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2007年11月12日 (月)

11/11(日)「カリギュラ」マチネ@シアターコクーン

東京都庭園美術館を後にして向かった先はシアターコクーン。はい、今回の遠征は「カリギュラ」を観るためでした。本当は千穐楽に近い週末で取りたかったのですが、11月は仕事の関係上、この週末しか休めなかったので、仕方なく最初の週末になってしまったのでした。

前にも書きましたが、生・小栗くんを見るのは初めてでした。正直これまでTVや雑誌を見ても小栗くんのことは何とも思っていませんでした。8月に「お気に召すまま」を観に行った神戸在住の友人から「小栗くんかっこよかった」といわれても、「ああ、そうですか」って流していたくらいに。しかし、今回初めて生で小栗くんを見て、やっぱりこの人本当にかっこいいわって思いました(笑)。若いのに色気がある!色気がある若い人はなかなかいないので、ものすごく私的には評価高かったです(笑)!この人が今人気絶頂なのがわかる気がしました。思わず、帰りに多方面に「小栗くん、やっぱりかっこよかった」とメールを打ってしまったほどです(苦笑)。

シアターコクーンには13:30ちょっと前に到着したんですが、開場待ちの人たちの列がB1にいくエスカレーターのところまで来ていて、こんなシアターコクーンを見るのは初めてかもって思いました。当然のことながら立見も完売のようで、びっしり並んでいました。またパンフレットを買うのも長蛇の列で難儀しました。1人2冊までといつもはない購入制限がかかっていたのもびっくり。しかし、あんな狭いロビーで売るのは今回に限ってはやめた方がいいのではと思いました。もう滞留がひどくって、大混乱なんですよ。パンフは邪魔にならないように今回は外で売ったら?と思ってしまったほどです。

で、お芝居の方ですが、私自身カミュの作品は学生時代に「異邦人」「転落」「ペスト」を読んだくらいで、しかも読んだという経験の記憶はあっても内容についてはさっぱり覚えていないという状態なので、カミュ作品について語れる状態ではまったくなく、そのため今回はセリフをよく聞き取って理解しようと思っていたのに、またしても私の周りは迷惑行動のお客で囲まれてしまい、残念ながらまったく集中できない状態になってしまいました。隣の人は始終つまらなそうにしていて、それだけならいいのですが、ずっと自分の髪の毛をいじっていて、その動きがものすごく気になってイライラしました。もう動くなよ!(怒)更に後ろの人たちは熱狂的な小栗くんファンのようなのですが、上演中もずっと小声で話していて、うるさいのなんのって!更にひどいことに途中であめとか舐め始めたようなのですが、飴を取り出すのもがさがさ音をたてるだけでなく、舐めるのにも音を立てているような人で、もう血管ぶちきれそうでした。どうしてこんなに迷惑な人ばっかりいるんでしょう・・・?(ToT)こっちは集中して見たいと思っているのに・・・・・本当に最近の観劇マナーの悪いお客の増殖状態には閉口です・・・・・

という訳で全然集中できず、この戯曲のいわんとしているところをつかみ損ねました。でも例え集中できたとしても理解できたかどうかは微妙です。たぶん観客の99%は「難しすぎて、よくわからないけど、小栗くんがかっこよかった」って思って終わりなんじゃないかという気さえしました(苦笑)。つまり小栗くんがかっこいいから3時間もつというか・・・とにかくカミュ作品について語れる状態じゃないので、このお芝居がよかったのかどうかをいえる状態でもないっていうのが正直なところかも?これまで原作があるものについて原作を読まずして臨むことが多い私なので、こんなふうに思うのは珍しいことなのですが。

まあ、いつものように自分が感じたままというところで思ったのは以下の通りです。

今回の舞台はポスターや舞台での衣装が注目されている状態ですが、裸体であるのには意味があると思いました。それはカリギュラが神になろうとしていたからだろうと。当時神々は裸体で表されていたので、神であることをこの姿で表現しているんだと思いました。

また、今回の舞台では「コレオレイナス」の時のように鏡が使われていました。2幕の最後の方でカリギュラの激しい独白シーンがありますが、ここで鏡に映し出される多数のカリギュラは舞台に立っているカリギュラを糾弾しているように見え、カリギュラの自己の葛藤とその追い込まれようがとても効果的に表現されているなと思いました。

今回の目玉はネオンなのかもしれませんが、そんなにケバケバしく感じないのは蜷川マジックなのか?(笑)。ケバケバしいのはあのヴィーナスくらいですか?(笑)

「月が欲しい。」というカリギュラ。ここで、太陽じゃなくって月に魅せられているのがやはり狂人の象徴なのか?

チラシのあらすじを読んだときに何でシピオンは父親を殺されたのにカリギュラに惹かれていくんだろうって思ったんですが、舞台を見て、これは私の勝手な感想ですが、シピオンってカリギュラを本当に愛しているからなんでは?と(つまり同性愛ってこと)。それで確かに愛があるのなら、父を殺されたという複雑な思いはあるにせよ、その感情は抑えられないだろうと妙に納得してしまいました。というか二人の場面を見ているとそうとしか思えなかっただけなんですが(笑)。

一番印象的だったのは最後の場面ですね。カリギュラが大勢に刺し殺される場面で、カリギュラは血まみれになった手をケレアの顔にかけ、ケレアの顔を血で汚す。そのときのカリギュラの死にあえぐ横顔とそれを微動だにせず冷淡に見下ろすケレアがもう恐ろしく官能的(?)で、ものすごくかっこよかった~!!(笑)。このときの小栗くんの表情、最高!って思ってしまいました(笑)。もう思い切りツボにはまりました。

実際の歴史ではカリギュラを殺した首謀者のケレアはカリギュラと親子ほど年が離れていたようなんですが、この戯曲の設定としてはどうなっていたんでしょうか?長谷川さんが演じているってことはカリギュラよりは年上だけど、そんなに離れていないって設定なんですかねえ?長谷川さん、淡々と論理的なケレアを演じていてよかったんですが、この人の声質は高めなので、私はもう少し低い声の人が好きかもと思ってしまいました。

若村麻由美さんは「はっさい先生」のときにいい感じの女優さんだなって思っていました。無名塾出身と知り、やっぱりねーと思った記憶があります。そう、嫌いじゃないんです。この方。なので、今回舞台で観れて、よかったです。この舞台でも声が通って、難解なセリフもこなしていました。

ただ、全体的に私が観た11/11は皆さん、セリフ結構かんでいました。

ちょっとまとまらないので、また後から整理しようと思いますが、とりあえずの感想まで。

余談ですが、家に帰ってきて、もう観劇してきた盛り上がりで「情熱大陸」見ました!そしたら、びっくり仰天の2週連続放映になっていて、小栗くんの人気の程をまた実感してしまいました。2週連続なんて今までなかったのでは??そして腹筋割りたいという話も「確かに割れてましたね」とか「はい、確かに脱いでもかっこよかったよ」とか妙な相槌を打ちながら見てしまいました(苦笑)。

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