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2008年5月17日 (土)

イティハーサ

昨晩寝たのが遅かったからということではなく、今日は恐ろしいほど体がだるくて、まったく起き上がれず、結局のところ夕方まで床に伏していました。しかし朝目は覚めたので、洗濯だけはしたんですけどね。何で私はこんなに調子が悪くても洗濯しないと気がすまないのかわからない・・・ちょっと異常かも?(苦笑)

ようやく起き上がったのはクリーニングを出しに行かねばと思ったからで(日曜日は休みの店だから)、それがなければ本当にずっと寝ていたことでしょう。今もだるいのがおさまらないんです。なんなんだろう??

先週はずっと帰りが遅かったので、不在通知が入っていた郵便物をようやく今日引き取りました。その中の1つが友人が貸してくれたマンガだったんです(苦笑)。横になりながらもそれは読んでしまいました。というのもその話をすごく読みたかったからなのです。

何かというと標題の通り水樹和佳(子)さんの「イティハーサ」です。先日京都に遊びに行った際に友人が「イティハーサ」を持っているということが判明し、貸してもらうことになったのです!この話、昔「ぶーけ」に連載中にずっと読んでいたんです。しかししばらくして私は「ぶーけ」購読をやめてしまい、その後の話がわからなくなっていたのです。たまに休載とかあったので、その後最終回を迎えたのかさえもわからなかったというか。なので、本屋で売っているのを見ても、一体どこまでの話が掲載されているのかもわからず、手を出せなかった状態でした。そしたら、京都在住の友人が持っているというではないですか!そもそも「イティハーサ」を知っているってところも驚きだったのですが、この友人とは本当に趣味が合致しまして、話をしているとお互い「あっ、私もそれ好き!」の連発になるほどで、本当に持つべきものは趣味の合う友人だと思いました(笑)。

という訳で、一体何年ぶりか?というくらいの状態で「イティハーサ」の続きを読むことができました。貸してくれた友人の話では一応ハッピーエンドということでしたが、私の想定していたハッピーエンドとは異なっていて、悲しかった・・・以下ネタバレ含みますが、これから「イティハーサ」を読もうなんて人はそうそういないと思うので、問題ないですよね?

私は鷹野と透祜がようやく一緒に暮らせるようになって終わるのかなと思っていたのです。青比古と那智は絶対に死ぬと思っていました。そして桂だけが生き残るのかなと。そしたら、ハッピーエンドとは青比古と桂のこととわかり、驚きました!(那智はやっぱり読み通り死んでいました。)あんなにお互いがお互いと一緒にいることを望んで、お互いを護るために苦しくとも生き抜いてきた二人だったのに、結局鷹野と透祜は未来の輪廻でお互いを見つけあうことを約束して消滅してしまう最後で、あまりにもかわいそうで、なんともせつない気持ちになり、泣けてきましたcrying。ひ、ひどい・・・青比古と桂のことはやっぱり那智のことがあるので、この二人が幸せにならなくてもよかったような気がするんですけど(笑)。鷹野と透祜にこそ幸せにその後を生きて欲しかった。青比古も桂も何だかんだいって一人でも生きていける人たちだけど、鷹野と透祜はお互いの存在こそが生きる目的であり、そのくらい深い絆で結ばれていたから、こんなふうな最後は悲しすぎました。未来で生まれ変わったときに初めて兄と妹ではない関係でお互いを見つけあうってことなんでしょうけど・・・

そうそう、鬼幽様が実は亞神出身者(?)だということも驚きでした。道理で他の威神とは顔も違っていたはずですね(笑)。

巻末にあった作者の水樹和佳子(連載中は水樹和佳さんだったんですけど、改名したようです。)さんのあとがきを読んで知ったのですが、なんと「イティハーサ」の最終章は掲載誌が無くなって、書き下ろしで発売したとのこと!道理で最後がどうなったのか知っている人がいなかったはずです。話が終わらないうちに掲載誌が無くなり、作品自体が中断してしまうというのは「天上の虹」や「アルカサル-王城-」もそうでしたが、雑誌の編集方針、つまり売上ってことなんでしょうけど、こういう壮大なスケールの話の発表の場を無くして、その場限りで終わってしまうどうでもいい話を載せる雑誌を作ったところで、結局は売れなくて、会社としては二重に損をするというようなものではないかと思ってしまいました。これ、集英社ってところがよくなかったですね。せめて小学館の「フラワーズ」(当時なら「プチフラワー」か?)だったら、生き残れただろうに。だって、「イティハーサ」って「陰陽師」の後半と諏訪緑さんや萩尾望都さんの作品のような系統なんだもん。

それにしても思いがけなく「イティハーサ」の最後が読めてうれしかったです!Fちゃん、どうもありがとう~!!happy01

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