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2011年6月29日 (水)

『大奥』7巻+『コメットさんにも華がある』

昨日は映画を見に行ったから出掛けたというのもあったけど、映画が無くても出掛けていた日だった。なぜなら毎月28日は「flowers」の発売日だからcoldsweats01。超メジャー誌じゃないゆえコンビニでは取り扱っていないので、絶対に書店まで買いに行かなければならない。以前は街中に住んでいたから、徒歩で近所の書店に買いに行けたけど、実家の近所には書店は無いので、街まで出掛けて行かなければならないのである。とっても面倒。いっそのこと楽天とかで注文してしまえばいいのかもしれない。以前は遠距離に住んでいたので、到着までに2日かかったが、今はメール便速達で翌日配達可能地域なので、問題ないといえば問題ない。まあたまに書店に行くくらい出掛けてもいいかって感じでもあるが。

ちなみに昨日は『大奥』7巻の発売日でもあった。これは楽天ブックスに注文していたので買う必要はなかったが、今月の「MELODY」には『大奥』が掲載されていたので、立ち読まねばcoldsweats01!という使命(?)もあった。(立ち読み可能な書店を1軒発見したのである。)無事7巻の続きの立ち読みができて満足だった(笑)。で、家に帰ってきてから、早速『大奥』の7巻を読んだのだが、まさに7巻はそのほとんどが立ち読めなかった内容だったので(それまで立ち読みできていた書店が閉店してしまったから)、まさに待ち遠しかった7巻だった。この『大奥』はご存知男女逆転大奥という設定なのであるが、それぞれの登場人物は実際歴史上に名とその人物伝が残っている人なので、よしながふみさんはちゃんとそのあたりをぬかりなく作品に取り込んで、その上で独自の世界を展開し描いている。本当に心憎いばかりのうまさで、素晴らしい。大傑作とはこういうものを指すと思う。またこういうのが創作の上手さというと思う。先日私が散々こき下ろした漫画を大傑作とコメントしていた人がいたが、あの程度を大傑作などということ自体に呆れたが、同時に本当の意味での大傑作作品を読んだことがない人なのだなって思った。

で、書店に行ったら新刊コーナーに川原泉さんの『コメットさんにも華がある』が出ていた。これ発売になることをすっかり忘れていた。で、買ったのだが、前作の『レナード現象には理由がある』より面白くなかった。「~があるシリーズ」もネタ切れモードなのか?

肝心の「flowers」はというと『7SEEDS』は先月号の安居の唐突発言に嵐がどう反応するのかを読むのを期待していたのに、何と今月号は百舌さんの現在生き残っている人物観察録になっていた。がっかりweep。『風光る』は多分この後斎藤さんが御陵衛士に入り込むという流れになるということもあってか、斎藤さんが最後に意外な行動に出てびっくりした。もはや理性の限界だったのか?(笑)。次月号のおセイちゃんの反応やいかに??実は最初はあんまり好きじゃなかったんだけど、最近面白くなってきたのが『LEGAの13』。レーガ誕生の謎解きが進むにつれ面白くなってきた。メディチ家の陰謀がからんでいるだけに今後が楽しみ。

2011年6月28日 (火)

アンダルシア

今日は「外交官黒田康作」の最終作(になるのか?)の映画「アンダルシア」を見に行ってきました。今日はMOVIXのレディースデイになっていたということもありますが、平日なのにしかも男性客も結構いて、思っていた以上にお客さんがたくさんいて、驚きました。TVドラマの視聴率がものすごく悪かったと聞いていたので、映画もガラガラかと思っていたんですよね。全然違いました。

もう黒田はあいかわらずで、「だって黒田だも~ん」っていうような場面が多くて、私としてはそれが受けて面白かったですcoldsweats01。「アンダルシア」というタイトルの割にはスペインの風景があまり出てきません。バルセロナでもサグラダ・ファミリアがぼんやり映っていたくらいだし、ロンダの橋くらいですかねえ、自分も実際行ったことあるので、「あっ、あそこだ!」と思えたのは。スキー場なんて全部ロケを日本でやっていたことがラストクレジットで判明し、笑えました。

いつも隙のない黒田なのに、今回はどういう訳か隙を作ってしまって、眠らされてしまう場面があります。まあ話の進行として黒田に眠ってもらわなきゃ進まないので、そういうことになったのでしょうけど、黒田にしてはちょっと意外だったのと、今回だけはラブロマンスに発展するの?と一瞬思いましたが、やはり黒田だけにそうはならなかったのでした(笑)。また映画を見ている最中は流れの勢いに任せて見ていたので気がつかなかったのですが、見終わってから「あれってどういうこと?」と一緒に行った友人にいわれて、そういえば・・・?ということが結構出てきて、映画は黒田マジックにごまかされている??とか思ってしまいました(苦笑)。

「外交官黒田康作」、こんなに面白いのに何で視聴率取れないのかわかりません。普通の刑事物より余程面白いのに。「アイリス」でもやっぱり同じことを思いましたが、こういうスパイもの(黒田は外交官であって、スパイではないけど。)って日本人の琴線に触れないんですかねえ?私は普通じゃない話が好きなので、もっと黒田を続けて欲しいって思うんですけどね。織田裕二の態度のでかさがシリーズ化を妨げているんでしょうか?今日も「ああ、今週の黒田が終わってしまった。次週を待つ!」ってな気持ちで帰ってきました。これで終わってしまうのは悲しいですweep。一緒に見に行った友人が「映画の評判が良ければ次につながることもあるかもね。」といっていたので、そうなって欲しいです。(ならないか?)

2011年6月27日 (月)

JIN−仁−最終回

とうとう「JIN」が終わってしまった。何故私が前回に引き続きこのドラマを見ていたかというと、それは咲さんがあまりにもけなげだったからだ。今シリーズでも前回以上にけなげで、咲さんに泣けた。いつも仁先生を一番に思っているくせにそれをひたすら心の中に押し止めて、平静を装う咲さんが本当にかわいそうだった。お金がなくて自分の身の回りのものを質草にして、お金を工面していた時など、あまりにも鈍感な仁先生が腹立たしいくらいだった。そう、仁先生はいつも泣き言ばかりいっていて、それを咲さんが叱咤激励する姿がまた涙を誘った。仁先生の恋人の未来や仁先生に心を寄せる野風を思いやって、仁先生からのプロポーズも自分だけが幸せになることはできないという思いから自分の心に嘘をついて断った咲さんはあまりにもけなげすぎた。多分仁先生が現代に戻ったら、江戸の人たちから仁先生の記憶はなくなるだろうと思っていたし、仁先生の記憶も失くなるのかなと思っていたら、それはなかった。咲さんを忘れずにいてくれて、本当によかったと思った。仁先生が咲さんに「必ず治しますから」といって、咲さんの病室から出て行ったのが二人の別れだなんて、あんまり過ぎると思った。咲さんが仁先生を抱きしめようとした手を引っ込めざるを得なかった、あの手が咲さんのけなげたる最たるところで、せめてあの手が先生の背中に回せたならもう少し女としての幸せを知れることができたのにと不憫でならなかった。最後に咲さんはようやく仁先生と一緒にいれた頃にいえなかった言葉を言えた。しかも手紙の中で。これまた一層咲さんがけなげに思えて泣けた。

野風の娘の安寿をどういう経緯で養女にしたのかはわからない。野風はがんで死ぬ運命だったから、安寿を咲さんが引き取ってもおかしくはないが、咲さんと野風の関係はみんなの記憶が失くなった後、どういうことになっていたんだろうか。やっぱり野風にも仁先生の記憶が残っていて、咲さんに託したのだろうか?仁先生の恋人の未来を仁先生に引き合わせるために。未来は再び現代に戻ってきた仁先生にとって以前の未来ではなくなっていた。江戸で未来の写真が消えたのもそういうことだったのだろう。仁先生を思った女性2人が自分の命をかけて、いずれ現代に戻る仁先生のために未来を残そうとした心意気は本当に涙ものである。仁先生が咲さんからの手紙を読んで、「私も咲さんをお慕いしておりました」と言ったけど、これはもう会えない咲さんにではなく、せめて最後の別れの時にでもいって欲しかった。過去と現代の時空を越えて心は通じ合ったけど、咲さんを思うとあまりにも切なくて、涙が止まらなかった。本当にこのドラマは咲さんあってのドラマだったと思う。本当に芯の強い立派なそして誰よりもけなげな女性だった。

「JIN」は映画化されると聞いていたけど、番組の最後に予告なかったなあ。

ただこのドラマの龍馬はかなりいただけないと思った。保険って、スポンサーが日本生命だからかよって見え見えだったし、お龍さんという妻がいるはずの龍馬が(このドラマには出てこなかったけど)最後まで野風に思いを残していたって設定はあまりにも不自然な設定過ぎると思った。

それにしてもまた見るドラマが失くなってしまった。もう「おひさま」しかないよ~。

2011年6月24日 (金)

幻のカセットテープ

今年に入ってから私が大々的な断捨離を行ったことは何度か話しましたが、その過程で私が非常に大切にしていたにもかかわらず、紛失してしまったと思っていた(今までどこを探しても見当たらなかったので)カセットテープが見つかったのです!もう見つからないだろうとあきらめていたので、見つかったときにはものすごくうれしかったです\(T▽T)/

このカセットテープを入手したのは今から15年前。今でも家電には疎い私でしたので、当時最先端のMDなど持っているはずもなかったのでした。元は友人のMDディスクからのダビングで、友人もそのMDディスクを今どこにやったかの記憶がないということを以前聞いていました。それだけにあのテープは幻のカセットテープになり、何とかして探し出したいと思っていたのでした。あまりものお気に入りテープだったので、もう当時から数年はもう何度も何度も通勤途中にさえ聴いていたほどでした。ようやく見つけ出したものの、今それを再生するのはちょっと恐怖だったのですが(テープ切れちゃわないかと)、今日は予定していた本も読み終わって何もすることがなくなったので、もう久々にそのテープを再生してみました。

この頃はまだ若かったし、なんだかんだいっても公私ともにフル活動していた頃で、人生が充実していた時のような気がしました。そんな幸せな時代の名残りを感じさせ、楽しかった想い出のテープなのだけれどもちょっと哀しい気持ちにもなりました。人生山あり谷ありだなあと・・・教授の音楽を聴いていてもあんまりそういうことは感じないのですが、それというのもやっぱり教授への愛はコンスタントというか、いつの時代もある一定の位置を保っていたからなのかなとも思いました。私は比較的熱しやすくて冷めにくいタイプなのですが、一時的に教授以外の人に熱狂した時期が2度ほどあって、その1つがこのカセットテープだったので、若気の至りというかほほえましいというか、まあとにかくこの頃は幸せだったなあ、あんなこともしたな、こんなこともしたなと色々なことがどどっと思い出されて、苦笑せずにはおれませんでした。

せめてこのテープからMDへダビングしておくべきなのか?(うちにはi-podなんてありません。)って思うんですが、コンポについているカセットデッキが怪しくって、元テープをダメにしてしまうんじゃないかって気がして、どうしようと思案中です。

2011年6月23日 (木)

献血拒否られました

病院や時計屋に行った後はぶらぶら街を歩いていたのですが、もちろんドラッグストアで格安で売っているお菓子からは目を背けて、逃げ去るように歩いていました。

もう真っ当な本屋がもはや丸善しかなくなっているので、仕方なく丸善に行って、また本を物色していたのですが、特に目新しいものもなく、昨日新潮社からメールが来ていた、塩野七生さんの「ヴァティカン物語」というのもとんぼの本というムック本だということがわかり、買う必要もないと思い、最近見ていなかった美術関係のコーナーを見ていたら、あれ、これは?と思って手にした本は、「なんだ、これもう私買って持っているじゃん!」ってものだったり、収穫は何もありませんでした。

で、そのまま帰るつもりでいたのですが、買い物し忘れていたものがあったことに気がついて、地下鉄駅2駅分くらい歩いて戻ることになりました。それは今の体重減量中の身体にはよいことなのですが、その用件を済ませた後、ふと献血ルームの看板が目に入ってきました。いつもなら、つら~っと帰ってきてしまうところなのですが、今日は何故か献血してもいいかも?って思えたのです。一体どういう風の吹き回しでしょう?

受付でアンケートを済ませ、医者との問診に入ったところ、今飲んでいる薬を教えろといわれました。とっさのことだったので、名称がすぐ出てきません。複数飲んでいるので、出てきたのから口にしたのですが、その医者がよぼよぼのおじいさんで、しかも耳が遠いような人で、聞き取ってもらえず、紙に書けと指示されたので、え~っとえ~っとと薬の名称を書き出しました。そしたら、「むむっ、この薬の名前は何だ?(こんな薬あるのか?というような調子。)」といいます。「病院からもらっている薬ですが・・・」といったら、納得したようで、それを調べ始め、「あっ、この薬、だめだね。この薬は相当強いので、3日飲まない状態でないと献血はできないよ。」といわれ、献血を問診で拒否られてしまいました(ノ_-。)。いや、そもそも元気に見えるとはいえ病人なんだし、献血しようなんて思った方が間違いだとは思ったのですが、何か5月からのお菓子の暴飲暴食で体重が激増したのは糖尿病にでもなってしまったからじゃないのかとか思ったので、それを調べてもらいたくて、行ってみたというのが本当のところでした。献血じゃなくって、病院で調べてもらえですね。

という訳で、初・献血なりませんでした。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。そして改めて、私って本当に病人なのね(当たり前、だから休んでいるんです。)って実感しました(苦笑)

衝撃プライス!!(゚ロ゚屮)屮

今日は午前中雨がザブザブ降る中、耳鼻科に行ってきました。歯は痛くなくなったのですが、依然として耳は痛いのです。それで歯の痛みも耳から来ているんじゃないかと思って行ってみたんですが、先生の診断によると耳は別段異常はなく、鼻と喉の交差点のようなところに炎症が見られるので、それじゃないかということで、薬をもらって帰ってきました。でも一応先生に「耳が痛くて、歯が痛くなるってことはあるんでしょうか?」と聞いてみたところ、「逆はあるね」といわれたので、今度歯が痛くなったら、間違いなく歯なので、歯医者に行かねばなりません。

さて、昨日普段使いにしている腕時計(入社時の初ボーナスで買った記念品(苦笑))の電池が切れたようで、止まっていたのに気づきました。仕方が無いので、カルティエの時計を出してきたら、こっちも止まっているではありませんか!でも確かカルティエの時計は電池交換してそんなに経っていなかったような気がすると思って、時刻を合わせて置いてみたところ、動き始めました。なんだ、動くんじゃんと思って、そのままつけていたら、動くことは動くけど時刻が少しずつ遅れてきます。う~ん、これはやっぱり電池切れかもと思い、耳鼻科の帰りに近くの百貨店に入っているカルティエ・ブティックに行ってきました。で、状況を説明して、預かってもらうことになったのですが、電池切れの場合はこの金額と提示されたものは前回も似たような金額をとられていたので、ああ、わかっていますって感じだったのですが、万一オーバーホールになった場合はこちらの金額になりますと提示された金額がどひゃ~っ!!という額でした。いえ、今の普段使いしている時計を以前オーバーホールしてもらった時も1万円くらいしたので、カルティエですから、比較にならない程高いのは当然なんですが、あの~っ、普通の時計買えちゃいますが・・・って思わずにはおれませんでした(苦笑)。だからといってこのままにもしておけないし、いわんやカルティエの時計を買い替えるなんてできやしませんから、「はい、結構です。そのまま進めてください。」とお願いしてきました。

ミキモトのパールのネックレスは毎年糸交換のご案内はがきが届いて、毎年メンテナンスを無料でしてもらうので(あまり汚れがひどいような時は別途クリーニング代がかかると思いますが)、買う時高額でもアフターサービスが行き届いていいって思いますが、まあ、時計は精密機械だからそんなわけにはいかないってことなんでしょうけど、かなり衝撃でした(苦笑)。この金額に衝撃を受けるような人はカルティエの時計など持つなって教訓ですな(笑)。

全然関係ありませんが、お菓子絶食を始めて1週間くらいになります。(はい、今は飴すら食べていません。)それで、昨日の夜恐る恐る体重計に載ってみたら、2kg減っていました~\(≧∇≦)/。お菓子の絶食って私にとってはもう地獄絵図の世界です・・・どんなにつらいかお察しいただけるかと思います。だから、いつもよりも余計にイライラしているのかもしれません。ああ、でもこれでようやく自分の中の標準体重のMAX値まで下がって、ホッとしました。もうこのまま下がらないんじゃないかと思っていたので。あと2kg減らして、標準体重に戻さねば・・・恐怖のお菓子断ち、引き続き続行中です・・・・

2011年6月22日 (水)

YMOライブ大全

昨日からようやく梅雨入りしました。昨日の夕方突然水がめが壊れたかというようなどしゃ降りがありましたが、今日は梅雨の合間の晴れ間です。明日からはずっと雨が続くようです。

さて、いつも大変お世話になっているT様からまた先日放映されたという「YMOライブ大全」という番組のDVDを送っていただきました。T様、本当にいつもありがとうございます。

で、早速見ていたのですが、本当に初期のLAとかNYツアーの模様が映されたものでした。ずっとライブ映像を流しているのかと思いきやそうでもなく、なんか中途半端感がいなめない番組でしたかねえ?「散開コンサート」の映像を期待していたので、ちょっとがっかりでした。それにしても「KANG TONG BOY」などが流れて、すげーっ、このマニアックぶりって思ってしまいました(笑)。もしかするとオタク向け番組だったのかもしれません。

何かもう先日からイライラ感が高まっていて、どうしようもありません。薬も飲んでいるのですが、一向に治まる気配がなく、もう困り果てています・・・

「宇宙ニュース」に出演していた教授のDVDも送っていただいたので、その教授を見て、少し心が和みました・・・もう教授は私にとって和みキャラ?(苦笑)。

2011年6月15日 (水)

比叡山観光

ロテル・ド・比叡に宿泊した翌日に比叡山観光に出かけました。全く下調べをしていなかったので、チェックインの際にホテルの人に比叡山観光についてどのあたりをどのくらいの時間をかけて見ればいいのか相談しました。

比叡山観光のメインは国宝根本中堂がある東塔エリアらしく、ここを一通り見ればよいかと思いますとのことで、それならホテルの無料送迎バスを使って2時間で見てこれるだろうということでした。私は2時間も時間かかるのかなあ?暇持て余さないかなあ?とか心配していたのですが、全然暇持て余しませんでした。それどころか時間が足りないくらいでした!入り口で国宝殿を見るかどうかって悩んだんですが、見ないことにしてよかったです。そんな時間はありませんでした。国宝殿見るならあと1時間はないと!

ホテルからは比叡山バスセンター~比叡山山頂間を送迎するバスを1日2往復させていて、朝の便には我々しかいなかったことをいいことに山頂まで行って、山頂からの景色を眺めてから、東塔エリアの比叡山バスセンターで降ろしてもらったのでした(笑)。薄曇でしたが、琵琶湖を眺める事ができました。そして本当に琵琶湖って大きいんだと実感しました。

比叡山山頂にはガーデンミュージアムという有料のお花畑がありました。2回目とかに来るのであれば行ってみてもいいかなという感じでした。でもお花のシーズンでないとつまらないから、結構期間限定ですね(笑)。

東塔エリアを歩いていく道々に比叡山の歴史というか最澄の歴史というかそういう絵看板が並んでいました。空海の弘法大師は有名ですが、最澄は伝教大師というんだそうです。これは認知度低いかもって思ってしまいました。

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重要文化財指定の大講堂です。なぜかここには色々な宗派の開祖の像が置かれていました。

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国宝の根本中堂入り口です。ここは撮影禁止になっています。

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が、堂内撮影禁止とあったので、ここ堂外だよね?ってことで、外観をこっそり撮影。国宝だけあって立派です。そして、この中では開創以来の不滅の法灯と呼ばれる火がともされていて、その前で僧侶が護摩炊きの行(?)を行っていました。なんかそれを見ていたら妙に感動してしまいました。ああ、さすが密教、比叡山延暦寺・・・って感じで(笑)

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ここは根本中堂の向かい側にあった文殊楼と呼ばれるところです。ものすごく急な長い階段を上って、たどりつきました。この建物の2階にも上れるんですが、ほぼ垂直に近いはしごを上っていかなければならず、友人は怖いのでやめるといって上りませんでしたが、私は珍しく果敢に上ってきました。上には文殊観音様がありました。そして撮影禁止とありましたが、ここで撮影しても誰にもばれないだろうって思ってしまいました。(人が来ないから)

このあと延暦寺会館に行って、おみやげ物色をしてしまいました。これが意外と時間がかかってしまったのかも?(笑)。そこには叶匠壽庵とコラボしたという比叡山限定和菓子が売っていたのですが、試食がないので、どんな味だかわからないのと、あまり日持ちがしなかったのと、そば粉を使ったお菓子であったこと(私はそばが嫌い)から、結局買わずに帰ってきたのですが、ああいう限定品はもっと大々的に売ったらどうだ?って思いました。叶匠壽庵のお菓子なら間違いないじゃないですか。いかにも適当なおみやげお菓子じゃないし。

で、ここで思いのほか時間がかかってしまい、あれ、もうバスの時間までそんなに余っていないって思って、駆け足で観光再開しました。

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重要文化財指定の戒壇院です。中は見れません。

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最後に来たのは法華総持院・阿弥陀堂です。お寺の方が掃除をしていました。ここには水琴窟があり、心穏やかになるような音を奏でていました。

これで、パンフレットに書いてあった東塔エリアの主要箇所を回り終え、急いで比叡山バスセンターに戻ったのでした。もう比叡山会館からは早足になったので、汗かきました。でもこの日は薄曇だし、気温も高くなかったので、本当によい観光日和でした。

比叡山はこの他に西塔エリアと横川エリアというところがあります。この横川という名称を見たときに私の頭にはすぐに源氏物語に出てくる横川の僧都が思い浮かびました。その横川なのかなあ?と思いつつ、東塔エリアを回っていたら、やっぱりそうだったことが判明し、それもちょっとうれしかったのでした。物語上のこととはいえ、こんな遠くから御所まで召しだされていたんだ~(藤壺の宮が横川の僧都によく相談をしていたと思うんですよね。)って感慨深かったです(笑)。

という訳で比叡山は思っていた以上に楽しく観光できました。他のエリアを見に、また来てもいいって思いましたhappy01

しかし、この日こんなに歩き回って、翌日は病院に行って、しかもまた長距離を帰ってきて、疲労したというのに、全然体重が減っていなくって、というか体重がこれほどまでに(現在史上最悪のワースト記録更新中。)激増していた事を知らなかったので、愕然としてしまいました。体重激増の原因はペコウェハースとカントリーマームのファミリーサイズを毎日1袋まるまる(1袋には20個近くの数入っていますよね)食べていたので、それが一番かと思っています。それで、もうカントリーマームは買わないと心に決め、現在お菓子断ちをしていますが、全然体重が減らず、気が遠くなっています・・・まあお菓子はやめてしばらくたたないと体重に変化は見られないことはわかっているので、しばらく体重計には載らず、お菓子断ちを続けて、様子を見ようとは思っていますが、どうなることやら・・・・・

それでまたすっかり気鬱になっています・・・

ロテル・ド・比叡

無料送迎バスは京都駅からと三条京阪前から出ていたのですが、我々はあの日本一おいしいかき氷を食べてから行くつもりだったので、三条京阪前から乗りました。

平日だった事もあり、ぎょくえんは並ばずに済みました。よかった。外国人観光客がかき氷を食べに来ていたのですが、何にするか悩んでいて、回りのお客さんたちがあれこれアドバイスして、ある人が「ここは日本一おいしいかき氷屋さんだから!」といっていたのを聞いて、本当だよって思いました。なんで、あんなふわふわなかき氷ができるのか、氷が違うのか、削り方が違うのか、不思議です。

ロテル・ド・比叡までは三条京阪から車で30分くらいでした。夕方でしたが、日が長いので、途中琵琶湖を眺める事ができました。山道なので、私、車酔い大丈夫かなと思いましたが、行きは大丈夫でした。帰りはもうそれはそれは大変でしたが・・・

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お部屋はフランスの5つの地域をイメージして作っているそうで、我々が宿泊したお部屋はプロバンスでした。黄色がプロバンスなんでしょうか?他のパリとかブルターニュとか見てみたいものです。アメニティが充実していて、他ではめったに見られないヘアバンドがあって、重宝しました。シャンプーなどはすべてロクシタンでした。

ただ、このホテル、レストランと売店(しかも18時閉店)があるだけで、他には何の施設も無いのです。本当に比叡山観光をするためだけのホテルなんだな~と思いました。夕食もカフェかレストランかでのコース料理しかなく、特にお腹もすいていなかったので、カフェで一番安い3500円(飲み物抜き。コーヒーつけて4000円です。)のを食べたのですが、コーヒーつきで3500円でよかろうと思ったのと、カフェだから仕方がないとはいえ、カトラリーもファミレス形式で、自分で取り出さねばならず、しかも膝にしく紙ナプキンもないという状態で、ちょっとあまりにもひどいのでは・・・って思ってしまいました。かといってレストランで8000円のコースを食べたかったかというとたぶんそんなにおいしくないんじゃないかなと思えて、その気になりませんでした。東京のレストランのように満足しないんじゃないかと思ったのです。ちょっといただけないなあって感じがしました。

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↑カフェ&レストランのベランダから眺めた琵琶湖の夜景です。

でもその他は従業員の方々も親切だし、小奇麗だし、悪くなかったんですが、何もないので、暇持て余すなって思いました(苦笑)。

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朝御飯はレストランの方で半ビュッフェ、半セットみたいな感じでしたが、かなり食材にこだわって作っていたようで、朝食はおいしくいただきました。ヨーグルトに入れるものが大きなアロエベラで、珍しいなあと思いました。またこれがおいしかったんですよ。ビュッフェの品数は少なくって、一瞬えっ、これだけ?って思いましたが、後からスープや卵料理などが来ましたので、ほっとしました。(朝食にはちょっとうるさい私なので(苦笑))

この後の比叡山観光で述べますが、比叡山って見所としては大きく3つの地域があるのですが、それを全部見るとなると1日あっても足りないかって感じなんです。なので、今回見なかったところを見にくるときにはまたここに泊まってもいいかなっては思いました。

上賀茂神社

先日通院に出掛けた時にひっかけて、福岡在住の友人と京都で落ち合いました。(「かすたどん」はそのときもらいました。)友人が前から行きたいと思っていたロテル・ド・比叡に泊まって比叡山観光をしようということになりまして。私は比叡山に行った事がなかったのです。

6月の梅雨時なので、お天気が危ぶまれましたが、雨は降らず、薄曇で済みました。(よかったhappy01。どっちかというと私は雨女なので、不安でしたが、この友人と旅行するときは雨が降る事はまずないので、大丈夫だろうと思っていたら、やっぱり大丈夫でした。)

ロテル・ド・比叡は無料送迎バスを運行していて、それを使って移動をしようと思っていたので、初日は京都をぶらつきました。友人は相当京都を巡っているので、二人とも行った事がないというところがなかなかなくって、1つ浮かんだのが上賀茂神社でした。ちょうどその日は梅の奉納の儀式があり、梅が振舞われるということだったので、それじゃあ行ってみようということになったのでした。

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上賀茂神社は立派な社殿の神社でした。下鴨神社より立派な気がしましたね。有名なこの砂山は意外と小さくて、びっくりでした。

そしてこの日はなぜかおみくじを引く気満々の私はおみくじを引きました。そもそも私はあまりおみくじを引かない人なんですが・・・結果は中吉でした。でも書いてある内容は大吉のようなよいことばかりで、とてもうれしくなりました!去年の貴船神社で凶を引いてから、おみくじは遠ざかっていたのですが、4月の大宰府天満宮で小吉、そして今回中吉と運気が向上してきているぞ!と感じましたhappy02

上賀茂神社といえば焼き餅です。何となく太宰府天満宮の梅ヶ枝餅みたいなものを想像していたら、全然違っていました。平べったい大福系のお菓子でした。

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右が神馬堂の、左がもう1軒の方の焼き餅です。焼きがけのを食べれるとばかり思っていたので、かなりがっかりでした。

そして、今思ったんですが、本当は上賀茂神社の近くの社家にいくはずだったのに、すっかり行くのを忘れて帰ってきてしまいました・・・そして、それに今気づいている辺り・・・

お昼は近くのりっぽんとかいうお店で食べたのですが、そこのお店の換気が悪くって、煙がすごくて、もう体中燻された・・・って感じになってしまいました(苦笑)。しばらく目から涙が止まらなくて困りました。

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私が食べたのがこの焼き鳥丼だったのですが、これを目の前でじゅうじゅう焼かれて、煙がもうもう上がっていたので・・・(苦笑)お店自体は悪く無かったです。ただ煙かっただけで(笑)。

そして、お昼を食べていたら、その梅の奉納が始まる13:30を過ぎてしまって、結局梅は配布済みでもらえなかったのでした。がっかり・・・

かすたどん

かすたどん
先日、福岡在住の友人からこんなお菓子をもらいました。鹿児島のお菓子らしいのですが、その名も「かすたどん」(笑)。

中身は「萩の月」の類似品って感じなんですが、他の類似品よりおいしいんです。クリームが「萩の月」よりミルキーな感じで、くどくないんです。しかも値段が何と105円だとか?これなら「萩の月」より「かすたどん」を選んでしまうよって思ってしまいました。「萩の月」高すぎだと思う!いけてます、「かすたどん」!smile

野田さん、紫綬褒章おめでとうございます

今朝朝刊で野田秀樹さんが紫綬褒章を受章したことを知りました。おめでとうございます。

もう本当に野田さんにがんばってもらわないと今の演劇界は停滞のままなので、これからもばりばりがんばってもらいたいと思います。

野田さんがもらったのを知って、年齢的には教授もぼちぼちいただいてもいいのでは?と思ってしまいました(笑)。

トートといえば・・・

昨日・一昨日は左側の歯が痛かったのに、今朝起きたら左は何ともなく、今度は右側が痛む。何なんだ、一体・・・何が原因なのか本当によくわからないし、今歯医者に行ってもうまく説明ができないので、しばらくは痛み止めを飲んで何とかしのごうと思い、一昨日からロキソニンを飲み続けている。薬を飲むととりあえずの痛みは治まる。う~ん・・・

さて、標題である。「トート」といえば、『エリザベート』である。というくらいに私の中では「トート」という言葉がエリザベート関連以外で触れることはなかった。

が、昨日思いがけないところで「トート」という言葉に出くわした。それは夏目漱石の修善寺の大患の際に漱石の側にいた東京朝日新聞社の坂元雷鳥が書いていた『修善寺日記』の8/25の日記の漱石との会話の中に出てきた。大喀血をして、一時人事不省に陥った漱石が何とか持ち直して、側に侍していた坂元に「あのまま駄目になると思ったらしいね。ドイツ語だものオレだって分かるよ。トートなんていってたよ。」と語るのである。漱石の『思い出す事など』にもこの医者がドイツ語でもうだめだろうという会話をしていたということが書いてはあったが、そこには「トート」という言葉は出てきていなかった。もちろんドイツ語で死を意味するのだから、医者の会話に出てきても全然おかしくないのだけれども(医者は患者に話している内容が伝わらないようにドイツ語で話していたのだが、漱石はドイツ語に通じていたので、わかってしまった。)、ドイツ語がわからない私の知っている数少ない単語がこんなところに出てきていたとは・・・と驚いた。いや、この話を『エリザベート』を観る前に読んでいたら、「トート」って何?ってことになっていたのだが、「トート」=「死」であることを知っていただけに、それをぼんやり聞いていた漱石にひたひた忍び寄っていた死を感じずにはおれなかった。というのも「歯車」で芥川はフランス語で死を意味するmortを連想したり、自分の周りで語られるのを繰り返し書いているのである。すぐそれを連想してしまった。自分に知られないように語られている死、でもそれを聞いてしまう自分・・・芥川はこの漱石の話が頭のどこかに残っていて、あの「歯車」の描写になったんだろうか?などと思ってしまった・・・

2011年6月14日 (火)

エデンの東北:高校編

そしてもう1つ発見したマンガがあって、それもまた同じく続編物(番外編?)で、あの「エデンの東北」の高校編というものでした。「エデンの東北」に出てくる織田くんというイケメン高校生がいたのですが、彼が主人公の話になっていました。織田くんは栄子ちゃんが好きだったのですが、栄子ちゃんは織田くんの親友の平野くんが好きで、平野くんも栄子ちゃんが好きだったので、織田くんは自分の気持ちを隠して、二人をくっつけたという心優しい青年なのでした(笑)。この高校編でも織田くんは相変わらず栄子ちゃんに片思いしているのでした。

この話では織田くんが尚(たかし)という名前であることも判明するのですが、それより何よりびっくりしたのが、本編「エデンの東北」でおねえちゃんとしか呼ばれていない主人公(主人公は母の八重子さんなのか?)の名前が「さゆり」という名前だったことが判明したのである!弟のあーくんは「あきら」という名前であることは判明していたのですが、おねえちゃんはおねえちゃんのままで、学校でも「きみ」とか呼ばれていて、下の名前がわからないままだったんですよね。まさか「さゆり」だったとは・・・明らかに吉永小百合さんからつけたなって感じですね。となるとあきらは小林旭か?

「エデンの東北」を今読むと切なくなります。こんなにものどかで幸せだった場所が今放射能汚染されているんですから・・・作者の深谷かおるさんも悲しいでしょうね。

三蔵法師の大唐見聞録

今月の通院から帰ってきてから調子が悪い。そもそも遠くまで行って帰ってきて疲れるから調子が悪くなるというのもあるのだが、その疲れから来るのかここ数日来歯がとても痛いのである。実は4月にも同様に突然歯が痛くなって、歯医者に行ったら、虫歯はありませんといわれ、何か疲れるようなことをしていませんか?といわれた。どうやら疲れると歯が痛くなるということがあるらしい。そのときはちょうど福岡・長崎に行ってきた後だったので、そのせいかと思った。確かに数日経ったら痛みは治まったのである。なもんで、今回の歯痛も疲れから来るものなのかもしれないと歯医者に行かず放置しているのだが、あまりにも痛くて昨日はとうとうロキソニンまで飲んでしまった。でも歯を1本1本触ってみても特に痛い歯はないのである。歯茎というか歯肉というかが痛んでいるのか、でもそっちも触ってみても化膿しているようなところも見当たらず、なもんで余計に歯医者に行くことができず、でも歯が痛くて不快・・・という状態である。この分だと今日もロキソニンのお世話にならなきゃならないようなので、明日も痛かったら、いよいよ歯医者に行かねばというところである。

さて、標題ですが、昔、私は諏訪緑さんの『玄奘西域記』というマンガを読んで、非常に感動して、泣いた。(その後その本を布教活動したことはいうまでもない(苦笑))これは孫悟空の三蔵法師のモデルとなった玄奘の西天取経の旅の話なのですが、その間の兄弟愛と友情にもう涙無しには読めない、私のお勧め作品の1つです。その続編ともいえるものが出ていたのを先日京都の本屋で発見しました!それがこの『三蔵法師の大唐見聞記』になります。西天取経を成し遂げて、唐に戻ってきてから玄奘は何をしていたのかという話です。もちろん持ち帰ったお経の翻訳事業を行っていたのですが、そのお経の一部が盗まれて、それを取り戻すべく、また旅に出ることになっていました。この話、yahooのホラー&ファンタジー倶楽部という無料のwebサイトで連載しているようで、とりあえず最新話は読めたのですが、それ以前のものは閲覧終了になっていて、コミック収録後から最新話までの間が読めなかったのでした・・・まあとりあえず、今後はこのwebサイトから読めることがわかったので、これをチェックしていきたいと思います。

2011年6月 4日 (土)

PFÄLZER TRUBENSAFT

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昨日買ったワインを造る葡萄で作ったジュースというのはこれです。ファルツァー トラウベンザフトという名前のようです。去年購入したときは赤しか買わなかったのですが、今回は白もあったので、白も買ってきました。あいにく白の試飲はしていなかったので、味はまだわからないのですが、店員の話では何だかさわやかなトロピカル系な味とかいわれました。まあ、飲んでみない事にはわかりません。しかも飲むのはいつになるのやら・・・(3本で3500円だったので、赤2本、白1本買ってきて、現在冷蔵庫には赤を入れているので・・・)

全然関係ないのですが、6/1の朝1便の集荷に間に合わせるように投函した郵便がまだ届いていない事が判明し、今郵便局に調べてもらっています。通常だと2日で届くので、今日の時点でも届かないのはおかしいのです。普通郵便で送ったから、追跡は不可能なので、やっぱり最低でも特定記録郵便にしておけばよかったと後悔しています。紛失というよりポストに引っかかっているんじゃないかって気がして、さっきポストに行って、手を突っ込んで確認してきましたが、どうやら引っかかってもいなさそうでした・・・ううむ・・・

私の「漱石」と「龍之介」

昨日はかなり絶不調の日だった。が、先日市民図書館から借りてきていた本を読み終えたので、もう返して来たいという気持ちが強くつのった。それと地元のF百貨店で夏のワインフェアを昨日から開催していて、そこに以前買っておいしかったワインのぶどうを使って作ったというジュースが売っていないかチェックもしてきたかった。更に読みたい本があったので、それも購入してきたかった。そこで、仕方なく、午後遅く、ふらふらしながら外出した。

市民図書館は最寄の地下鉄駅から結構遠い。私から言わせると不便なのである。だからできればもうここで本を借りるのはやめようと思った。しかし、先日検索した609件の中に1つだけ私が興味を持った本があった。開架されているところにはそれらしき本はなかった。友人には人気のない本などは書庫の方に入っているので、検索したときに保管場所を確認した方がいいよといわれていた。また市民図書館は市内に複数あるので、私が行った図書館に必ずしも置いてあるとは限らないので、場合によっては取り寄せも必要になるので、事前チェックが必要だともいわれていた。でも私はなければないでいいやとあまり気に留めず、出かけていった。もちろん借りていた本を返却するときは「この本、ページとページの間にごみが挟まっていたり、汚れていたり、ページが折れていたりしてましたけど、私じゃありませんから!annoy」といったのはいうまでもない。図書館の係員は「申し訳ありません。あとでよく確認しておきます。」なんていっていたが、そんなこと口先だけだろうと思った。何せ、前回借りた人の貸出票まで挟まれていたのだから。きっと私の貸出票も挟まれたまま、次に貸し出されるに違いない。

本を返却する前に前回よくチェックしなかった開架部分のチェックをした。芥川関連本はあったにはあったが、3冊だけだった。いずれも私の琴線には触れないものだった。やっぱり漱石はたくさんあった。太宰や三島のも結構あったが、漱石は群を抜いている。鴎外もほんのちょっと(芥川と変わらない。)。漱石に関する本だけが異様に多いのはそれだけファンが多いということなのか、よくわからない。なぜか漱石関連本の隣に萩原朔美氏の「死んだら何を書いてもいいわ 母・萩原葉子との百八十六日」が置いてあった。ちょっと意外だった。こういうのがあるのに・・・いやこれは現代物だからかえってあるのか?などとぶつくさ思いながら、ちょっと借りてもいいかなと思ったが、今回はやめた。まずは芥川である。

そこで例の609件の中の1冊を図書館内の検索機で検索した。やっぱり書庫に保存されていた。でも貸し出し可能とあったので、それを借りていく事にした。ところがびっくりしたことにその本は何と私が生まれる前に出版されていた古色蒼然とした本だったのである・・・それでも借りてきたのは事前に楽天ブックスで芥川関連本を検索していたときにその本が品切れとなっていたからである。品切れとは通常絶版を意味している事が多いので、仕方が無いので、その古色蒼然とした本を借りてきた。もちろん本は旧かなづかい及び旧漢字で書かれていた。でも芥川作品になじんでいる私には特に難しい事はなかった。旧漢字も難なく読めた。

借りてきた本は内田百閒の『私の「漱石」と「龍之介」』という本である。いってみれば内田百閒の漱石及び芥川の回想録集である。芥川部分の記述は少しでほとんどが当然のことながら漱石に関する回想が主だったのだが、とても面白く読めた。すでに『先生と僕』にとりあげられている内容もあったし、これからとりあげられるものもあるだろうと思いながら読んだ。『先生と僕』の中に百閒は漱石が謡をやるのや相撲を見に行くのが許せなかったというエピソードが紹介されていたが、そこに鼻毛を抜くのはOKですとあった。『先生と僕』を読んだときには別段気にも留めず読み流していたが、実はここで鼻毛が出てきたのには意味があったことが、今回この本を読んで判明した。というのも百閒は漱石の鼻毛を10本所有していたそうなのだ。なんでそんなことになったのかというと漱石は原稿を書き損じるとそのままにせず、一から書き直すという人だったらしい。それで小説を書いているときにはかなりの反古紙がたまっていたらしい。そしてある日門下生たちがその反古紙をもらえないか頼んでみたところ、その日の漱石は機嫌が良かったのか、通常ならありえないと思われるのだが、了承してくれたそうなのである。それでそこにいた2~3人で分けたらしい。反古紙といっても推敲の様子が伺われるものだから、門下生にとっては大変貴重なものである。で、家に帰って丹念にその反古紙を見ていたら、なんとそこに鼻毛がついていたらしい。それで、その原稿とともに漱石の鼻毛も百閒の所有になったらしい。何とも笑える話である。それにしても百閒、漱石はともかく、芥川にも借金してたんだ・・・と驚いた。百閒が書いていた芥川は睡眠薬で朦朧としている芥川の姿だった。しかも死ぬ2~3日前の話だったそうで、帰りの電車賃がないという百閒に両手一杯の小銭を持ってきたというのだ。驚く百閒に芥川は自分ではどれがどれだか小銭の見分けがつかないからがまぐちの中からそのまま持ってきた。君が見分けて、(必要な分)持って行きたまえといったということだった。そのくらい朦朧としていたという話なのだが、何とも痛ましい話である。

読み終えて、こんなに面白い本が絶版になっているっておかしかないか?と思えた。で、今アマゾンで検索してみた。が~ん・・・ちゃんとちくま文庫で現存していたことが判明した!!楽天だけで調べたのが失敗だった。面倒くさがらず、アマゾンでも調べるべきだった・・・といっても後の祭りだが・・・文庫で売っている事がわかったので、これは買っておこうと思った。図書館で借りるのはただだが、交通費を思うとお金はかかっているので、結局損した気分だが、まあいいことにしておく。図書館まで返しに行くのがとにかく面倒で、2週間以内に返しに行かなければならないことが今から億劫だ・・・借りたものを読み終えたのに放置しておくのも性分にあわないのである。なので、気持ち的には一刻も早く返したいのだ。図書館が不便なところに立地している事を恨む。

ちなみにF百貨店では探していたぶどうジュースが格安で販売されていて、無事購入できた。これ、本当においしいのである。まあ、これについてはまた後日詳細を語ります。

2011年6月 2日 (木)

インク対決

芥川はブルーブラックのインクを使用していて、セピア色のインクを嫌っていました。(「歯車」にもセピア色のインクは不快にすると書いています。)

ところが、今回ひょんなことで芥川の師である夏目漱石関連本を読むことになり、漱石は芥川とは逆でセピア色のインクを使っていて、ブルーブラックが嫌いだった事を知りました。2人はなんと真逆でした!

門下生の中には先生のまねをしてセピア色のインクを使う人もいたようですが・・・

ちょっと面白い小話だなと思いました。(この話に面白いと思うあたりがマニアなんでしょうか?(苦笑))

漱石の書簡集を読んで思ったこと

先日市民図書館で夏目漱石の書簡に関する本を2冊借りてきたのですが、その中の1冊に妻の鏡子さん宛てに送った手紙が取り上げられていて、ロンドン留学中しきりに鏡子さんに歯とはげの心配をしています。鏡子さんは歯並びが悪かったようで、そのためなのか入れ歯にしろと何度も書いています。今の時代だったら矯正でしょうが、当時は入れ歯という強行策だったんですかね。それはそれで歯によくないと思うんですが・・・そして鏡子さんがどうしたかは知りませんが・・・(そこまでは書いてなかった。)

そしてはげについて。これは私はなぜそんなことをいうのだろうと思っています。というのも昔の人たちは日本髪を自毛で結っている為、どうしても10円はげのようなものができてしまうそうだと聞いています。『風光る』の単行本のあとがきのところで渡辺多恵子さんもそれに触れていましたし、大和和紀さんが描いた舞妓さんの話でもやっぱりそういう話が出てきていました。それのことなのかなあ?だったら当時の女性は鏡子さんに限らず、みんなはげがあったわけで、漱石がそんなに気に病むのが解せない・・・って思ってしまうのでした。はげが大きくならないように丸髷を結うなとか洗い髪のままでいろとか書いてきているんですよね・・・まあ気になったんでしょうが・・・でもそれを言われても鏡子さんとしてもどうしようもないですよねって思わずにいられなかったのでした。

ちょっと訂正

昨日、今日と寒い日が続いています。でも明日からは随分と暖かくなるようで、そんないきなりな気温のアップダウンもやめてほしいって感じです。

さて、先日市民図書館への怒りをあらわにした私ですが、どう考えても腑に落ちなくって、市民図書館のHPで「芥川龍之介」をキーワードに蔵書検索したら、609件ヒットしました!そんなに置いてあったんだ?wobblyいや、どっかに隠しているの?とりあえず日本近代文学のところには全然なかったんだけどなあ・・・という訳で、先日全然ないと憤っていた事を少し訂正しておきます。でも下島先生の『芥川龍之介の回想』もないようではいけてませんっては思いました。(これはあまりにもマニアック?(苦笑))

先日借りてきた漱石の書簡集を返却するときにもうちょっと詳しく捜索してきたいと思います。

それにしても借りてきた本なのですが、結構汚れていたり、ページとページの間にごみが挟まっていたり、何かこのまま返したら私のせいにされてしまうのでは?と思い、返却時に一くさりいってこなければと思ってしまいました。(いつでもどこでもクレーマーな私coldsweats01

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