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2007年6月16日 (土)

アルカサル-王城-完結編<後編>

昨日から絶不調で、今日も体のむくみがひどく、とても起きれる状態ではなかったのですが、天気が今日までしか持たないということだったので、大物の洗濯をしてしまいたくて、もう無理矢理起きて洗濯機を回し、引取ってきていなかったクリーニングを引取ってきて、とつらい体に鞭打って、動いていました。(もちろん夕方は出勤し、半日働いてきました。)

そしてクリーニングを引取りに行った帰りに本屋に寄って、今日発売と聞いていたプリンセスGOLDを買ってきました。「アルカサル-王城-完結編」の続きを読むためです。なんと前編が掲載されていた号は完売してしまったそうで、そもそもマイナー誌だし、これは読めなかったら困るなと思って、買ってしまいました。

後編は前編であれは?これは?と思っていたことがすべて明らかになり、とってもすっきりしました。そして何よりも後編はものすごく泣けました。もちろん前編同様ダイジェストって感じは否めないのですが、ドン・ペドロもマルティン・ロペスもエンリケに謀殺されたことや2人亡き後、ドン・ペドロの娘達を支え、最後まで忠誠をつくしたロドリゲス(←この人本当に立派です。)、やっぱり病気で亡くなったベアトリス、そして何より父の名誉回復のために奮闘したコンスタンシア、それぞれの思いが伝わってきて、とても感動的でした。

特に最後にエンリケの息子であるホアン1世にカスティリア王の王冠を授けるコンスタンシアが一番幸せだった頃の人々を回想するところが泣かせました。その頃の幸せはもう二度と彼女には訪れないのだけれども、憎しみを乗り越えて、父ドン・ペドロが大切にしてきたカスティリア王国を存続させたことは幸せな時代を共に生きた人々の願いであり、またその幸せな時代を語り継ぐことにつながるということを表していたように思う。一方、エンリケがカタリナの亡霊にとりつかれていたときに自分が王座につくことで父王の下で栄光に輝いていた日々を取り戻したと話すが、その回想シーンで彼の周りにいた弟妹たちはみなエンリケから離れて死んでいったものばかりであり、その時代を語り継ぐものはいない。コンスタンシアの回想と全く対照的である。エンリケは王座を簒奪したものの、その事実以外は何も残らなかった。王として国を守り、繁栄させようとしたドン・ペドロは今もセビリアの王城にその名を残した。後編最終ページの王城に刻まれた碑文は彼を愛した人々の思いと共に後世に残ったと感じずにはおれませんでした。

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