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2009年5月31日 (日)

5/30(土)K-BALLET COMPANY Spring Tour2009「GISELLE」@神戸国際会館

日付変わって、昨日は新型インフルエンザに怯えながら、恐る恐る神戸に行って来ました(苦笑)。休校とかが解除になった時期だったので、本当によかったですが、あの蔓延ピーク中でしたら、もう大変でした。神戸の「こ」の字も口に出来ないというか・・・まあそれでも行きましたけどね。だってこのチケットには代えられないから。

090531_015856 何しに神戸に行ったのかというと、これです。これ!

←私にとっては1年振りのK-バレエカンパニー公演です。しかも今回は去年とはうって変わって、ものすごく良席!!オペラグラス無しで堪能できるど真ん中の席だったものですから・・・新型インフルエンザが流行っていようが、キャンセルできません(笑)。もちろんマスクで防備していきました。会場の神戸国際会館の入口にはアルコール消毒薬が設置されて、インフルエンザ対策がなされていました。

去年はパンフ代をケチりましたが(苦笑)、今回は何となく買ってしまいました。パンフの表紙はジゼルの衣装が描かれています。

去年の「白鳥の湖」でも思ったのですが、K-バレエカンパニーの舞台美術は本当に美しいです。今回も1幕の農村はまるでコローの風景画のような印象を受けました。2幕は森の枠組みはそのままに、背景に湖をたたえた幻想的な月夜になっていて、これもウィリたちの森にふさわしい異空間に仕上がっていたと思います。本当に目に美しいというか、心洗われます。こういった舞台美術を日本の演劇界でも学んでほしいと思ってしまうのでした。(歌舞伎以外では舞台美術に感動することってあまりないんですよね・・・奇抜さはあっても美しさに欠けるっていうのでしょうか。)という訳で、今回も堪能させていただきました。

実は「ジゼル」という演目を観るのは初めてではありません。その昔、ロシアのサンクト・ペテルブルグに旅行に行ったときにOPでバレエ鑑賞を入れたのですが、そのときの演目が「ジゼル」だったのです。しかし、旅行した時期が夏だったため、バレエを鑑賞した場所はマリンスキー劇場ではなく(夏は海外公演に出かけているので、マリンスキー劇場での公演はないといわれ、ショックを受けたことを記憶しております。)、エルミタージュ美術館に隣接しているエルミタージュ劇場というところで観たのですが、これがどうにもこうにも上手いと思えないダンサーたちで、微妙な印象を持って帰ってきました。(ちなみに翌日観たロシア民族舞踊の公演はそれはそれは素晴らしかったのですが・・・この差は何だ?って感じでした。)なもんで、もう一度まっとうな(?)ダンサーで「ジゼル」を観たいと思っていたので、今回は待っていました!とばかりに行ってきた訳です。

そして「ジゼル」は数あるバレエマンガで必ず演じられる演目ですから、「白鳥の湖」同様、これが3Dになったときにどうなるのか?ととても興味がありました。

今回の公演は当初タイトルロールのジゼル役はヴィヴィアナ・デュランテさんだったのですが、怪我のために降板となり、代わりにKバレエカンパニーのファースト・ソリストの東野泰子さんが演じることになりました。新聞に今年は「ジゼル」を上演するバレエ団が多く、その中でも特筆はヴィヴィアナ・デュランテさんのジゼルと評されていたので、彼女のジゼルを観ることをとても楽しみにしていただけにとても残念でした。東野さんのジゼルは大変かわいらしく、初々しい印象でした。ジゼルは16だか17だかという年齢設定と聞いたような気がするので、それにふさわしい可憐さを感じました。ただ、ちょっと微妙・・・と思ったのが、2幕でジゼルがアルブレヒトのサポート無しに片足を上げる場面があるのですが(「まいあ」によるとバットマン デヴェロッペというパのようです。)、足が上がりきっていなかったのです。まいあやフィオナはマンガだからまっすぐ上がるのか、いやまっすぐ上がるのがこの場の見せどころなのでは??とか思い、他のダンサーのジゼルを観てみたいと思ってしまいました。(もちろん、自分の片足だけで身体を支えて、あれだけ足を上げるなんて至難の業は今回のものでも十分すごいのですが、マンガ読んでいたので、つい「あれっ?」と思ってしまったのでした・・・すみません・・・)

あと1幕の村の青年と娘たちの踊りの場面で、これまた青年と娘の片手を握り合わせた腕だけで支えてバランスをとるみたいな至難の業が2回くらい入っていたのですが、これも女性ダンサーの腕がぷるぷるふるえていたのが見えたので、バランス崩れたりしないのかとものすごくハラハラしてしまいました・・・

ウィリの女王ミルタ役の浅川さんは目力の迫力がすごかったです。氷のような冷徹な雰囲気がきびきびした踊りにも出ていて、よかったです。2幕のウィリの群舞はなかなか迫力があって、2幕のほうが盛り上がりを感じました。

デュランテさんが怪我で降板してしまったので、熊哲様もそんなことにならないようにと祈り続けて、昨日を迎えましたが、無事熊哲様のアルブレヒトを観ることができて、本当にホッとしました(笑)。よかったです!!アルブレヒトはそんなに派手な踊りがないですけど、2幕の踊り続けさせられる場面では熊哲様の高い跳躍と速い回転をご披露されていました。「おおっ!」って感じでした。ただ、その後でアルブレヒトが倒れてしまうのですが、倒れるシーンだから問題ないといえば問題ないのですが、ものすごく息が上がっていた感じだったので、熊哲様、実は調子悪いのか?とか思ってしまいました。(それ以外ではそうは思わなかったのですが。)

夜が明けて、ジゼルが姿を消し、アルブレヒトは百合の花が一輪落ちているのに気づく。それはアルブレヒトの命をウィリたちから守ったジゼルの痕跡。幻が見せたものではなく、確かにジゼルがいたことを感じて、ジゼルのお墓に捧げた百合の花を散らし、再びウィリとなった彼女に会うことを望んだのか?もう帰ってこないジゼルを思って悲しみが深まったのか、アルブレヒトの去っていく姿には痛ましさが感じられました。

「ジゼル」は派手さはない演目ですが、しんみりさせるというか、大人向けの演目かなと思いましたね。若い時でなく、今観てよかったなと思いました。そして上述の通り、他の人の「ジゼル」を観たいと思いました。(できれば吉田都さんのを観たいです~と思いながら観てました。)

カーテンコールはSpring Tourの千穐楽だけあって、かなり長かったと思います。ちょっと不思議だったのは1幕目に出てきていた人たちはカテコに出てこないということです。彼らも一生懸命演じたのだから、カテコに現れてしかるべきなのではと思ったのですが、結局最後まででてこなくて。こんなことなら1幕終了後にもカテコ作るべきだったのでは?とか思ってしまいました。ちょっとお気の毒な感じでしたけど、1幕出演者とってはそんなことは気にしないことなのでしょうか?

こんなことをつらつら書いていると、じゃあ面白なかったの?とかいわれそうですが、そんなこと全然なかったですよ。とても面白かったです。18000円の価値はありました。チケット代の価値ないとぶーたれる私ですが、それはないですよ。秋のツアーの演目何かな?と今から楽しみなんですが・・・また古典名作をやってもらえないかなと思っているのですが・・・

そうそう帰りがけ会場出口で紅茶花伝ロイヤルミルクティーのペットボトルがサンプル配布されていて、何?何?と思いながらも、しっかりもらって帰ってきたのですが(苦笑)、パンフレットを見たら、どうやらスポンサーだったようですね。

と、まあ気鬱だった状態は心洗われる舞台芸術に癒されたのでした。

バレエは見れば見るほど面白くなっていくので、ストプレ減らしてもこっちを増やしそうな予感です・・・(笑)。今年は去年あったようなオペラ座ガラコンないんだよね・・・残念・・・

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