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2005年12月24日 (土)

十二月大歌舞伎

レカンでのクリスマス・イヴランチを終え、地上に出ると銀座はすでにホコテンと化しておりました。そしてものすごい人出・・・・・歌舞伎座に行くにはちょっと時間があったので、三越を見たり、松屋を見たりとぶらぶらしていました。それにしてもブルガリがいつになくもう大混雑状態になっていた。みんなおそろしいほどのお金持ちなのね・・・・・ティファニーも200万と値札がついたネックレス台のネックレスが姿を消していました。誰かが購入したらしい。一体、誰が買うんじゃ??

というわけで銀座はもう恐ろしいほどの混み具合で、裏道を通って、歌舞伎座に向かう羽目になってしまいました。

歌舞伎座に到着したのは16:00過ぎ。おなかいっぱいでとても幕間にお弁当を食べる気にもなれず、何もすることがなかったので、いつになくゆっくり開演を待つことになりました。

歌舞伎座のすごいところは例え開場時刻が遅れようとも開演は時間厳守であること!他の劇場がお客がそろうまで数分待つことを思うと、定刻開始には心意気を感じる!!当然のことながら今日も定刻スタート。

最初の「恋女房染分手綱 重の井」は生き別れとなった母と小さな息子の偶然の出会い、そして自分の息子とわかっても自分の今の立場から心を鬼にして息子と決別しようとする母と息子の悲しいやりとりが繰り広げられるお話。重の井役の福助さんも熱演でしたが、それ以上にすごかったのが義太夫のおじさん。もうものすごい熱演ぶりで、義太夫のおじさんに釘付けでした。

続いて「船弁慶」。義経主従が静御前と別れ、海路で都落ちする途中で平知盛の亡霊にあうが弁慶の祈りにより退散するというような話。静御前と平知盛の2役を玉三郎さんが演じました。静御前の舞は能のような感じの雰囲気で、表情も能面のようで、どうしても女にはみえず、とても違和感があった。そもそ能を土台にしているもののようなので能がわからないからだよといわれればそれまでであるが・・・・・平知盛の亡霊はもう女形の玉三郎さんとは思えないような凄みのある演技で、これはなかなかよかったと思います。玉三郎さんが花道から出てきたときに2階・3階席の人たちが花道を見ようと落っこちそうなまでに身を乗り出してみている姿が結構笑えました。やっぱり面白かったのは船頭役の勘三郎さん。竿をつかって船をこぐ姿がコミカルでかつ技ありの演技で、さすがと思いました。

最後は「松浦の太鼓」。これは忠臣蔵もの。吉良上野介のお隣のお殿様の松浦鎮信公を勘三郎さん、其角を弥十郎さん、大高源吾を橋之助さん、源吾の妹お縫を勘太郎さんがそれぞれ演じていました。浅野内匠頭のあだ討ちをしないで、身を持ち崩している大石内蔵助や大高源吾を不忠者とみなして、自分の家に奉公していた源吾の妹お縫をやめさせてしまおうとするお殿様を勘三郎さんが楽しく演じていました。本当にこの人は華があるなと思いました。どんな役でもどんな場面でもこの人がいるのといないのではまった違うというくらいに。そしてこの人がいると本当に面白いのです。まじめモードでもコミカルモードでも。この作品はコミカルモードなので、いつものように笑わせていただきました。

それにしても大道具・小道具の細部に至るまでの気の配りようには本当に感動を覚えました。冒頭雪が降っていたのですが、雪が積もっている様子は両国橋を通り過ぎていった男2人の半天のような着物の上にうっすら綿がついていて、雪がかなり降っているのが感じ取れました。また其角と源吾が会ったときに立てかけてあった椅子を下げるのですが、そのとき椅子から雪が落ちてくるのです。雪の程度がここでもわかります。歌舞伎を見ていると季節感とかセットの細かさに毎回感動するのですが、今回もご多分もれず、堪能させていただきました。

今回は幕間にお弁当を食べなかったので、幕間に日ごろあまりやらない売店探索をしていました。外はクリスマスモード一色だというのに、歌舞伎座の中はお正月色あふれており、ついついお正月飾りを買ってしまいました。だってとても福々しい感じだったんですもの。という訳でここで購入した獅子舞with門松ブラザーズは近日中にお披露目いたします。

歌舞伎終演後はちょっと小腹がすいたので、前からいってみようかと目論んでいた銀座8丁目あたりにあるシャンパンバーにいってみました。シャンパンバーと銘打っているのにフードメニューにおでんとかきんぴらとかある不思議なお店でしたが、シャンパンカクテルの豊富さは素晴らしかった~!!全部うまい!!ちなみにシャンパンはヴーヴクリコを使用していました。中でもとてもおいしかったのが、いちごを使ったシャンパンカクテル!なんとあのダニエリのバー・ダンドロで飲んだいちごのシャンパンカクテルに味が似ていたのです~!!そしてダンドロ様のお宅(=ダニエリ)にまた行きたいよね~ね~ね~っという話になったのはいうまでもありません。

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