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2006年4月15日 (土)

「ライフ・イン・ザ・シアター」@世田谷パブリックシアター

今日のマチネを観てきました。立見もたくさんでていて、かなりのご盛況ぶりでした。

場面転換が多くて、ちょっとつながりが悪かったのと舞台が暗くって、後方座席の人はちゃんと見えたのかしら?と思えるほどだったこと以外は面白くみることができました。

市村さんは随所で笑わせてくれたのですが、その笑いも老いの悲哀が満ち溢れていて、笑えるのだけれどもなんともいえない哀しさがあって、年は取りたくないなということを痛切に感じてしまい、普段から老いに敏感で老いについて考えている私は見終えた後結構暗い気分になってしまいました。そんな感想を持ったほどの迫真の演技を見せてくれた市村さんはやっぱりすごいなーと思いました。またそれに応える藤原竜也くんもいらだちが手の動きからも見て取れて、この子もすごいぞーと二人の演技を満喫させてもらいました。

また自分がその立場になって初めて相手を理解できるんだろうなあ、人間ってそういうものだよなあとか思ってしまいました。最近年を取ったせいか(苦笑)より一層世代間格差を感じるんですよね。この年齢までは話が通じるけど、ここからはだめとか。だめって思っている世代にとって自分はまさに市村さん演じるロバートなんだろうなあと。世代間格差というより目上・目下の関係で発生しうることなのかもしれませんね。なぜならアルバイトに使っている大学4年の子がよくいうんですよね。自分たちは年寄りだからといって1・2年の子達について論じるんです。(私を前にして年寄りっていうなー!!って思う(苦笑))

そうなんていうのか年齢に関係なく今回の舞台の関係性って身近にも多くあるよなと思いました。無能な先輩や上司の下についた新人とか。能力の限界があるので、目上の方は自分でもどうにもできないことがわかっていつつも(いや本当はわかっていないのかも?)目下の者になぜか虚勢を張るという事例を身近でよく見ているので、本当にこの舞台って人生を象徴しているよなーとしみじみ感じ入ってしまいました。

カテコのときに藤原くんは淡々としていましたけど、市村さんはおどけたおちゃめぶりを発揮していたので、舞台を見終えて暗くなった気持ちが少しは緩和されました。この舞台を観た人はどういう感想を持っているのかわからないのですが、私はずしーっと暗い気分にさせられてしまいましたねー。ああ面白かったでは終わらなかったです。

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