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2008年5月24日 (土)

K-バレエカンパニーSpring Tour2008「白鳥の湖」@神戸国際会館

今日何で神戸に行っていたのかというと、それは標記の通り、K-バレエカンパニーの「白鳥の湖」神戸公演を観に行くためだったのです。

以前ブログでも触れた通り、明日東京で「ルドルフ」を観ることにしていたので、「白鳥の湖」を神戸でやると知ったときに最初は行かないつもりでいました。ところがたぶん当たらないであろうと思っていたチケットが当たってしまったんですね。それで行かないわけにいかなくなったという訳です。しかも、チケットを引き取ってみたら、過去最悪な座席だったんです。私、常日頃、歌舞伎座の2階6列目が1等席というのが許せないと思っていましたが、今日の座席はそれを上回るもので、後ろから数えた方が早い列で、SS18000円だったんです。SS席で申し込んでいたんだから、そんなに悪い席はこないだろうってタカをくくっていただけにショックも大きかったです。(たぶん1階席はすべてSS料金だったんでしょう。となるとA席とかB席とかって一体どこなのよ?って思えてしまいました。)それゆえ、チケットを手放そうとしてもこれでは引き取り手もなかろうと思い、もう絶対に自分で行くしかないと疲労困憊の身体を鞭打ってやってきました。(これさえなければ昨日出張に行ったまま東京に滞在できた訳なので。)

しかし、実際には思っていたよりもずっとちゃんと見えました。そんな後方座席だったのに、舞台が遠くなかったのです。なので、まずはそこに安心しました。更に、後方座席ということで、いつもよりもオペラグラスの倍率を上げたら、そんな後方からでも熊川さんや出演者の方々の顔がはっきり見えまして、それもあってか、チケット代が高額なのに過去最悪の座席だったにもかかわらず、さほどひどいって思いませんでした。

歌舞伎やオペラ同様、バレエも人件費かかっているので、チケット代が高い設定なのは理解しているのですが、今回はこんなに後方座席なのにって思いが強かったんですね。でも実際の舞台はこんな後方座席で観ても、観に来てよかったと思えたほどの十分な満足が得られました。こんなふうに思えたのは本当に久々ですね。

そこで、気がついたのですが、私の琴線の触れどころは芸術性であると感じたのです。そう「舞台芸術」。単なるエンタメじゃ十分な満足は得られないんです。芸術性が感じられないとダメなんですね。だから舞台セットとか衣装にうるさいのかもしれませんね。そしてそれゆえに歌舞伎にヒットするんですよね。今日のセットはものすごく凝っているってほどではありませんが、とても美しく、ハイセンスさを感じました。

あと鍛え抜かれた身体と技術を実感できるってところでしょうか?歌舞伎を観ていると素人目にもこの演技や踊りは難しいというのがわかります。バレエもまたしかりで、特に私はバレエマンガをよく読んでいましたから(今でも読んでるし(笑))、更によくわかったというのがあります。第一ポワントで立つってこと自体人間業ではありません(笑)。

今回観たのがバレエビギナーにうってつけの演目であったということもよかったと思います。内容はよく知っていますから。「勧進帳」で歌舞伎を始めるようなものでしょうか?(笑)。何よりもバレエマンガでよく読んでいた演目だけあり、あの踊りが3Dになるとこうなるのかって思いながら観てました。何しろ、見知っている踊りばっかりだったんで(笑)。

そして、今回私は初めて生の熊川哲也さんを拝見したわけです。

いや~っ、噂にたがわぬ素敵ぶりでした~lovely

やっぱり世界的な大スターはオーラが違いますね。本当にかっこいい~って思いました。もう見入っていたという感じです。ロビーで販売していた「海賊」のポスター買っちゃおうかなとか(実際は買いませんでしたが)、FC入っちゃおうかなって思ったくらいに(笑)。

多分熊川さんはとても無理をしているのではないかと思います。以前の舞台を観ていないので、どうだったかはわかりませんが、あんな大怪我をしたのに、もう舞台に復帰なんて本当ならありえないような気がします。それを克服した精神力も超一流の人は違うなって感じました。今日の舞台では客席から一斉に声が挙がるような素晴らしい跳躍と回転を見せてくれていました。これまではもしかすると今日見た以上に高かったのかもしれませんが、素人目では今日のでも十分な気がしました。完全復活を印象付けたくて、がんばっていると思いますが、無理して後に響かないようにとも思ってしまいます。また、彼の舞台を観たいと思っただけにそう思えてしまいました。

やっぱり一番盛り上がったのは第3幕ですね。今日のオデット&オディールは荒井祐子さんでした。K-バレエカンパニーの「白鳥の湖」はこれまでオデットとオディールを別人が演じるという演出にしていたようですが、今回は同じ人が踊っていました。役柄としてインパクトがあるということもあるかもしれませんが、オディールの方がよかったように思います。とても華やかで生き生きとしていたのを感じました。またオディールは見せ場が多いですよね。あの王子の支えなしで一人で行うアラベスクとか32回転のフェッテとか。これが噂の~!と目が離せませんでした。32回転のときは思わずポワント見てしまいました。本当にぶれないのねって(笑)。オディールの華やかさと王子の跳躍と回転のすごさったら、超絶技巧の火花?って感じで、最も面白かったです。

と、まあ、初の生・熊哲氏は大満足でした。よもやあの席でこんな満足を得られるとは思っていませんでした。感動ってすごいですね。18000円の価値があったと思いました。疲労困憊でも来てよかったと心から思えました。でも今度はもっと前で彼の踊りを拝みたいです(苦笑)。

そうそう、熊川さんが出てくると、客席から拍手が出るんですよ。まるで宝塚状態でした。他のバレエ団もプリンシパルが出てくると拍手起こるんでしょうか?

意外だったのは男性客も多かったこと。しきりにブラヴォーって声が挙がっていました。まるでオペラファンのようなノリでしたね。(男性のオペラファンの方々って熱狂的なんですよね~。)でも私の隣の席の男性は誰かの代わりで来たのか、かなりやる気がない鑑賞状態で、最後もカテコの途中で立ち去っていました(笑)。

カテコ長かったです。何回になったのか数えていませんでしたが、かなり応えてくれていました。もちろん客席はオールスタンディング状態でした。

しかし、神戸国際会館自体は何だかわかりにくいホールでした。ロビーにクロークもロッカーもないんです。1Fにロッカーがあったようですが、エスカレーターが2台とも上りになっていて、一度上に上がると下には降りれない状態になっていて、なんだかなと思ってしまいました。トイレもわかりにくくて。それでもトイレ戦争には勝利しましたが。こういうところに日頃からの鍛錬を感じさせますね(苦笑)。タイミングを見計らうのが上手くなっている?

それにしても、今日の感動が大きかった反動で、明日がものすごくひどく感じられると思います。そんな悪い予感がしていたら、今日「ルドルフ」を観に行った友人からお詫び電話が来ました。なんでもファンでも(友人は井上くんファン)でもつらい舞台のようです。やっぱり~と思ってしまいました。とほほ・・・cryingちなみにこの友人は以前Kバレエの「ドン・キホーテ」を観ていて、ものすごく感動していたので、今日とてもよかったということを伝えたら、「やっぱり熊川さん、いいよね~heart04」という話で盛り上がってしまいました(笑)。

明日天気も悪いのに、本当にやだなあ・・・気が重くなってきた。途中で寝ちゃうかも?

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