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2006年11月 5日 (日)

チェーザレ-破壊の創造者-

昨日本屋に行ったときに偶然目に止まったのがこの本でした。作者が惣領冬実さんという昔私が好きだった漫画家であったということ(しかし私の中の惣領さんの作品は残念ながら「ボーイフレンド」止まり(古すぎ~!!))+チェーザレ・ボルジアの話だということということで、中味も確認せず(って今は大抵確認できない状態で販売されていますから仕方がないんですけど)、購入してきてしまいました。

日本では翻訳されていないグスターヴォ・サチェルドーテという人の「チェーザレ・ボルジア伝」(これは現在最も評価されている伝記の一つだそうで、様々な資料の裏づけから客観的な人物評価を行っているものということです。)を元にして、作画においても内外の資料を駆使して、時代考証も忠実に行っている作品のようです。惣領さんは元々絵がお上手な方でしたが、今回の作品もこれは写真ですか?ってくらいの緻密な背景で、これは相当に時間がかかっているぞ~とすぐに思いました。現在週刊モーニングに連載中のようですが、毎週掲載されているわけではないようですね。たとえ月刊誌でも毎月掲載は難しいと思われるくらいの内容なので、そもそも週刊誌に掲載ってこと自体無理があるのかも?それくらい密度の濃い作品です。私はこういう話が大好きなので、いいんですけど。

私にとってチェーザレ・ボルジアといえば、それはもう塩野七生さんの「チェーザレ・ボルジア-あるいは優雅なる冷酷」そのものです。ボルジア家に関して最初に読んだ本が塩野さんの著作だったので、私のチェーザレ像はマキアヴェリズムの体現者というイメージしかありません。なので、今回のこのマンガについても「全く新しい話」とうたっているようですが、別に新しくもないように思えるのですが・・・・・

チェーザレを主役にしたマンガは氷栗優さんの「カンタレラ」もありますけど、あれはデフォルメしすぎなので、客観的な史実に基づいてチェーザレを正しく評価して描こうとしている作品としてはこれが初めてかもしれませんし、かなり期待が持てると思いました。カエサルの後継者であることを念じた男の生涯を今後どんなふうに描いてくれるのか楽しみです。

それにしてもかなりな年月をかけないと終わらない気がします、この話・・・1~2巻はピサでの話でチェーザレはまだ16歳。枢機卿にもなっていません。死ぬまであと15年ありますしねぇ・・・・・

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