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2006年3月 4日 (土)

アンナ・カレーニナ大阪公演3/4(土)マチネ

「アンナ・カレーニナ」ようやく観て来ました。前評判があまりよくなかったので、心の準備して行って来たので、さほどの衝撃はありませんでした。まあこんなものでしょうねって感じです。

なんかこの舞台、全然ミュージカルって感じじゃない。ミュージカルにする意味があんまり感じられないというか・・・・・申し訳程度に歌が入ったりして、とてもちぐはぐ感が否めなかった。そして、やっぱり井上くん・・・・・劇評にもあったように歌が少なくって、ヴロンスキーに井上くんをキャスティングした意味ってなんなの?単にチケット売りたかっただけでは?って気さえするくらいに、かなりの中途半端感で、井上くん、気の毒とファンでもないけど思いました。ファンの人ならものすごく思ったことでしょうね。

そして井上くん、宝塚の男役の人って感じがものすごくした。だから尚更作り物っぽく感じたのかなあ?もっと他の人をキャスティングしたほうがよかったんじゃないのかなあ?って思えた。

噂のキティについてはナイロン100℃もKERAの舞台も観たことあるので、ナイロンの女優さんといわれれば、まああんな感じで当然でしょうねと思いましたが、歌はともかく、東京公演よりどうなのかわかりませんが、そんなにひどくも感じられなかったかも。というかコスチャ(リョーヴィン)もあのとおり相当はじけた人物になっていたので、ちょうど合っていたのでは?と思えたのです。(葛山さん、確かにがんばっていたと思います。修行を積めば今後に期待ができるのではないでしょうか?)キティも原作のイメージとはまったく違うけど、コスチャだって全然違うと思うので、あの二人はアンナとヴロンスキーとの対比を際立たせるためにものすごくデフォルメされたキャラになったんだなーと思いました。なので、そこまで苦痛には思いませんでした。まあこれは心の準備があったからかな。何も情報なく観に行ったら、やっぱりうげーっと思ってしまったに違いありません。

一路さんは2幕のおかしくなってきたあたりの演技がはまっているなと思いました。山路さんのカレーニンは確かによかったと思う。でもなんかよく書かれすぎな感じも否めなかった。スチーヴァ役の小市さんて「馬の骨」で藤蔵役していた人だと気がついて、ギャップに笑えた。スチーヴァもなんかかなり能天気さが強調されていた気がする。好人物だけど、能天気とはちょっと違うと思ったので、私はどうかな?って思えた。

まああの大長編を3時間でまとめるんだから、仕方がないのかもしれないけど、なんか焦点がぼけた舞台になっている気がしました。期待していなかったから、落胆もないけど。

アンナがなぜセリョージャを捨てて、ヴロンスキーのもとに走れたのか?ということについては私の中ではきっとこういうことだろうという答えがあったので、他の皆さんのような引っ掛かりは受けませんでした。どんな答えだったかというと、私の大好きな作家の塩野七生さんの小説で「黄金のローマ-法王庁殺人事件」という作品があります。この中で主人公であるヴェネツィアの大貴族のマルコの恋人であるオリンピアが彼女の昔の恋人に殺されます。彼女にはこの昔の恋人との間に息子がいて、自分が母親であることは隠していました。しかし枢機卿となったその息子はマルコに彼女が自分の母親であることを知っていたと告げ、マルコは彼女は知らないと思っていたと答えたときに、次のような言葉をいいます。「だからこそ母はあなたを愛せたのでしょう。母親だけの女は男を愛せなくなりますから」-この言葉が答えになっているかなと。貞淑な妻であり母親であったアンナ。熱情におかされて一瞬この立場を忘れた。そして皮肉にもヴロンスキーの子供を宿し、「母親」に戻らせられた。もうスイッチは恋愛モードにはなるはずもない。我に返った(?)ときにセリョージャを思うのは自然な気がするのですけど・・・・・

シアタードラマシティは初めて行きましたが、ここのトイレひどすぎ!宝塚とかよくやっているんだから、トイレの数増やしなさいよと思った。下手側のトイレは5つしかなく、長蛇の列になっているのに一向に進まない。1月の「ベガーズ」のときなんて10分の休憩時にもトイレいって帰って来れたのに、20分の休憩でも戻って来れなかった(大半の人は2幕開始のアナウンスが入ったので、あきらめて席に戻ったようです)。あんまりでは?って思えた。

また1幕目のちょうどヴロンスキーとヤーシュヴィンがフェンシングをしている場面で、客席後方からかなりの話し声が聞こえました。受付がどうのって話していた。私はお客が話していたのかな?と思っていたのですが、係員が話していたのではないかといっている人もいて、いずれにしても舞台をぶちこわして、どういう気しているの?と思ってしまいました。係員ならより罪は重い!!

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