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2007年11月17日 (土)

後宮 5

日増しに寒くなってきていますね。もう今朝(日付が変わったので、昨日の朝ってことなんですが)は喉が痛くて、咳き込み始めて、風邪引いたみたいです。この週末は養生したいと思います(苦笑)。

さて、神戸の友人から例のDVDが届いたのですが、なんと再生できませんでした。というのもファイナライズされていなかったんです(ToT)。という訳でふりだしに戻り、再度やり直してもらうことに・・・ついでに来週の録画をお願いしてしまった、ちゃっかり者の私。それにしても内野さん、先日の大阪ではずいぶんとあちこちで働いてきたのですな。

タイトルに戻ります。「後宮」の最終巻の5巻が発売になりました。この話、恋愛遍歴だけで終わるのかと思っていたら、出家して諸国を歩く晩年編までちゃんと5巻には描かれていて、結構びっくりでした。ちゃんと原作にのっとっていたんですね。

5巻では御室と死に別れ、東二条院の嫉妬による嫌がらせから、とうとう御所追放になる二条。後深草院はまたしても勝手な解釈で自らが二条との隔たりを作り、自分は愛されていないと嘆いて、二条に冷たく振舞う。この二人、本当はお互いをとても大切に思っているのに、それを素直に言葉にできないばかりにずっとすれ違いのままで、ちゃんと思いを伝え合えたら、お互いこんな寂しい人生にはならなかったんじゃないかと思えました。

衝撃的だったのは後深草院の重態から崩御に至るまでの話。重態を知って動揺し、なりふり構わず実兼にまですがって、後深草院に一目会おうとする二条。履物が脱げてしまっても裸足で葬列の後を追いかける二条。これまで男たちに流されるままに生きてきた二条とは思えない姿でした。少なくとも私は4巻までの二条からは後深草院に対してここまでの行動を取るようには思えませんでした。ただ悲しむ程度かなと思っていました。それがこのような予想外の行動に出ていて、「我が命に代えても御所様をお救いください」と願う彼女が実はどれだけ深く後深草院を愛していたのかが痛々しいほど伝わてきて、思わず泣けてきました。Act.29はこれまでになく感動でした。

という訳で、この「後宮」というマンガはこの最終巻の5巻が一番よかったです。

しかし、この話、やっぱり最後まで人物の書き分けがあまりよく出来ていなくって、後半は誰が誰だかさっぱりわからない状況になっていました。(実兼系の男はみんな顔が同じに見えますしー。)そこは読み進めるのに結構苦しかったかも(笑)。

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