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2011年5月31日 (火)

市民図書館に怒り

今日は何年ぶりかで友人に会った後(この友人とはいつ会ってもそんなに長い間会っていないと思わせない何かがあります(笑))、市民図書館に行ってみました。私があんまり欲しいような本が売っていないと騒ぐので、友人たちが図書館に行く事を勧めてきました。(今日会った友人にもいわれました。)

確かに図書館にならマイナーな本もたくさん置いているであろうと、ちょっと期待しながら、向いました。(結構遠いのに。)

ところが行ってみてびっくり!芥川関連本、何もありませんでした・・・あったのは岩波書店版の全集だけです。これなら私の部屋の本棚の方が余程色々取り揃っているよannoy!!って非常にむかつきました。こんなんで市民図書館なのかよ~っannoy!!私の図書館のイメージは昔行ったことがある東京の日本近代文学館のようなものだったんですよ~!!(そのイメージがそもそもの間違い??)でも市民図書館、夏目漱石関連本は結構ありました。先日私が丸善でこれちょっと面白そうかもと思って手に取ったら、値段高くて買うのをやめた本があったのですが、それがあったので、せっかくここまで来たのにこのまま何も借りずに帰るのも悔しいので、その本を借りてきました。返しに行くの面倒だけど・・・

他の作家がどうだったかまではチェックして来ませんでした。それで更に衝撃を受けたりするともう立ち直れなくなるので。何で、芥川、そんなに人気ないの??ってもうファンとしては驚愕でした・・・市民図書館なんてこんなものなんですかね?もう某国立大学の図書館を一般開放してもらえませんか?って思ってしまいました。

ちなみに今日初めて本を借りるので、手続きが必要だったのですが、対応にあたっていた担当者のおじさんがまたとろくって、それもむかつきました。まったく、もう・・・・・annoy

ETV特集「細野晴臣 音楽の軌跡~ミュージシャンが向き合った“3.11”~

日曜日の夜NHK教育のETV特集で細野さんのことをやっていました。教授も出演するという情報を得ていたので、「JIN」を見終わった後に見てました。もちろん教授はVTR出演なのですが、でも結構出番(?)ありましたhappy01

細野さんの音楽活動の歴史を歩む番組だったので、当然のことながらYMO時代の映像も映り、散開コンサートの映像も映り、そうだ、実家にいるんだから、散開コンサートのビデオをDVDのHDDにダビングして、ディスクに焼き直しておこう!って思いました。つ~か、そもそもこの映像残っているんだから、DVD化して販売してくださいって思うんですが・・・そしたらみんな買うと思うんですが・・・私が知らないだけで、実は販売されてるのかな?前にアマゾンを見たときにはプロパガンダのDVDは出ていたようだけど・・・

そして番組内では細野さんと小山田圭吾との対談があって、細野さんが小山田に「きみがフリッパーズ・ギターをやっていたのは何歳頃?」と聞くシーンがあり、こういう質問は細野さんクラスだから聞けるよねって思ってしまいました(笑)。小山田にフリギは禁句でしょう?(苦笑)

フリギといえばOくんですが、そういえばあの人震災後何もコメント出してないよな~っとずっと思っていたのですが、つい先日彼のHPが更新されていて、3/12と4/12の日付で読み物が増えていて、何、この後出しの日付の記事は・・・って思ってしまいました。リアルタイムで出せよ、リアルタイムで!(震災後、彼はすぐ何らかのコメントを出すと思っていたので、私はHP結構チェックしていたのだ)どういう経緯でこうなったのかわかりませんが、ちょっと印象悪いなって思いました。

2011年5月29日 (日)

『漱石の思い出』

『先生と僕』に触発されて、もう一度漱石の作品を読んでみようと思った。ところが私の本棚には『坊っちゃん』」と『こころ』しかない。『こころ』は高校何年生のときだったか覚えていないが、国語の教科書に一部が抜粋されて掲載されていた漱石の名作に位置づけられる作品である。ページ数も250ページ程度とこれならちょろく読めるだろうと思って、読み始めたのだが、どうにもこうにも進まない。速い時は時速100ページ、あの濃厚な文章の高村薫の作品にでさえ80くらいまではいけたはずなのに、なんと時速50くらいしか出なかった。何だか読み進まなかったのである。芥川は短編だから、基本すぐに読み終わるので、時速なんて考えたことも無かったのだが、ちょっとびっくりした。そして、教科書で読んだはずの『こころ』は全く内容を覚えておらず、そして読み終えても私の琴線には触れなかった。なので、これ以上漱石の著書を読むのはやめようと思った。

しかし、サイドストーリー好きの私なので、漱石の奥様が書かれた『漱石の思い出』という本は読んでみようと思って、昨日出掛けたついでに探して買ってきた。『先生と僕』を読んでいたので、面白く読めたということもあるが、何より漱石とそして奥方の意外な一面を知り、面白かったのである。というのも漱石の奥方は世間では悪妻だったということで有名である。この本にも書かれているが朝寝坊だったらしく、漱石に朝御飯も食べさせないで、出勤させることはままあったらしい。こういう話を聞くと漱石、かわいそうってなことになるのだろうが、実は奥方の方が余程かわいそうであったのである。漱石は神経衰弱に悩まされていたが、その状態がひどいとき(奥方はそれを「頭の悪いとき」と表現している)は妄想がひどくなり、家族、特に奥方に暴力を振るっていたようなのである。文庫本の解説に漱石の長女の娘に当たる人が解説を書いていたが「母(漱石の娘の筆子)はお母様(漱石の妻)があんな目にあうのならお父様なんて死んでしまえばいいと思ったと語っていた」とあったのである。長女と次女は漱石がイギリス留学から帰国して、神経衰弱のひどい時期を体験しているので、どうやら父に対して恐ろしい人ということでよい感情を持っていなかったようである。更に漱石は奥方に離婚を迫り、奥方の実家の父に奥方を引き取るように手紙を送ったりしている。そんな酷い目にさんざんあわせられていても漱石は病気だからああなっているのだからと我慢を続けていた奥方は立派だと思った。こんな決意の元、日々を戦っていた奥方のどこが悪妻なんだろう?って思った。この奥方だからこそがんばれたのではないかと思う。経済的にもかなり逼迫していた時期が長かったらしい。雨コートが壊れていても買い替えることもできず、壊れた裏の部分をつぎはぎしていたらしい。ところがあるお店に行ったときに万引き防止のためにコート類は預からせてもらうといわれ、脱がざるを得なくなり、ものすごく恥ずかしい思いをしたということが書かれていて、何となく漱石は稼ぎがよかったようなイメージをもっていたのだが、自分はお金に無頓着で本をたくさん買い込むし、門下生たちにはお金を貸すしで、一家の生活としてはどうやら大変だったようである。芥川の奥方も一日中たすきがけで家事に忙殺されていたと語っておられたが、夏目家もそうだったみたいで、芥川家には老人がたくさんいたので、子供の面倒を老人たちが見てくれたりしていたが、夏目家には奥方と女中さんしかいないので、何でもかんでも奥方がやらなきゃならない。しかも夏目家、子沢山(6名もいる)。だから大変だったと思う。そもそも奥方は流産もしていたようで、子供も多いという事は夫婦仲もよかったということではないかと思う。奥方は後に漱石がイギリスから帰ってこなかったら死んでしまっていたと思うともいっていたそうで、漱石の事を本当に愛していたのだと思う。だからこそ、ひどい状況にも耐え抜いたのだと思う。全然悪妻なんかじゃない、むしろ良妻では?って思った。

そもそも悪妻説というのはうさんくさいと思うようになった。というのも震災前に「トルストイの家出」(というタイトルだったかは忘れた)という映画があって、友人がそれを見に行っていた。その話をしていたときにトルストイの奥さんって世界三大悪妻の1人だよねって話になった。映画では特に悪妻ぶりについては触れられていなかったようであるが、どんなところが悪妻と呼ばれるところなのかとちょっと気になっていた。そしたら、その後でNHK教育のETV特集で「トルストイの家出」という番組をやっていたので、それを何気に見ていた。それはトルストイと妻の日記を交互に読みながら、お互いの感情の変化に触れながら、家出までの出来事を語っていくというものであったのだが、これがものすごく私の琴線に触れたのである。トルストイの妻が悪妻と呼ばれるゆえんは嫉妬深かったことや貴族生活から抜け切れなかったこと、財産を息子たち(どうやら金食い虫の放蕩息子たちばっかりだったらしい)に譲る事を主張したりというようなことからのようだが、妻ソフィアの日記から読み取れるのは形が異形なものになっていたかもしれないが、根底にあるのはトルストイへの愛なのである。トルストイが妻に愛想をつかせば、悪いところがあれば直すと懇願し、またトルストイの周囲にいる人たちが自分とトルストイの仲を引き裂こうとしているという妄想にとらわれる。娘たちは母ではなく父トルストイの味方なので、家族は分裂。トルストイも妻があわれになって、やり直そうともするのだが、また破綻する。とうとうソフィアは領地近くの池に投身自殺を図る(未遂に終わる。)。そんな精神的に行き詰った妻を見捨ててて、トルストイは家出を決行するのである。妻に見つからないようにと細心の注意を払って。映画ではトルストイが死ぬ直前にトルストイとの面会を許されていたらしいが、実際は違っていた。トルストイが死の床についた駅舎にソフィアは訪ねてくるのだが、面会を拒絶され、トルストイが伏している部屋を窓の外から眺めて、帰っていくという衝撃的な実在のフィルムが流されたのである。死に目にも会わせてもらえなかった妻ソフィアが気の毒でならなかった。もちろんソフィアにも悪いところはあっただろうが、それはトルストイにだっていえること。一概にソフィアだけが責められるというのはいかがなものかと思った。ソフィアの日記は死後80年経過したので、公開されたということだったが、これで彼女の悪妻伝説も少しは変わっていくことだろうと思った。

つまり悪い話というのは一方からしかみていないことが多い。両方の言い分を聞いたり、言動を知ったりしないことには本当かどうかわからないと思った。このトルストイの妻ソフィアのことがあったので、漱石の妻鏡子についても何か理由があるはずだと思った。そしたら、思っていた以上にひどい事情だったので、奥方に同情した(笑)。すっきりした(笑)。

布教癖?

この間友人と話をしていた時に、そもそも友人が塩野七生の作品を読むようになったのは私が強引なまでに「これ、読んで!」と押し貸ししたのがきっかけだという話になった。確かに私が塩野七生の本にはまって、それで友人に貸したのは記憶しているので、それは正しいのだが、友人の話だと最初に貸されたのは小説で、まあ面白くもなくないかなくらいだった(私は「泣けるから!」っていって貸したらしいが、友人は一体どこをどう読んだら泣ける訳?と思ったらしい。)ので、「悪くないかな?」ってな反応をしたところ、「じゃあ、次」「次」とどんどん貸して行ったらしい。で、当然ヴェネツィア旅行に行く前には「これを読まなきゃ!」って「海の都の物語」を貸し出され、私自身、「ローマ人」以外の塩野作品をすべて読破してしまったので、残すは「ローマ人の物語」しかない・・・と意を決して「ローマ人」に手を染めたら、これが思いのほかはまってしまい、当然のことながら、友人に貸し続けた。「ローマ人」を読み始めた頃の私はもう続きが読みたくて読みたくて仕方が無く、昼休みもそこそこに「ローマ人」を読んでいた。はい、それくらいはまっていました。でも友人も「ローマ人」にははまってしまい、友人も後に「ローマ人の物語」は揃え、その他好きな作品も買ったらしい。

確かに人に貸された本でも自分も好きだと思うと自分でも買ってしまうものだよなと思った。私にとってはまさに藤原伊織の作品がそうだった。

前にも書いたが、私が藤原伊織の作品を読んだのはこの友人ともう1人熱烈な藤原伊織崇拝者である友人の勧めによる。でも最初私は二人にどんなに勧められようとも全然読む気にならなかった。それがもうどうにもこうにもやることがなくなって、時間を持て余すようになったので、何かいい作品は無いかと前述の友人に尋ねたところ、藤原伊織と高村薫を勧められた。で、とうとう読んだ。そして、まんまと藤原伊織にははまり、友人に「次これ貸すね」といわれたときに「いや、もうそれ買って読んじゃったから・・・」といって、友人に驚かれるくらいになってしまっていた。友人から借りた本も私自身も買ったことはいうまでもない。

そして人は自分が感動したものを共有したいという気持ちを少なからず持っていて、それを周囲に広めようとする行動に出るんだということにハタと気がついた。塩野七生の本をそんなに強引に貸していたとは私も覚えていなかったのだが(面白いからって軽い気持ちで貸していたように勘違いしていたのである(笑))、確かにあのときははまりまくっていて、この感動を伝えたいという強い気持ちがあったんだと思う。特に私は熱しやすくて冷めにくい気質なので(苦笑)、熱したときにはかなりの状態になっていたのだと思う。

それでふと過去を振り返ってみた。塩野七生本にはまる前に同様に病的に(笑)はまっていたのはいうまでもなく芥川である。私は芥川の婚約時代に奥様に宛てて書いたラブレターが大のお気に入りだった(ちょっと邪道(苦笑))。もうこんなラブリーなラブレターをもらってみたいものだとものすごく感動したのである。で、当然のことながら、その手紙のページをコピーして、芥川に興味を持ってくれていた友人に渡していた。感動を共有したかったのである(苦笑)。また、同様に辻邦生の「献身」に感動したときにはランボーファンだった友人にこれを読めと差し出した。(確かこの友人には初めて海外旅行に行ったときにパリのサンジェルマンデプレの本屋さんにランボーのあの美しい写真のポスターが売られていて、それをおみやげに買ったように思う。当然自分用にも買って、当時額装していた。)

布教癖、実は昔からあったようです・・・(苦笑)

その割にはあんまり漫画に関しては布教活動していなかったように思うのだが、友人たちからしたら、「それ、大きな気のせいだよ」ってことになるのかもしれない。確かに小説でお勧めといって挙げられるものはさほどない私でもマンガならたんとあるので。ただ勧めてくれといってくれる人もいないので、貸していないだけか??

2011年5月25日 (水)

続・『先生と僕』

1巻のP.116に漱石1周年忌の密談という4コママンガが載っていた。そこに作者のコメントとして「芥川の「葬儀記」の書かれ方を読んでも松根豊次郎を微妙に思っていたのであろう」とあったので、早速全集を取り出して、『葬儀記』を読んだ。なるほど・・・と思った。

更に、全集の随筆部分をぱらぱらめくっていたら、『正岡子規』という作品が出てきた。ああ、これが例の稲の話ねって思っていたら、P.17の正岡子規の評価癖に関する英語へのvery goodのエピソードは何と芥川がそこで紹介していたものと判明!この作者、本当に色々なもの読んでいるのねと思った。

そして、私って本当にサイドストーリー好きって改めて実感するのでした(笑)。

ウツボラ

先日友人のFちゃんがこれ面白いからとマンガを貸してくれた。彼女は面白いマイナー作品を探し出すのが大変上手な人である。

貸してくれたのは中村明日美子という漫画家の『ウツボラ』という作品だった。ある中年の作家が魔がさして盗作をしてしまう。それが連載小説で、しかもヒットしてしまったから大変。その続きをどうするか悩んでいるうちに、その本元の作品を書いた謎の美女は投身自殺を図り、彼女と瓜二つの双子の妹と名乗る女が彼の前に現れて、作品の続きを手渡し、「私たちと先生とで小説を書き続けていきましょう」と誘いを掛けてくる・・・といったようなお話。

作家先生が着物姿であるとか姪が同居していて、しかもその姪は叔父さんに恋心を抱いているとか、そういう設定もツボにはまる(笑)。

しかし、この話、作者が病気かなんかで連載が止まっていて、続きが読めない状態なのである。友人の話だとアシスタントを使わず、一人で描いているということもあるらしいといっていたが、まあ背景とかあまりない空白感のあるタイプの絵なので、一人で描いても問題ないレベルだと思う。(惣領冬実のようなのだったら、アシスタントなしには1コマだって描けないけど。)

う~ん、とにかくこれも早く続きが読みたい作品なのでした。

全集関連の続き

全集を取り扱っていた方のジュンク堂に行きたかった理由は他にもあった。実は芥川以外で全集購入を検討していたものがあり、それが売られていたということもあった。しかし、その全集は芥川のもののようにものすご~く欲しいという種類のものではなく、隠居したら読んでもいいかなと思うレベルのものだった。

それは何かというと「E.M.フォースター全集」である。先日も友人に「フォースター全集買っちゃおうかな」って話をしたら、やめとけといわれてしまった。理由はもちろんそこまで入れ込んでいる訳ではないだろうということだった。確かにそうなのだ。じゃあ何で欲しいと思ったのかというと、E.M.フォースター原作の映画をほとんど見ている、またいくらかの作品は読んでいるといるので、他の外国作家より嫌いじゃないってことと、大学のゼミで扱った作品が何を隠そうこのE.M.フォースターの『The longest journey』というそれはそれはマイナーな作品だったからである。実はゼミではこの作品の訳本を作るということをした。ゼミ構成員でチャプターを分担して、作ったのであるが、どう考えたって誤訳または直訳過ぎるお粗末なものだったと思うのだ。だからプロの翻訳者が書いたものならどんな作品になっているのか知りたいというのが大きな理由の1つだった。だったら『The longest journey』が収録されている巻だけ買えばいいじゃないかと思うが、何となく『眺めのいい部屋』とか『インドへの道』とか『ハワーズ・エンド』とかも欲しいので、それなら全集買っちゃえって思ったのである。しかし、買ったからといってすぐに読むようなものじゃないので、未だに買えずにいる。いや、友人の言う通り一生買わないで終わるかもしれない。でも今でも唯一全集の野望(?)があるのはこれだけなのである。プーシキンの全集があったら、きっと買ったことだろうが、いかせんロシアと違って日本ではプーシキンの人気がない。プーシキンの作品は文庫本でさえ3冊出ているだけだ。日本では断然ドストエフスキーなのである。日本人は長編物が好きなのか?私は短編派なので、ドストエフスキーもトルストイも読む気になれないのだ。(友人に勧められた『カラマーゾフの兄弟』も新訳版で買ってみたのだが、2巻目で挫折中。たぶんもう読み進められないだろう。友人はドストエフスキーが大好きで中でも『カラマーゾフの兄弟』が一押しなのである。しかし私にはだめだった。だけど、先日芥川の書簡集を読んでいて、芥川がある人に宛てた手紙に「ドストエフスキーの中でカラマーゾフは第一の作品だと僕は思う」と書いてあったのをみて、とほほ・・・と感じながら、友人に「カラマーゾフは芥川にも認められている名作であるという事実は認めるよ。(私は読めなかったけど)」とメールを送ったのはいうまでもない。

ちなみに昨日BOOKOFFに行った時に色々な事実を知ってきた。いつもは買取の待ち時間は漫画コーナーをうろついている私だったが、昨日はその他のコーナーも見てみた。そしたら、雑誌はあるわ、古い日本文学全集とか世界文学全集みたいなのもあるわ、意外と色々なものを取り扱っていた事がわかった。映画のパンフレットもあった。こういうのも売れるんだ!と思ったら、もっと断捨離できるって思ってしまった。しかし、さすがにお芝居のパンフレットは扱っていなかった。目下のところ私のお荷物はお芝居関連のパンフレットである。(とっても重たいから。)で、その古い全集物は大抵1冊105円とかの値段がつけられていたのだが(当然古色蒼然としたものだから)、唯一1冊2500円もの値段がつけられていた全集があった。まさしくある作家の全集だったのである。BOOKOFFで2500円って定価いくらよ?って思ってみたら、4800円だった。さもありなん、それは美品のプルースト全集だったのである。以前私もジュンク堂で売られていたのを見たことがある。ちなみに昨日丸善にも売られていた。プルースト全集なんて買う高尚な人がいるんだなって思ったものだが、意外と人気なのか?マンガの『失われた時を求めて』でさえ若干ついていけていないのに・・・そういえばあのフランスコミックの3巻って一向に続きが出ないような気がする。やっぱり売れなかったからか??こうして『失われた時を求めて』を永遠に読むことがなくなるんだろう・・・(苦笑)

先生と僕~夏目漱石を囲む人々~

実家に置いていた芥川関連本をほとんど読み終え(先日入手できていなかった絶版本をアマゾンでgetしましたが、もう届いたと同時に瞬読(って言葉はないと思うけどcoldsweats01)してしまいました。それで新しい芥川関連本が欲しいなあと思って、今日は街の本屋に出かけたのですが、全く何もありませんでした。この街にはジュンク堂が2店舗あったのですが、私は最初にできた方のジュンク堂がお気に入りでした。フロアが広いので、全集とかも取り揃えていたし、あそこなら何か新しい本が入手できるかもと思っていたのですが、な、なんと震災の影響で店が入っているビルが危険な状態になり、閉店していたのでしたcrying。たぶんあのジュンク堂くらいしか取り扱っていないだろうと思いつつ、丸善ならあったりするかなと淡い期待を持っていってみたのですが、全く、ええ、何一つありませんでした・・・もう次の通院の際に京都に立ち寄った時にジュンク堂に寄って探すしかないって思いました。そう、京都って、お菓子が豊富、カフェが多い、本屋が多いと観光以外でも私の琴線に触れる街なんですよね~。

だったら、買ったっきり手を付けていない『十字軍物語2』を読めよって感じなのですが、何となくその気になれず、先日来の断捨離で発見したユルスナールの『ハドリアヌス帝の回想』を読んでみようかという気になりました。そもそもこの本はいうまでもなく『ローマ人の物語』を読んで、その影響で買った本ではあるのですが、読んだ記憶がないのです。読んだんだけど、記憶を失くしているのかなとも思ったのですが、本を開いたら、この本にはしおりの紐がついていて、50ページくらいのところで止まっていたので、どうやら挫折していたようですcoldsweats01。でももはやその読んだ部分の記憶もないので、最初から読み返すしかなく、読んでみたのですが、ちょっと難解な感じで、やっぱり今はだめかも、これなら『十字軍物語2』の方が読めるかもとまた投げ出してしまい、『別冊国文学芥川龍之介必携』に逃げ込んだのでした。先日友人に「辻邦生の『背教者ユリアヌス』貸すよ」といわれましたが、やっぱりそれより先に『十字軍物語2』を読むべきだろうなと思い、また断りました。一体いつになったらユリアヌスにたどり着くのか??

と、話はそれましたが、今日は私が思っていたようなものには巡り会えなかったのです。でも本屋に来たからにはと色々なところ(当然マンガコーナーもcoldsweats01)を見ていたら、マンガコーナーに『先生と僕~夏目漱石を囲む人々~』というマンガを見つけました。夏目漱石は芥川の師ですが、私は夏目漱石の小説はあんまり読んでいません。でも夏目漱石に関連する人で芥川が出てこないはずがないとその本の見本を見ました。(その書店ではその本を数ページだけ閲覧できるように見本を出していたのです。)目次を見たら、案の定「先生と芥川龍之介」という見出しがありました。しかし、見本として閲覧可能な部分に芥川部分は入っていなかったのです。まずは芥川部分が読みたいと思ったのですが、閲覧可能な部分を読んでいったら、これがかなり面白かったのです!4コマ漫画で夏目漱石やその周辺の人々のエピソードについて語られているのですが、芥川の書簡集も読んでいる私ですのでcoldsweats01、登場人物の名前は一般的にはマイナーな人でもわかっていたということも後押しして、買ってしまいました。2巻まで出ていたので、1・2巻とも買いました。

そして読み進めていったら、面白いのなんのって、もうこんなに笑ったのは久しぶりというくらいに面白かったのです!!それこそ夏目漱石については便覧に書いてある程度の知識しかなかったのですが、こんなに面白い、懐の深い、味のある人だったんだと改めて知って、夏目漱石の本を読んでみようかなと思ってしまったほどです。

ちなみに芥川の部分には全集を夏目先生と同じく岩波から出版してもらうことを希望するという遺書を残していたことが書かれていました。そうなんです。芥川の全集は岩波書店のを持ってして本当の全集といえると私も思っていました。しかし、私が芥川全集をどうしても欲しいと思った高校時代、岩波書店版は1冊4800円もしたのです!自分のお小遣いで買える金額でも親にねだれる金額でもありません。というわけで、私が持っている芥川全集は1冊1500円前後の筑摩書房版なのでした。(当時親におねだりして買ってもらいましたcoldsweats01。それでも9冊ありますから、当時のおねだりにしてはかなり高額でした。今だったらねえ、もうば~んと岩波書店版を自費で買いそろえられたんですけどね。でももう今買っても仕方ありませんから。棺桶まで持っていくのは今持っている筑摩版の全集で十分です。)

この作品を描いている漫画家さんは全く知らない人なのですが、5年前から漱石オタクになって、趣味で細々と描いていたら、雑誌に描きませんかと声を掛けられ、今に至ったそうです(とあとがきに書いてありました。)。何となく私の中の夏目漱石は自殺はしなかったものの神経衰弱になっていて、かなりやばかったようなイメージがあったのですが、こんな面白エピソード満載な人だったんだ~と感動を覚えましたcoldsweats01。で、芥川にこんなふうにパロれるエピソードってあるかなって考えたのですが、どうもないんですよね。結婚前に奥様と交わしたラブレターくらいで。奥様の芥川追想記がありますが、それにも楽しげなものはあまりないし、芥川の姪であり、長男の比呂志氏の奥様である瑠璃子さんが3冊ほど随筆を書かれていますが、瑠璃子さんが白いワンピースを着て、芥川家に遊びに行った際に龍之介に突然赤い液体をかけられ、ワンピースを汚されてしまい、大泣きした。しかし実はその赤い液体は時間が経つと色が消えてしまうものだったらしく、芥川としてはちょっとしたいたずらのつもりだったけど、不首尾に終わったって話くらいしか思い出せませんでした。というか私の場合、ファンの域ではあるけど、オタクの域には達していないんですよね(いや、全集持っている時点でオタク寄りってつっこまれそうだけどcoldsweats01)。だからこういうマンガを芥川版で描いてみようとしても、到底私にはできないと思いました。(先日買った『歯車・或阿呆の一生』のマンガの描き直しはできてもcoldsweats01

漱石を囲む人の中でも面白すぎるのが寺田寅彦と小宮豊隆で、小宮については「漱石神社の神主」と呼ばれることもと書いてあって、もう笑いが止まりませんでした。そして熱狂的な漱石ファンだった内田百閒が漱石が旅行するという情報を入手し、岡山駅を通過することを知って、駅に漱石を探しに見に行くというまさに追っかけ行動をしていたのにも笑えました。でも私も芥川が東北を講演に回っていた時代に女学生だったら、きっと内田百閒と同じようなことをやっていたに違いないと思うのでしたcoldsweats01。まさにファン行動、ファン心理!まあ、私を知る友人の皆さんは容易に想像つきますよねcoldsweats01。(以前漫画家の吉野朔実さんのエッセイに田端の以前芥川家があった場所にその時代から残っているという山茶花の垣根が残っているという話が載っていて、「えっ、それ見たいんですけど・・・」って思って、まじで田端行を考えた私ですからcoldsweats01。あっ、でもこれは実現してません。東京に行くときはいつもスケジュールびっしりで、そんな余裕ないので(苦笑))

このマンガの連載は続いているようです。早く次の巻が読みたいな~。

そういえば先日友人に「○○○ちゃん(私の本名)は本編というよりそれをとりまくサイドストーリーに興味を持つ人だよね」といわれました。確かにそれ当たっている!

嘆かわしや、国語便覧・・・

土曜日友人と映画を見に行った後、食事をしながら色々な話をしていたのですが、その中でちょっと文学談義(?)をしました。この友人は読書家なので、本の話をすることが多いのですが、今時の本は大抵つまらないから、やっぱり東西問わず昔の文豪物を読んだ方がいいんじゃないかという話から今の日本文学を背負って立っている人って誰なんだろう?という話になりました。

震災前から断捨離を行っていた私ですが、一番最初の断捨離は実家を建て直すことになった時に行いました。この時はそれこそ小学校時代から延々残っていたものを教科書やら参考書やらを含め、捨てまくったのですが、その中で残しておいたものがあって、それが高校の時に使っていた国語便覧と日本文学史と世界史年表と中学の時に使っていた地理の資料でした。(私は高校の時地理を選択していなかったので。)中でも便覧は好きだったので、かなり読み込んでおり、今でも記憶があって、「いわゆる明治・大正・昭和初期の文豪ではなく、現代の作家として紹介されていたのは安部公房とか大江健三郎とか北杜夫とかだったよ。」といったところ、友人が「彼らはもはや現代とは言わないのでは・・・それ以降の今の現代作家って?」ということになりました。私の中では彼らとか辻邦生とかクラスでないと純文小説家というイメージがないので、悩みました。友人は「当然村上春樹は挙がるだろうけど(友人は村上春樹が好き。私は挫折していますが、でも客観的評価としては妥当でしょう。)、他って・・・?」といわれましたが、私はそもそもそれほど現代ものも読んでいないので、どうにもこうにも思いつかなかったのでした。というか、自分が読んでいた現代小説の小説家は便覧に名を連ねられるような人たちではないと思っていたのです。しかし考えども考えども私も友人もその他が思い当らなかったのでした。

で、友人との話はそこで終わったのですが、私はとっても気になったのです。今の時代を代表する小説家は今誰だと学校では教えているのかを!それで姪(現在大学1年生)に国語の授業で便覧を使っていたと思うが、その便覧で安部公房とか大江健三郎以降の現代作家として大きく取り上げられているのは誰だったか覚えていたら教えてほしいとメールを打ちました。姪は便覧を手元に持っていたらしく、それを見ながら返事をよこしたのですが、その内容に驚きましたwobbly

「いっぱいいるよ。村上龍、山田詠美、よしもとばなな、鷺沢萌、重松清、江國香織、柳美里、辻仁成…他にも必要ならまた答えるよ~」

絶句・・・・・sweat02

村上龍はともかく、辻??annoy

「いや、だから名前の羅列じゃなくって、その作家について1ページなり半ページなり説明が割かれているような人なんだけど。村上春樹くらいのレベル感。」

「う~ん、基本4分割とか6分割になっているから、そんな特別感ありありに取り上げられていないんだよね。」というコメントと共に送られてきた便覧画像に驚いた!

2011052223270000

村上春樹、全然特別扱いされていませんでしたsweat02。椎名誠やつかこうへいと同じ扱い・・・sweat02毎年ノーベル文学賞取るんじゃないかって騒がれている人なのに・・・友人が村上作品ではこれが一番のお薦めといってきた『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を最初の30ページほどで脱落した私ですから、別に村上春樹に思い入れはないんですが、でもさすがにこれはひどすぎると思いました。もう「つかこうへいが載っているのなら、野田秀樹載っていないの?annoy」とまでいってしまいましたcoldsweats01。(野田秀樹は1文書かれているだけで、載っているともいえないような状態という返事が来ました(笑))「あとの6分割作家は誰だ?」と聞いたところ、「開高健、小川国夫、黒井千次、阿部昭、水上勉、丸山健二、芝木好子、幸田文、大庭みな子、竹西寛子、向田邦子、高樹のぶ子、井上ひさし、星新一、筒井康隆、池澤夏樹」との返答がきました。「池澤夏樹入っているのに、福永武彦入っていないの?」って聞いたら、6分割にあったと返信が来ました。そりゃそうでしょうよ。

2011052300150000

で、この6分割の以下の扱いになるとこんな感じで羅列されていることも判明!赤川次郎と泉鏡花が同じ扱いなんだ・・・sweat02もう絶句するしかない・・・

あまりの衝撃で、友人にすぐにこの画像と共にメールを打ちました。友人も当然のことながら衝撃を受けていました。

何ていうんですかね、我々の高校時代の便覧の6分割対象の現代作家は安部公房、遠藤周作、大江健三郎、北杜夫、開高健、高橋和巳だったんです。レベル的にえらい違いじゃないでしょうか??今の現代日本文学って大衆文学が中心ということがよくわかりました。そしてもはや日本文学は語れる状態にはないということがよくわかりました。本当に衰退しているんだって実感しました。でも友人曰く「そもそも読書をする層が少なくなってきているわけだから、この今の便覧がとんでもないものであること自体、きっと今の人たちにはわからないだろう」とのこと。まあ我々と同世代以上の先生方はわかっておられるはずだから、釈然としないものを感じながら教えているのかもなあと思ってしまいました。時代の流れって難しいですね。

そして、やっぱり今時のものを読むのなら、昔の名作を読んだ方がずっと質が高いだろうという結論になったのでした。

ちなみにここまで大衆文学中心の説明になっているのなら、塩野七生や藤原伊織や高村薫はどうなっているんだ?と思って聞いてみたところ、3名とも載っていなかったそうです。友人に伝えたら、塩野七生はノンフィクション作家、藤原伊織と高村薫はミステリー作家って位置づけになっているんじゃないのかといっていましたが、赤川次郎が載っているのにさあ~って思いたくなるんですよね。本当にどういう基準でこの主な小説家を選んでいるのか問いただしたいって感じですね。

そして、また私が芥川関連本再読に戻ったのはいうまでもありません。

2011年5月22日 (日)

ブラック・スワン

一段落したはずの断捨離でしたが、先日思いがけなく日の目を浴びずにしまわれていた本を発見し、しかもこんなもの取っておいたのかっていうようなものがザクザク出てきて、愕然としてしまいました。今日(ってもう昨日か)はそれらの一部(あまりに大量過ぎて、全部は持っていけなかった。あともう1回行ったら断捨離も終わりになるハズ。)をBOOKOFFった後に友人と映画「ブラック・スワン」を見に行ってきました。

今年のアカデミー賞でナタリー・ポートマンが主演女優賞を取った作品で、内容も面白そうだなと思っていったのですが、まあ主人公を中心に話を追っているから仕方がないのかもしれないけど、実際のバレエではもっとパートナーが協力的だろ?(役作りもパートナーとのパートナーシップ抜きには成り立たない。)って思えて、主人公が追い込まれていくのはよくわかって怖かったたけど、本番でのブラック・スワンの演技の変化とかも今一つしっくりこなくて(化け物に変わったというのは分かったけど、本当にそれだけだったし)、私が思っていたようなイメージとはちょっと違っていて、微妙な印象でした。つまりバレエって観点で見てしまうとダメなんでしょう。だって、背中にタトゥーを入れているバレエダンサーなんてあり?とか思ってしまいますよ(苦笑)。

映画を見終えた後、食事をして、友人と色々おしゃべりしていたのですが、最近の私は芥川関連本ばかり読んでいて、実は未定稿集を買いたいと思っているって話をしていたのですが、その話の流れで、藤原伊織の出版されていない作品はないのか?という話になり、あるものなら藤原伊織の未定稿集欲しいよね〜と語っていたのでした。本当にプロットメモでもいいので、読みたいなぁ、あるなら、と思うのでした(笑)。

ここ数日は教授のライブばっかり聴いていて、本は芥川関連ばっかりだし、なんか原点回帰?って感じです(笑)。

2011年5月14日 (土)

grains de vanille

grains de vanille
昨日通院のために外出してました。遠距離なので、疲れました。時間があることをいいことに、かなり強行スケジュールで行って来たので。

で、帰りに京都に立ち寄って、友人から聞いていた、今話題のケーキ屋さんに行って来ました。烏丸御池近くにあるグラン・ヴァニーユという今年オープンしたばかりだというお店です。お店のパティシェがピエール・エルメやジャン・ポール・エヴァンや国内では資生堂パーラーなどで修業をしてきた方だとか。それが伝わってくる繊細で、手の込んだケーキだなと思いました。

友人の話だと売切御免で店を閉めちゃうような状況らしく、昨日は平日だったので、16時前くらいだったんですけど、何とかケーキは残っていたのですが、6種類くらいがそれぞれ1個くらいしか残っていないような状況でした。

店内には数席イートインスペースがあり、そこで1つ食べて来ました。どれにしようかものすごく迷った揚句選んだのは写真のオレンジムースとチョコ生地とノワゼットのケーキです。おいしかったです。4口で食べ終わっちゃったけど(苦笑)。一緒に飲んだアナスタシアという名前の紅茶もおいしかった。どこの紅茶なんだろう?

地下鉄烏丸御池駅から近いのはよかったのですが、そこから四条河原町まで戻るのが案外遠かったかも。でもせっかく来たからには大丸でポイント付けずには帰りたくなくて(笑)。そして高島屋はポイントアップ中だったので、しっかり化粧品買い込んできました。(基本ポイントアップ中にしか買わない私(笑))

大阪に三越開店したはずだけど、アイカードを作っていないので、もう三越では買い物をしない私なのでした。(だから大阪に立ち寄る気にもならなかった)

2011年5月 8日 (日)

RYUICHI SAKAMOTO LIVE IN EUROPE 2009

ここしばらくものすごくブラックな日々を過ごしており、何もできない状態でした。今日も微熱があって、具合悪いし・・・

今朝は晴れていたのに、急に雷雨になり、雨があがったかと思ったら、今度は干していた布団まで吹き飛ばされてしまったほどの強風が吹いていて、今日は何だかなって日です。

あまりにも気がすさんでいたので、いつも大変お世話になっているT様に録画していただいた、先日BS JAPANで放映された教授の2009年のヨーロッパツアーのライブ&振り返りコメントを見ていました。(T様、いつも本当にありがとうございます!!)実は4月末には送っていただいていたのですが、あまりにもブラックな状態で、教授さえも見れていない状態で、今日ようやく気を持ちなおそうと見ました。

ツアーで回った各地の写真や舞台裏を紹介しながら、ライブ演奏を流すといった形のもので、教授の振り返りコメントは今回の東日本大震災のことを触れていたので、3/11以降に撮影されたもののようでした。自分がやれることは音楽家としても一人の人間としてもできることは何でもやっていくと語っていて、更に被災地の人たちはまだ音楽を聴く気になんてなれないと思うけど、音楽を聴ける状態になった時にはぜひ被災地にも行きたいとも言っていて、教授、ぜひぜひ来て、来て~!!って思ってしまいました(苦笑)。年内にコンサートやってくれないかなあ??もう今の私の心の支えは教授だけなんだよなあ。

このツアー中教授は帽子を購入したそうなのですが、それを被ると旧日本兵にしか見えないといわれたらしく、実際の写真もまさに戦メリの教授?って感じでした(笑)。

そして、イタリアでは「美貌の青空」を演奏するとイタリア人の琴線にすごく触れるようで、ものすごく盛り上がるという話をしていたのですが、イタリア人に限らず日本人の琴線にも触れまくっていますよって思いました(笑)。

実は先日再断捨離を行ったのですが、その時に教授の若かりし頃の雑誌の切り抜きが出てきて、こんなところにとってあったんだと驚きました。若かりし頃の教授もかっこよかったですが、今の教授も十分かっこいいです。

というわけで教授にちょっと癒してもらいました。昨日会った友人にはあまりにもよくない状況なので、ブラックなことや怒りネタ(東電関係)などに触れない方がいいよとまでいわれてしまいました(苦笑)。それで今日はじゃあ教授を見ようかなって思ったのでした。それにしてもなぜ2009年のツアーの内容を今頃(4/23)放映なんだろうって思ってしまいましたが。

そして5/7の夜中のNHKで「コネクト」という番組をやっていたのですが、この日あの教授のツアーのUST中継の強力サポーターの平野さんが取り上げられていて、教授もちょこっと出ていました。まあ保存しておくほどの内容じゃなかったので、よかったんですが、実はNHKまだL字切っているんです。なので、NHKで保存したいものがある場合にはほかの地域の人に頼まないといけない状況なんです。というわけでその際には皆さんご協力よろしくお願いします。

昨日、一昨日と出かけたので、こまめにBOOKOFFっていました。震災前に大々的にBOOKOFFったのですけど、この引っ越しでまたBOOKOFFってもいいものが出てきたので。でももっとBOOKOFFってもいいかなって思えてきて、再々断捨離を始めようかと思っています。しかし値がつくほどの良品はすでに処分しきってしまったので、持って行っても値がつかないようなものしかないような気もするのですが、捨てるよりはましなのか?とも思い、もう少し見直しをかけてみようと思いました。それにしても最近処分したものはほとんどがカバーをつけたままに近いハードカバーや新品同様のマンガばっかりだったのですが、それでもあんまり値はつかなかったので、この先の再々断捨離は単に自分の荷物を減らすだけって目的に進めるってだけですね。廃品回収に捨ててもいいのかもしれないけど。各回20冊以上持ち込んだのですが、やはり本の重みで腰が痛くなってしまったんですよね。でも店頭に持っていくと50円券くれるので、訪問買取で呼ぶより得かなとせこい気持ちが働いてしまいました(苦笑)。

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