはほとんど芸能人的存在だから??coldsweats01(いや、本当の意味でこの方々は芸能人ですよね。TVタレントなんかとは大違いの。)

何年ぶりですか?の仙台七夕

昨日の七夕前夜祭の花火大会はテレビで見ていました。震災プロジェクトなのか、今年は珍しく仙台放送で生中継していたんです。といっても20時までの番組だったので、最後までは見れなかったんですが。昨日の夜は靄がかかっているような状態だったので、花火がきれいに打ち上げられなかったんですよね。ちょっと中途半端感があって、もったいなかったです。ニコちゃんマークの花火とかあったりしていました。私は花火大会というとこういうものしか知らないので、間髪なく打ち上げるものが花火大会と思っていたのですが、某県の花火大会は花火数が少ないためだと思うのですが、10分置き位にしか花火が上がらなくって、これで花火大会っていえるのか・・・??って思ったことを思い出しました。

という訳で、今日から仙台七夕祭が始まりました。七夕を見るのは本当にもう何年ぶりだろうって感じです。今年は震災復興祈願で行っているので、以前見た時より七夕数が多かったんじゃないかと感じました。というのも数年前に見た時には七夕飾りを出す店が減ってしまい、かなりスカスカ感が否めなかったんですよね。地元の商店街が廃れて、中央から進出してきたドラッグストアとか携帯電話会社とかファーストフード店ばっかりになっているので、そういう状態に陥っていると聞いていました。でも今日見てきたところではそういうお店もちゃんと七夕飾りを出していたので、まあ大昔の最盛期に比べたら、まだスカスカ感はありますが、まずますの感じにはなっていたかと思います。

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これが藤崎前に飾られていた、仙台市内の小・中学校で力を合わせて作ったという七夕飾りです。折鶴の一番下に学校名の入った札がついています。(どの折鶴をどの学校で作ったのかがわかります。)

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これは鐘崎前ですね。鐘崎のは立派ですね。

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これどこだったかな、結構立派で、何かの賞を取っていました。吹流しの1つ1つに手作りの模様をつけているのがいい感じです。

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これは一番町買い物公園の方の立派な七夕飾りですね。

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これは三越の向いのおそば屋さんのだった気がします。三越の七夕飾りはしょぼくてびっくりでした・・・(って母に話したら、「三越はいつもしょぼいんだよ。」と言っていました。)

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こっちは中央通りのアーケード内の七夕飾りです。

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これも中央通りのアーケードの着物屋さんの七夕飾り。ちょっと変わっていて、やっぱり何か賞を取っていました。

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これも中央通りのアーケード。このくらいの間隔では七夕飾りはあったんです。なので、割といい感じだとは思います。(すごいスカスカ感はありません。)

青森ねぶたを見た後の七夕なので、ちょっとインパクトが弱いですが、他県から来た人なら少しは感動してもらえるのかな?coldsweats01とりあえず、今年は震災があっても無事例年通り七夕が開催されたので、本当に良かったと思います。例年以上のがんばりを感じさせた七夕でした。そして今日は蒸し暑いので、きっとお店屋さんも物が売れたでしょう(笑)。それも復興に役立つので、お天気も大切です。8日まで天気が良いようですので、たくさんの人が来てくれるといいなと思いました。

でも、実は私が今日出かけた理由は他にあったんです・・・coldsweats01。それは後述します。

2011年8月 5日 (金)

三内丸山遺跡

三内丸山遺跡は青森県立美術館の次のバス停になります。お隣さんなのです!だから本当は青森県立美術館に行ったその足で三内丸山遺跡に行くのが正しいルートだと思います。

三内丸山遺跡に着いて、荷物をロッカーにつめたところで、ちょうど運よく遺跡ガイドツアーの時間になっていました。それでそこに入り込んで、遺跡の説明を聞きながら、遺跡見学をしてきました。

三内丸山遺跡は元々野球場を作ろうとしていたところに遺跡が出てきてしまい、野球場が作れなくなったといういわくつきの遺跡なんだそうです。遺跡の面積は野球場7個分もあるんだそうです。そしてもう発掘しきれないほどの発掘物があって、県でも困っているくらいだとか。それで重要なものとそうでないものをより分けて、重要なものだけ残して、あとは埋めることにしたんだそうです。発掘にも保存にもお金かかりますものね・・・

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遺跡の風景です。右側の高床式の建物は小型の集会所、左側のは大型の集会所だったのではとのこと。だったのではというのも、三内丸山遺跡は柱跡しか出てきていないので、建物はすべて復元したもので、しかも復元もたぶんこんなものだったんじゃないかなぁ~という想像で専門家の方々の検討の末、作ったものらしいです。だからこんなんじゃないとかいう人とかいるみたいです。もう想像は自由なので、言ったもの勝ちだと言っていました(笑)。左側の建物の後ろに見えるのが有名な柱です。

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これも全くのイメージで勝手に作ったものだそうです。本当に3段組だったかとかはわからないそうです。この柱、2度ずつ傾斜するように建てられているそうです。ちなみに建てたのは大林組だそうです(笑)。木材は当時もそうであっただろう栗の木を使っているとのことでした。この木材は日本では手に入らないので、ロシアから持ってきたそうです(笑)。何の為に建てられていたものなのかとかも全くわからないそうです。司馬遼太郎(っていった気がする)は灯台説を訴えていたそうです。

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実際のこの6本柱の遺跡はこの復元柱の脇に屋根つきの建物の中に保存されています。それがこの写真です。この通り、柱の穴の跡しかないんだそうです。穴は直径2メートルくらいだそうです。見た目より結構大きいんです。とりあえず柱6本で何かを作っていたということだけがわかるというもののようです。

ちなみに三内丸山遺跡は今から5000~4000年前までの間の遺跡だそうで、4000年前以降ものは発掘されていないので、それ以降は人が住んでいなかったと考えられているとのことです。寒くなって移動したとか、人が増えて移動したとか色々な説があるようです。秋田にストーンサークルのような遺跡があるんだそうです。そこがちょうど4000年前以降のものしか発掘されないところらしく、ここに移ったんじゃないかとかも言われているらしいです。とにかく謎な遺跡のようです。写真に収めてくるのを忘れたのですが、復元した竪穴式住居もありました。中にも入れました。この日は陽射しが強くて、とても暑かったのですが、竪穴式住居の中はひんやりしていて、涼しかったです。意外と広かったです。1家族3~4名くらいの計算みたいです。私が入った竪穴式住居は広めの5~6名用くらいみたいです。発掘された住居跡の数から計算すると最大500人くらいの人が住んでいたのではないかといわれているそうです。(住居跡は100個近くあるそうです。)また当時の寿命は30歳くらいだったそうです。大人のお墓と子供のお墓の場所は別にあって、子供のお墓は住居近くに甕の中に石を1つ持たせて、つめて埋めたそうです。石は魂の代わりではないかといわれていて、早く生き返るようにとかいう思いがこめられていたのではないかという話でした。また、当時は遺跡の近くには海があったそうで、魚の骨がたくさん出てきてるそうなのですが、鯖と何だかの骨だけは頭の骨が出てこないんだそうです。だから海から採った時に頭を切り取って、海に捨てていたんじゃないかと言われているそうです。鯛などはちゃんと尾頭付きの骨が残っているそうで、しかもちゃんと3枚おろしをしていたのがわかるんだそうです。何を使ってさばいていたのかというと黒曜石だったらしく、それは北海道産なんだそうです。だから当時既に北海道と交易をしていたことがわかるんだそうです。

なんて話をガイドのおじさんが暑い中、遺跡を紹介しながら1時間程度説明してくれました。おかげでとっても三内丸山遺跡に詳しくなりました(笑)!

本当ならこの遺跡ツアーの後に遺跡ミュージアムに行って、発掘物を見てきたかったのですが、もう帰りの新幹線の時間がせまっていたので、遺跡ミュージアムは見て来れませんでした。残念・・・weep。今は大英博物館にも展示に回ったことがあるという当時の編み物の発掘物や土偶などが展示されていたようなのですが・・・

新幹線の時間を変更すればいいじゃないかと思うでしょうが、ところが今回の切符はえきねっと割引を使った特別切符で、一回発券してしまうと変更が効かない切符だったのです。帰りの時間ぎりぎりになるかもしれないと思って、三内丸山遺跡に行く前に青森駅で切符を発券してきてしまったんですよね。なので、何が何でもその指定した新幹線に乗らなきゃならなくって・・・

でもまあ遺跡自体は案内係のおじさんのおかげで堪能できたので、十分満足しました!

本当にこの日はほとんど休む時間がなく行動していて、やっと休めたのが帰りの新幹線の中という状態でしたcoldsweats01。なので、新幹線の中では眠らない私が珍しく寝てしまいました。

それにしても新幹線、夏休みだというのに割引切符を発行しているなどという状態だけあって、はやてだというのにがら空き状態でした。本当に東北に来ている人が少ないんだなあと実感しました。震災の影響なんでしょうね・・・

以上で青森ねぶた1泊2日の旅は終了しました。たった2日なのに異様に密度の濃い2日間だったかも?coldsweats01

津軽三味線音色頒布会@アスパム

何でまた青森駅近辺に戻ったのか?それはやっぱり青森に来たなら、母は津軽三味線を聞きたいだろうと思ったからです。聞きたくないといえばそのまま三内丸山遺跡に移動したのですが、「やっぱり聞きたい!」と言ったので、アスパム(青森県観光物産館)に戻ったのです。ここでは11:30からと14:00からの日に2回、津軽三味線の演奏会があるのです。もちろん無料です。ねぶたを見た後に津軽三味線ライブをする居酒屋とかに行くという手もあったかもしれませんが、私も母も下戸なので、ちょっとそれは難しかったのでした。るるぶを見ていたら、ホテルJALシティ青森と青森ワシントンホテルで夕方から津軽三味線をロビーで聞かせているそうなのですが、普通のホテルならラウンジでお茶をするということで行ってきちゃったりできるのですが、な、なんと青森のホテルのレストランって昼までしか営業していないことが判明し、ホテルでのただ聞きは難しいと断念し、もう心置きなく(後ろ暗くなく)堪能できるアスパムに行くのが一番よいだろうと思い、アスパムに戻ったのでした。県立美術館からバスに乗って、新町という繁華街で降りて、前日ドトールがあったことを確認していたので、ドトールでお昼を簡単に済ませ、アスパムまで歩いて移動し、ちょっとお土産買いをして、14:00からの津軽三味線音色頒布会を座って見ることができました。(はい、はっきりいってこの旅行では青森県らしい食べ物は何一つ食べていません。)

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この演奏者の方は五所川原の方だそうです。津軽三味線は太棹という種類の三味線で、べんべん力強く撥でたたくので、通常の細棹の三味線のように猫革では破れてしまうんだそうで、何と犬革を使っているんだそうです。但し、日本では犬革を取ることはできないので、いまだに犬を食べる習慣がある国から肉を取った後の革を輸入して、作っているんだそうです。糸は絹糸だそうです。撥は鼈甲とのこと。演奏者の方曰く「津軽三味線といっても全然国産じゃないんですが、音色とは関係ないんですが、一応ここに津軽塗を入れてみました」とのこと。確かに三味線には一目見ただけで「あっ、津軽塗!」とわかる塗りが入っていました。

津軽三味線音色頒布会は30分で、5曲くらい演奏してくれたかと思います。私達はちょっと早めにステージ近くに行ったので、座れたのですが、演奏会が終わった後に振り返ったら、ものすごい人がいて、びっくりしました!きっとその時アスパムにいた人のかなりが集まってきていたのでしょう。無料で聞かせてくれるってありがたいですよね。またこういう自慢できる文化があるというのもいいなあって思いました。

で、この後ホテルに戻って、預けていた荷物をピックアップし、今度は三内丸山遺跡に向かったのでした。

青森県立美術館

昨日は青森県立美術館と三内丸山遺跡を見学してきました。

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青森県立美術館は青森駅からバスで20分くらいのところにあります。(青森駅よりは新青森駅の方が近い。)

今、青森県立美術館では開館5週年記念として「光を描く印象派展~美術館が解いた謎」という特別展もやっていたので、見るのに時間がものすごくかかってしまいました。この特別展は日本では青森県立美術館でしかやらないそうで、先日は黒柳徹子さんもご来館されたそうです。この特別展で興味深かったのはモネの贋作がモネが生きていた当時から出回っていたそうで、モネは当時から評価が高かった事が窺われるっていう贋作絵の分析でした(笑)。

モネの睡蓮の絵が1枚ありましたが、それを見て、母が「モネの睡蓮っていったら、あのパリで見たのが今でも忘れられない」とオランジュリー美術館で見た睡蓮のことを思い出していました。確かにあの睡蓮の絵は忘れられませんね。

で、この特別展を見終えた後に常設展に移ったのですが、その常設展に移った最初の作品がまさに私のお目当てであったシャガールのバレエ『アレコ』の巨大な背景画3枚でした。真ん中に観賞用のためだと思いますが、椅子がいくつか置いてあったので、椅子に座ってしばらくじっくり鑑賞していました。もうものすごく感動でした!happy02。どれも素敵な背景画だったのですが、中でも『サンクトペテルブルクの幻想』というのが一番心打たれました。それで、もうミュージアムショップで絶対にハガキ買って帰るぞ!って思っていたのですが、な、なんとシャガールの背景画のハガキが在庫切れしていたんです!しかもそれは震災の影響で納品が遅れているそうで(印刷を宮城県の会社に出していたんだそうです・・・)、月末にならないと入庫されないとのこと。でもあの絵の何かをどうしてもgetしたかったので、何か他にないのか?って聞いたところ、「昔シャガール展をやったときのカタログがある。当時は2500円で販売していたが、今は1500円で販売している。また本来背景画は4枚あるが、青森県立美術館で持っていない1枚もこのカタログには載っている」といわれ、ものすごく分厚く、重たいカタログだったのですが、あまりにも感動したので、買ってきてしまいましたcoldsweats01。昔、東京のどこかでシャガール展を見た時も感動して、カタログ買ってきましたが、どうも私はシャガールには琴線触れるようです。

で、その次に見た常設展がこれまたお目当てだった奈良美智の作品群だったのです!『Hula Hula Garden』や『ニュー・ソウルハウス』などもうこれ持ち帰りたいんですけど・・・っていうかわいらしいお部屋や家でした。どっちだったかにマトリョーシカが飾られていて、もうこういうところに琴線触れちゃうよ~happy02って思ってしまいました!!

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『あおもり犬』だけは写真撮影OKなんです。しかもここ外から撮影するにはものすごく大回りして外に出なきゃならなくって、それはそれは大変でした。ショートカットルートもあるのですが、そこを使えるのは足腰が弱いお年寄りか身障者の方だけだそうで・・・私はお年寄りじゃないけど、足腰弱いからショートカットさせて欲しいって思ってしまいましたcoldsweats01。手前の花が植えてある丸いものはあおもり犬のえさ皿なんだそうです。

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これは八角堂という建物の中に展示されていた奈良美智の作品です。本当は撮影NGなのかもしれないけど、これだけ撮ってきちゃったcoldsweats01

あとは寺山修司の舞台のポスターとか三内丸山遺跡の発掘物とか青森県ゆかりの画家の作品やウルトラマンのデザインをした成田亨という人の作品の展示がありました。

私の中でシャガール、奈良美智に続いて琴線が触れたのはやはり棟方志功でした。私はあんまり棟方志功に琴線触れないだろうって思っていたんですが、実際の作品を見たら、これはもっと見たいぞって思えたんです。時間があったら、棟方志功美術館にも行きたかったと思ったくらいに。この話を友人にしたら、「私もそう思ったんだよ」っていっていて、共感してくれました。やっぱり棟方志功ってすごいって思いました。

そして母と「青森ってこんなに有名人がいてすごいね。それに引き換え・・・」って話をして、青森に感動し、我が県を悲しく思いましたweep。本当にいけてないよ、宮城県・・・

それにしても青森県立美術館、ちょっと中がわかりにくくて、係員をたくさん配備してくれているので、教えてもらいながら、回って歩いていたんですが、ミュージアムショップがまた遠くって、行くのが大変でした。でもシャガールの絵が欲しかったのともう1つ欲しいものがあったんです。それは「るるぶ青森」にも載っていたこれ!

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奈良美智のBlack guard angelです。もう、るるぶで見た時から琴線べれべれ触れていて、絶対getしてくる!lovelyって思っていたのです。無事getできてよかったですhappy02

という訳で、青森県立美術館、時間が足りないくらい堪能しました!大変面白かったです!!happy02

そして、この後また青森駅近辺に戻ったのでした。三内丸山遺跡を見るのに何で?って思うでしょうが、理由があったのです。それは後述します。

2011年8月3日 青森ねぶた祭

実は昨日、一昨日の1泊2日で青森に行ってきました。それは青森ねぶた祭を見るためです。

何で青森ねぶた祭を見に行くことになったのか?それは先月の東北六魂祭のせいなんです。うちの両親はねぶたと竿灯が見たくって、東北六魂祭の初日に見に行ったんです。ところがマスコミ報道の通り、予想をはるかに上回る人が来てしまい、パレードを運行が出来なくなってしまったのです。仙台市は見込みが甘く、5万人程度の人出だと予想していたようです。ところが初日に13万人、翌日は20万人を超える人が来て、正直七夕を上回る人出だったんじゃないでしょうか?みんなのお目当ては当然のことながらねぶたと竿灯です。これがほとんど見れない状態だったので、母は以前からねぶたを見たいと思っていたこともあり、ものすごく不満が高まったようで、本物のねぶたが見たいと言い出したのです!ところが父は青森単身赴任時代にねぶたを見ているので、全然行く気になりません。母はもう行く気満々になって、JRやJTBのチラシが来ていたと言い出し、もう私が同行するしかない状態になりました。まあ新幹線で行くのなら行ってもいいやと思って、JRで募集していた日帰りツアーならと思っていたら、何と問い合わせたところ、もう定員に達したので締め切ったといわれ、仕方がないのでJTBのバスツアーの方にも問い合わせたら、そっちは8/6は催行するがこっちは満席で、他の日は最少催行人数に達しないのでツアーキャンセルになったといわれてしまい、もう自力で行くしかなくなりました。新幹線を調べてみると新幹線には空きがあったので、交通手段には問題がないことが判明しました。あとは宿泊先です。これが当然のことながら全然なかったのです。でもネットを駆使して、何とか青森市内のホテルにシングル2つを確保できて、青森ねぶた行きが決定したという訳です。まあ急遽手配したにしては運よく確保できたので、ラッキーだったといえます。やっぱり震災の影響で例年より人が来ていない事も影響しているんでしょうね。母のねぶたリベンジの執念勝ちといったところでしょうか?coldsweats01

それにしてもホテルの料金なんですが、私は何とか朝食も付いて比較的安いところを確保できたのでよかったのですが、それでも通常の料金の倍額はする価格だったのです。ねぶたプレミアムみたいです。この話を友人にしたら、桜の時期の弘前のホテルがまさに桜プレミアムで同様に激高になるんだそうです。素泊まりで1人2万円もするホテルとかあって、もうびっくりしました。ぼったくるにもほどがあるって思いましたよ。

初日はホテルにチェックインした後、アスパムに直行して、大型ねぶたの待機小屋を見てきました。全部の大型ねぶた小屋があって、そこで写真撮影も出来ます。また夕方に各ねぶたはここから出陣し、またここに戻ってくるという形になっています。大型ねぶたが全部運行するのは8/4からだったので、我々は見れない大型ねぶたもありましたから、全部見てきました。その中の一部をご紹介します。(これらは8/3の夜には運行しなかったものです。)

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こんな感じに展示されています。真ん中に出資している企業名、ねぶたの下の周りを取り囲んでいる提灯にも企業・団体名が書かれています。これはNTTグループです。右側に「五十三年賞」とありますが、これは今年で53回出陣しているという意味なんだそうです。

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これは消防第二分団ねぶた会・アサヒビール。今年で62回目のようですね。

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青森県板金工業組合のものです。

ねぶた祭自体は19:10から開始です。夕方17:30頃から各小屋からねぶたが移動していきました。ちなみに8/3に東芝のねぶたが初日だったようで、神主さんが来ていて、出陣前にお祓い行事をしていました。

ねぶた自体はねぶたが練り歩く道路沿いのどこからでも見れますが、何せビギナーですし、有料観覧席をチケットぴあで手配していきました。この手配にあたって、ねぶたが見やすい場所の確認を青森観光コンベンション協会に行いました。私はねぶたを写真でしかみたことがないので、青森ねぶたは立体的なねぶたではあることは分かっていましたが、人間が正面と背中があるようにねぶたにも表と裏っていうんでしょうか、そういうものがあると思っていたのです。だから席によっては背中しか見えないとかいうことはないのかということを問い合わせたら、電話に出た係員が「はぁ??この人何言っているの??」みたいな反応をするんです。どんなに私が説明しても、どうにも通じなくって、「じゃあとにかくどこの席でもちゃんと正面が見えるんですね?」って確認して、電話を切りました。何なんだ?このとんちんかんなやり取りはって思ったんですが、夜に本物のねぶたを見て、なぜ私のいうことが相手に伝わらず、相手は私を理解しないのかがようやくわかったのです!!

な、なんと本物の青森ねぶたは表にも裏にも立体像があって、つまり360度どの側面から見ても絵が異なるつくりになっていたのです!!

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ちなみにこれがに組・東芝のねぶたの正面から見たものです。

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そして後ろはなんとこの通り全く別なねぶたになっているのです!!

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脇からみるとこんな感じです。つまり四角形の台の上を取り囲むように360度パノラマ状態で作られているんですよ!まさかこんな作りになっているとは夢にも思わなかったので、母共々度肝を抜かれましたcoldsweats02。青森の人はねぶたとはこれが当たり前と思っているので、ああいう反応だったのかと初めてわかった訳です。まさに百聞は一見に如かずです!!いや~っ、本物のねぶたは本当に大きくてすごい迫力でした!!特にこの東芝のは立派でしたね。母曰く、「東北六魂祭に来たねぶたなんて子供ねぶたの立派なやつくらいだった」とのこと。東北六魂祭のために取り急ぎ新規作成したものらしいので、小規模のものだったのでしょうが、やっぱり本物は違うんですよ!やっぱりねぶたは本場で見ないとって実感しましたhappy02

ねぶたの担ぎ手は前後に10人以上脇に数人、全部で30人以上はいたと思います。交差点とか広いところやなぜか特定の桟敷前でねぶたを回したり、動きを見せます。これが結構な重労働で、担ぎ手の人達がものすごく疲労しているのがよくわかりました。ねぶたロードを1周するのはかなり大変だと思いましたね。前後には水が入った大型バケツを積んだ荷車がいて、そこから柄杓で水をすくって、担ぎ手の人達に水を補給していました。8/3の夜はそんなに暑くなかったのですが(寒いくらい?)、もう汗だくだったんですよね・・・まあそれだけの大型ねぶたですから、本当に担ぎ手の人達はご苦労様です。それにしても、ねぶたが交差点でぐるぐる回ったりするのはわかるんですけど、特定の桟敷席前でやるのは何か寄附金もらっているところとかなんですかね?一般に販売されている有料観覧桟敷席ではないのです。あれ結構微妙でしたね・・・ずるいっていうか・・・一般に販売している有料観覧席で特にチケットぴあとかローソンチケットで購入したブロックは県外見学者が多いと思うんですよね。ちょっと配慮して欲しいって思いました。

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青森菱友会。三菱グループの表側。

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菱友会の裏側。

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ヤマト運輸の表側。

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ヤマト運輸の裏側。

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青森市役所ねぶた実行委員会のねぶたの表。ちなみに先導の人達の中に市長が「青森市長」と書かれた提灯を掲げて持っていました。

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青森市役所の裏。

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青森市PTA連合会の表。

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PTA連合会の裏。

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青森山田学園の表。

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青森山田学園の裏。

ってな具合です。

ちなみに各ねぶたの前には太鼓とねぶた囃子が先導します。

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に組・東芝の太鼓。

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太鼓の後ろにこんな感じでお囃子が続きます。

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そしてはねとです。はねとの人達も最初は元気がいいんでしょうが、最後の方はかなり疲れ果てていた様子でした。この人達は自衛隊の人達で、一番元気のよいはねとさんたちでした。

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ちなみに子供ねぶたとはこんな感じのものです。東北六魂祭に来たものはこれよりは大きかったそうです。(でも大型ねぶたの半分くらいみたい。)

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担ぎねぶたというものもありました。これは人が担いで持ち歩きます。結構重そうでした。

それとびっくりしたのが、ねぶたに随行している人達の中で観客に物を配布してくれる団体がいくつかあったんです。まあ全員がもらえるわけじゃないから、全部をgetできたわけじゃないんですが、以下をgetしました。

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青森って帆立が名産みたいで、どこでも帆立をアピールしてましたcoldsweats01。それにしてもいいですよね。こういうのおひねりのように撒いてくれるのってhappy01。記念になって、うれしかったです。

ねぶたは21:00で終了なのですが、基本ねぶたロードを1周したら終わりらしいんですね。ところが1周し終わる前に21:00になり、終了の合図の花火が鳴ってしまったんです。花火が鳴ったとたん、みんなもう終わりだ~っていって、動き始めて、最後の2台くらいの大型ねぶたをよく見れなかったのが残念でしたweep。でもアスパムに戻る経路の交差点のところに行って、帰っていくねぶたを間近で見ることが出来たのはよかったです。

今朝の朝刊に青森ねぶた祭は初日は例年並みの人出があったが、8/3は例年より10万人も少なかったと出ていました。確かに帰りも特に混雑もなく歩いてホテルまで楽々帰って来れたので、人少なかったんだろうなって思いました。あんなに素晴らしいお祭りなのに・・・

とにかく青森ねぶた祭は満喫できました!東北のお祭りの中で一番の人出が出るのがよくわかりました。一番見ごたえがあるって感じですもの。毎年ねぶたを作り変えているのだろうし、毎年行ったっていいって感じだなと思いました。間違いなく仙台七夕より面白いです!!(断言)

何か今朝の朝刊に今年の七夕は東北六魂祭にあんなに人が来たんだから、例年より2割減くらいの人出は見込めるんじゃないかって仙台市が言っていたと書いてあったけど、また見込み違いになると思う。東北六魂祭はねぶたと竿灯目当てだったから、みんな押し寄せたんだもん。ちょっと違うと思うな~っ。第一、仙台市って昔っから見込みが甘すぎなんだよangry。それこそNHK大河ドラマで「独眼竜政宗」をやった時に青葉祭かなんかに渡辺謙がやってきて、パレードするっていっていたから、渡辺謙見たさに出かけていって、ずっと待っていたのに待てど暮せど渡辺謙は来なくって、誰かが「パレード中止になったらしいよ」って言い始めて、結局渡辺謙を見ることはできなかったことを思い出しましたよ。あの時も予想を上回る人が来たので、パレードを出来る状態じゃなくって、急遽中止したんですよ。本当に仙台市って・・・gawk。青森ねぶたはもう歴史と伝統で、ちゃんと準備万端で行っているから、例年通りの人出でも混乱なさそうって思いました。

という訳で、本当に母の執念で予定外に出かけた青森ねぶた祭でしたが、本当に楽しかったです。見たこと無い人は一度見に行くことをお勧めします。それくらい行った甲斐があったお祭りでした。

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